「第3防衛ライン確認しました」
「デルフィニウムが来るな」
「さて、艦長どうしますか?・・・艦長?」
しかしプロスの振り向いた先には艦長の名札を付けた人体模型があるのみ。・・・何処から持ってきた?
「艦長・・・早く戻ってきてくださいと、あれほど言ったのに・・・ルリさん現在艦長はどちらに?」
「・・・休憩室前の自動販売機のところです。ゴミをぶちまけて伸びてます」
「・・・・・・ゴートさん。行ってきてもらえますか?」
「う、うむ」
ゴートは漫画のようなデカイ汗を浮かばせつつブリッジを出てゆく。
「ミナトさーん。今からでも遅くありませんから引き換えしませんか〜?」
「ははは・・・何だかワタシも帰りたくなってきた」
「バカばっか」
先行きが大いに不安なブリッジだった。
伝説の3号機
その6
「うーむ、まだ頭がぐわんぐわんいってる」
「自業自得です」
「「「「うんうん」」」」
「当然の処置さ」
「・・・・・・」
アキトの背中は妙に煤けていた。
ピッ
『テンカワさん』
「うお!?何だプさんか。どったの?」
『はい、実はもうすぐ第3防衛ラインなのですがテンカワさんにも念の為エステバリスで待機していただきたいのです』
「・・・?オレが出なくてもいいのか?」
『ええ。・・・ああ、それと言っておきますが、あくまでアナタは待機ですよ?勝手に出たらどうなるかは解りますね?』
「・・・了解でござんす、ボス」
プロス、アキトの扱いが上手くなったな。
『では頼みましたよ』
ピッ
「・・・という訳なんですが」
「ああ、行ってきな」
「ガンバッテくださいね!」
「ガ、ガンバッテください!」
「行ってこい!」
「ガ〜ンバレ〜」
「やっちゃえー!」
声援はいいのだが何故みんな満面の笑みなんだ?
「おう!まかせろ!今のオレなら割り箸をキレイに2つに割ることも可能だ!」
それは凄いのか?
「アキトー!早くしろー!!」
「へーい」
やる気有るのかお前?
「早速で悪いがすぐに出てくれ!」
「え?オレって待機でよかったんじゃないの?」
「ああ、本当だったらお前を使わない予定だったんだがあのバカが無茶しやがってよーそれでお前に出番が回ってきたわけだ」
「・・・あのバカ?」
「ヤマダのヤツだよ」
「ヤマダ?・・・・・・ああ!ヤジか!・・・・・ってタイヤ班長」
「あんだよ」
「アイツ、パイロットだったのか?」
「・・・知らなかったのか?」
「ああ。オレはてっきりこの艦のお笑い担当かと・・・」
どんな担当だ。
「んなわけあるか!大体お笑い担当はお前1人で十分だ!」
「何!それはどういう意味だ!事と次第によってはタイヤ班長の食事には見てはいけない物が入るかもしれないぞ!?」
何だよソレは。
「そのまんまの意味だよ」
「何だそうか」
納得するのか!?
「とにかく早く出ろ!」
「うぉーし!いっちょやるかぁぁっ!!」
それでいいのか?アキトよ。
「おっしゃー!くらえ!ふくみ笑いミラクル!!」
『て、敵襲ー!!』
どんな敵襲だ。
『おお!アキト来てくれたか!流石はオレの親友!』
「何だ居たのかヤジ」
『・・・・』
ガイは悲しそうだ!
「とにかく、お前ら邪魔するな!今引かないと明日の朝ごはん抜きにするぞ!」
『わ〜い、アキト待ってましたー!』
『アキト?・・・ああ!あのコック兼パイロットで変なヤツ!』
「おい!何だ変なヤツって!」
自覚無いのか?
『とにかく邪魔するな!僕はユリカに話があるんだ!』
「ああそう。じゃどうぞ」
いいのか?
