時の流れに〜 ニ章 現在(いま)を・・・ 〜 アナザ〜
〜時空の彼方〜
イネスとアイの境界
私はイネス フレサンジュ
ナデシコ衛生班及び科学者・・・そしてTA同盟の一人
わたしアイちゃん・・・こんどおにいちゃんとデートするの〜
私の中のもう一人の私・・・私は思う
何故・・・何故こんなにも違う性格の私達は同じ人を好きになったのだろう?
彼は自己犠牲が強すぎる
彼は他人に優し過ぎる
彼は悲しみを感じすぎる
彼は傷を隠す
彼の心が癒えることが無い
そして、戦いが彼の心を覆う
もう一人の私が叫ぶ
私も叫ぶ
「「誰か助けてあげてーーーーー」」
そこで私は目が覚めた
息が荒い
喉がカラカラ
脈拍も多い
すごい発汗
多分ひどい顔してる
「せっかく、おにいちゃんに会えたのに」
私はさっきまでの夢を否定するかのようにシャワー室に入った
少しぬるめのシャワーを浴びながら
「アキト・・・くん」
艦内通信
ブリッジに以下の人物は集合
「なにか有りそうね」
私がブリッジに入るとプロスさんが
「皆さん揃いましたね」
私が最後のようだ
「これからテンカワさんから目的と行動指針の発表があります」
そこには真剣な表情のアキトくんがいた
「まず、最終的な目的は戦争の終結になる
つぎに、これからの行動指針だが情報収集が主だったものになるだろう」
するとホシノ ルリが
「ナデシコBはかまいませんがナデシコCはどうするんですか?」
「かまいません」
そういえばもう一人ホシノ ルリがいたわね
その後役割分担が決められ解散となった
しばらくして、アキトくんが来た
「イネスさんいいですか?」
「かまわないわ」
それは、信じられない話だった
「それじゃ、アキトくんは遺跡と融合していると同じことじゃない」
「ええ、このことを知っているのはルリちゃんとユリカだけ、イネスさんで3人目です」
「この事はしばらく黙っていてほしいですけど」
「アキトくん、すぐに検査しましょ」
「大丈夫だよアイちゃん」と言って頭を撫でて出ていった
私達は思う
この人を好きになって良かったと
管理人の感想
SCEBAIさんからの投稿です!!
アフターフォローも完璧か・・・
ますますその実力を深めていくな、テンカワ アキト(笑)
さり気無い心配りで、離れかけたイネスさんの心を掴むとは!!
案外、リーダーシップに溢れているんじゃないのか、お前?(苦笑)
でもイネスさんも可愛くなっちゃって(笑)
ではSCEBAIさん、投稿有り難う御座いました!!
次の投稿を楽しみに待ってますね!!
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