7年前

 

???「すまない……約束……守れないようだ……」

???「そんなことを言うな!この戦争が終わるまでお互い死ぬなって約束したはずだろ!!」

???「俺の分まで・・・・・・生きてくれ・・・・・・」

???「ゼイトォォォォォォッ!!」

 

 

 

 

スーパーレジェンド大戦レジェンドバージョン

第一話

戦乙女ここに参上

 

 

 

 

???「ん…………」

 

彼を起こしたのは朝日の光

彼は眠りかけの目をこすりそして呟く

 

???「また……あの夢だ」

 

その直後彼の真上からひょこっと少女の顔が出てきた

 

???「よ〜やく起きたねっ!!ジーネッ!!」

ジーネ「こら」

 

彼、ジーネ・クレファーはその少女のでこにでこピンを食らわせる

 

???「あいったぁ……ひっどいよジーネいきなりこのかわいい顔にでこピンを食らわせるなんて―」

ジーネ「かわいくても性格に問題あれば問題なしだろリース」

 

それを聞いた彼女リース・スレープは頬を膨らませて言う

 

リース「なによ―このあたしのどこが問題なのよ―」

ジーネ「下着だけで恥ずかしげも無く俺を起こすところ、それとスーパーロボット、ヒーローマニア、そしておまけに大食らい」

リース「大食らいは余計!それとスーパーロボット、ヒーローマニアは普通でしょ!!」

ジーネ「いや、普通じゃないと思うぞ俺は」

リース「なによッ!!マニアに対する偏見よッそれは!!ジーネだって手先は器用だし料理はうまいし・・・・・・」

ジーネ「悪いところは無いな」

リース「そうよっ!口が悪いんだっ・・・・・・あいてっ」

 

ジーネはリースが言い終わる前にでこピンを食らわせた そしてリーネに向かって言う

 

ジーネ「ありがと」

リーネ「ふぇ・・・・・」

ジーネ「またあの夢を見たからお前なりに俺を心配しているんだろう」

 

そういわれたリーネは顔を真っ赤にして呟く

 

リーネ「・・・・・・ウン・・・・・・」

 

それを見てジーネは言う

 

ジーネ「さあて、さっさと朝飯作ってこの荷物をアースクレイドルに届けないと」

 

ジーネたちは運び屋である

それもただの運び屋ではない

地球件にその名を知られた超巨大企業DF財閥

ジーネたちはそのDF財閥の極秘機密を運ぶ運び屋なのである

小さいものは手紙から大きいものはDF財閥の作った巨大ロボットFT(ファングトルーパー)まで大小さまざまなものを運ぶ

そのためにこの極秘機密を狙ってくる輩がいる

 

そしてジーネたちは何をしているのかと思うと

朝なのに牛丼を食っていた

 

リーネ「イヤーいつもながらジーネの作る料理はうまいわねー」(40杯目)

ジーネ「ああ今月の食費が・・・・・」

リーネ「まあまあ気にしない気にしない、それより気になるのはあたし達の後ろにいる雑魚かしら」

 

ザザッ

 

ジーネたちの後ろに突如現れたのは骸骨のような顔のロボット

 

ジーネ「へぇ〜こりゃまたご苦労なことですねドクーガの皆さん」

ロボット達「ぴぴっ」

 

ダダダダダダダダダダダダッ!!!

 

秘密結社ドクーガのロボット、スナイパーは手に仕込まれた銃でジーネ達のいた場所に鉛の玉の雨を浴びせた

だがそこにはすでに何も無かった

 

スナイパーたち「ぴぴっ?」

リーネ「惜しい惜しい、けど、私達にそぉんな銃だけで戦いを挑むのは良くないわね」

ジーネ「おいおいリーネ、意思の持たないAIのロボットにそんな事言っても無駄だろう」

 

ジーネたちはスナイパーたちの後ろにいた

 

スナイパーたち「ぴぴっ!」

リーネ「おそいっ!!」

 

リーネがスナイパーたちの動く前に手をスナイパーに向けるそして・・・・・・

 

リーネ「念動爆砕波っ!!」

 

ドオオオオオオンッ!!!

 

大爆発がそこで起こった

そこには焼け野原が・・・・・・・・無く、スナイパーのいたところにスナイパーの残骸が残っていること以外には何も変わっていなかった

 

ジーネ「いやはや、今回もまた豪快にしますなあ」

リーネ「これでマニアの道に0,5歩進んだわ」

ジーネ「そう調子に乗っていると・・・・・・・」

 

ドカァァァァァァァン!!!

 

今度はジーネ達がいた所から離れたところで爆発がした ジーネ達がそこを見るとゴツイ3つの爪が特徴的な戦艦とたくさんの戦闘機がそこにいた

 

???「うははははははははははははっ!!」

 

その戦艦から下品な笑い声が聞こえた

 

ジーネ「貴様はだれだっ!!」

???「私の名はケルナグールドクーガ3人集の一人だ」

 

それを聞いたリーネは目をきらめかせながら言った

 

リーネ「あの〜!!ケルナグールさ〜ん!!」

 

それに気づいたケルナグールは律儀に返事をする

 

ケルナグール「どうした〜そこの少女〜」

 

そしてジーネはうんざりした顔で

 

ジーネ「いやな・・・・・・予感が・・・・・・する!!」

 

リーネは言った

 

リーネ「チキンが売れ残ったらあたしにくださ〜い」

 

ズテテンッ!!

 

リーネ以外の全員はすっころんだ

リーネはギャグ経験地が200手に入った

 

 

早く立ち直ったケルナグールは

 

ケルナグ−ル「う・・・・ウム、だが・・・・・・こんな時は普通あせるのではないだろうか?」

リーネ「ああ、そうでしたね、いやあうっかりうっかり、それじゃあ」

 

リーネは御気楽な姿勢を崩さない そしていきなり真面目な顔になって叫ぶ

 

リーネ「カァムヒヤ!!ヴァルキューレ!!」

 

その直後リーネの上空で空間が歪みそしてその中から60メートル位の巨大な女性、ヴァルキューレが現れた

そしてリーネはその女性に向かって飛ぶ

 

リーネ「とうっ!!」

 

するとヴァルキューレの額から光がリーネに向かって放たれた そしてリーネはその光を通って女性の額に吸い込まれていった

ヴァルキューレの中にあるのはロボットのコクピットのような空間

リーネはその空間に入った そして叫ぶ

 

リーネ「アーマー装着!!」

 

リーネがそう叫ぶと同時にヴァルキューレの体から閃光が発し

その閃光は白と青の鎧になった

その鎧姿はまるで伝説の戦乙女ヴァルキリーのようだった・・・・・・・・・

 

 

 

第二話

2つの斬艦刀へ続く

 

 

管理人の感想

竜影さんからの投稿です。

ぬ、キャラが分からない(苦笑)

出てくる登場人物は何かのゲームのキャラなのか、それともオリジナルなんでしょうかね?

いや、最近ゲームもしてないもんで(笑)

ただ、全体として話が短いですので、突っ込んだ感想は書けませんね。

今後の話の展開に期待します。