『・・・じゃあお言葉に甘えて。ユリカ!バカなことはやめるんだ!コレが最後のチャンスなんだ、今ならまだ間に合う!』
『ダメだよジュンくん。私はもう火星に行くって決めたの。それにココが私の居場所なの! ミスマル家の長女でもお父様の娘でもない、私が私らしくいられる場所はココだけなの!』
『ユリカ・・・』
『それにアキトもいるし!』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
プチッ
あ、切れた。
『テ、テ、テ、テ』
「テ?てんかす?」
『す?す・・・す・・・寿司飯・・・・・・ってちがああぁぁう!!』
「じゃあなんだよ?」
『うるさい!!とにかく!テンカワ!!』
「なに?」
『貴様は絶対許さん!ユリカが王子様で!ナデシコがビュンとなって!ミサイルが蜥蜴になって!とにかく許さん!!!』
「まあ落ち着け、とにかく落ち着け」
『落ち着けだと!?何処がだ!?僕は落ち着いている!メチャクチャ落ち着いてるわあああぁぁぁっ!!!』
全然落ち着いてない。
『テンカワ・アキト!!1対1で勝負だ!!お前が勝ったらココを通してやる!!』
「・・・・・やだ」
『問答無用ーー!!!!』
「のおおおおおぉぉぉっ!!?」
切れたジュンには何を言っても無駄のようだ。
『何だか解らんが燃える展開になってきたなーー!!』
『ふむふむ、頑張っていただきたいですね。ミサイルなどの費用もバカになりませんし』
『うむ、今の戦局ではこの方が無難だな』
『アキト、またユリカの為にガンバッテくれるのね!私も止めないから思う存分やっちゃて!』
周りは好き勝手言っているようだ。
『くらえーー!!』
デルフィニウムからミサイルが一斉射される!
そしてそのまま増槽を外し一気にアキトエステに突撃をかけるジュン!
おお!何だかかっこいいぞ!
「ほいほいほーい」
だがここに緊張感の無いヤツがいた!
しかし情けない掛け声でもちゃんとミサイルは避けている。
凄いんだか凄くないんだか。
『テンカワーー!!!!』
「全く何なんだよさっきから」
『うるさい!何故だ!?何故ユリカはお前みたいなヤツを!!?』
「んなもん知るか」
『聞く耳持たああああぁぁぁん!!!』
「人の話は聞くもんだぞ?」
お前が言うな。
『アオイ隊長!そろそろ第2防衛ラインです!それにもう燃料もギリギリです!』
『くっ・・・全機、帰還せよ!僕はここに残り決着を付ける!』
『な・・・ですがそれでは!』
『僕に構うな!行け!』
『しかし!』
『くどい!』
『・・・・・・・解りました。ご武運を』
そう言い残しジュン以外のデルフィニウムは撤退した。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・さぁて勝負の続きを始めようか?テンカワ・アキト、え?』
言ってることはまともっぽいけど目がヤバイぞ?
「全く、いい加減にしろよ?」
『何だと!?僕が悪いって言うのか!?』
「そうだ。さっき決定した」
『決定!?』
「ま、それは置いといて」
『置くな!!』
「さっきの話に戻るが」
『聞けよ!!!』
「で、結局何がしたいんだお前は?タケノコ掘りか?」
それは無い。
『僕はただ彼女を守りたい、それだけだ!そもそも火星に行くことだって無謀だし帰ってきても反逆者扱いになるんだぞ!?だから今ここで僕がくい止める!』
『うむ!まさしく熱血だな!』
『はぁ?』
突然ガイが割り込んだ!
まあ暇だったのだろう。
『好きな女の為ならばこの身がどうなろうとも!ってやつか!?く〜熱い!気に入ったぜアンタ!』
『な、何を言ってるんだ君は?』
ジュンは戸惑っている!
『だがまだ甘い!こういう時はいっそ命を散らせる位しないと!全くズブの素人はコレだから・・・』
「・・・・・え〜と?まあそういう訳だ」
アキトは混乱している!
「と、とにかくだオレとユリカはそんな間柄じゃない。つーかそんな間柄になりたくない!」
アキトは言い切った!
「守りたいんだろうが!だったら戻って来てアイツの側に居てやれ!というかアイツからオレを守ってくれ!」
情けないぞアキト!
