時の流れに〜 ニ章 現在(いま)を・・・ 〜 アナザ〜



                 〜時空の彼方〜

                  運命の流転

 

 




ルリ(時ルリ)はナデシコBに戻るとプロスさんが話し掛けてきた


「テンカワさん変わってましたね〜」


「いえ、変わってませんよ
 監視されていたのであんな言いかたをしたにすぎません」


「それにしてはきついことを言ってましたが?」


「あれは演技です・・・もう一人の私がいましたから」


「そうですか」


「でも、後でお仕置きです!!」


すると今度はウリバタケさんが


「ルリルリどうだった」


「変わってませんでした・・・ただ、面倒なことになってましたけど」


「そっか・・・」


「後でアキトさんがきますからその時にまたはなします」


後ろを見るとレイナさん・リョーコさん・ヒカルさん・イズミさんがいました


「「「その話ほんと(か・ね・かしら)?」」」


「本の塔・・・ほんと〜」


「ええ・・後で艦内放送しますからそのときに」


そして、うしろで響く喧騒を耳にブリッジに入ると


「ルリちゃん〜」
「ルリルリ」
「ホシノ ルリ」
「「アキトさん」」
「アキトは」

上からユリカ・ミナト・エリナ・メグミ・サラ・北斗


「皆さん落ち着いてください」


「アキトはどこ」


「ユリカさん、アキトさんに逢わせませんよ」


とたんに黙り込む


「アキトさんに逢うことができました
 しかし、アキトさんは帰ることができません」


「なんでなんでなの〜」


「遺跡に拒否されるそうです」


「「「「「「そんな〜」」」」」


「しかも、精神が飛ばされる前の私もいました
 おそらくラピスもいるでしょう」


「「「「「「!!」」」」」」


「そういえばラピスはどうしました」


「ラピラピがいない?」


するとラピスがニコニコとにやけた顔で入ってきた


「ラピスどうしたんですか」


ニヤアと北辰のような顔で


「アキトがね・・後で遊んでくれる約束してくれたの〜」


「アキトさんスペシャルフルコースです」


「アキト」


「アキトさん」


「アキトくん」


「ア・キ・ト・さん」


「お仕置きです」


それを見ている北斗はあまりの威圧感に鳥肌ができていた

 

 

 

 

 

 

管理人の感想

 

 

SCEBAIさんからの投稿です!!

北斗をも驚かせる女性陣の嫉妬・・・

いや〜、恐いですね〜

・・・ま、3年間もほっとかれたらな〜

アキトにすれば、まだ一日も経ってないんだろうけど(苦笑)

 

ではSCEBAIさん、投稿有り難う御座いました!!

次の投稿を楽しみに待ってますね!!

 

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