『ぐぅ・・・しかし・・・』
「・・・まあ迷うのも解る。人間が迷うのは執着する心と行為が原因だと何処かの偉い人も言っているしな」
『誰だよそれは?』
「ハンボ・・・・・だった、かな?・・・忘れたな」
『だったら言うな!って話がずれてるだろ!?』
「わざとだ」
『わざとかよ!』
この2人、以外といいコンビなのでは?
「そうか。じゃあ、帰って来い」
『待て。どうしてそこで、『じゃあ』になる!?』
「わからん。あえていうなら今日の晩御飯が生姜焼きだからだ」
『訳わからんぞお前!』
もう今更だ。
『くっ・・・とにかくこれ以上は!』
『ジュンくん!』
『ユ、ユリカ・・・』
『・・・ジュンくん、戻ってきなよ。ココにはジュンくんの居場所もあるよ?』
『ユリカ・・・』
『それにジュンくんが居てくれたら心強いかな?』
何故疑問形?
『・・・・・僕は・・・・・・・・・・・・・よし!解ったよユリカ!』
それで良いのか?ジュンよ。
「はっはっはっ!全く世話のかかる!お茶目なやつだよなお前は!」
『・・・もう戻るから許してくれ』
ジュン撃沈!
「何とかなりましたなー」
「うむ」
「うーんロマンスねー」
「いいですねーこういうの」
「ほっほっほっ若いものはいいのー」
「よーし!行っ「第2防衛ラインよりミサイルの発射を確認」きましょ・・・お?」
ユリカの号令を遮りルリが聞きたくないような報告する。
「「「「「「・・・え?」」」」」」
当然全員固まった。
「ばか」
『ミサイル接近』
ルリの報告がアキト達にも伝わる。
「おおおおお!?ど、どうするよおい!」
『そ、そんなこと言われても・・・』
『でえええぇぇーい!!おどおどしてんじゃねえええぇぇっ!!!オレに任せろ!!』
ガイが突然叫んだかと思いきやジュンのデルフィニウムのコクピット部分を取り外しにかかった!
『な、何を?』
『だぁってろ!・・・よぉし!アキト!ライフル貸せ!!それと副長をさっさとナデシコに送り届けて来い!!』
「何!?お前はどうするんだ!?ヤジ!!」
『オレはダイゴウジ・ガイだ!・・・とにかくあのミサイルはオレがなんとかしてやる!ほら、さっさと行け!!』
「ぬぅ、見せ場を取られるのはシャクだがオレにいい手は思いつかんからな・・・。仕方ない!頼んだぞ!ヤジ!!」
『ダイゴウジ・ガイだっての!』
言っても無駄だろうに。
『さぁて行くかー!!!でぇい!』
ガイはコクピットが無くなったデルフィニウムをミサイル軌道上に配置した。
「・・・?おお!なるほどソレを盾にするんだな!意外と頭良いじゃないかヤジ!!」
『ダイゴウジ・ガイだ!それに『意外と』も余計だ!!』
そんなことをやっている内にミサイルが目の前に!
『来たなああぁぁっ!!くらええええぇぇっ!!!・・・え?』
「ヤジーどうしたー?」
『な、なんじゃこりゃあああぁぁ!!?弾が入ってねえじゃねええかああああぁぁぁ!!!!』
「あ、わりぃ。さっき打ちつくしちゃった。てへっ」
『『てへっ』じゃねえええぇぇっ!!あの状況でどうやったら全部打てるんだああああぁぁ!!?』
「・・・それは謎だな」
『お前がやったんだろうがあああああぁぁぁ!!!』
「そうかもしれない」
『アホーーーーーーーーー!!!!!』
「むっ、アホとは何だ!アホとは!」
この状況下でお前ら・・・。
「デルフィニウムにミサイル命中・・・・・・・・・・・・・・モニター回復まで後10秒」
「ルリちゃん!アキトは!?ジュンくんは!?ついでにヤマダさんは!?」
ついでかい。
「テンカワ機は既にナデシコに着艦しています。アオイさんはコクピットごとテンカワ機に抱えられています」
「良かったー・・・・・・・・・・でヤマダさんは?」
一番の功労者が二の次かよ。
「・・・ヤマダ機確認、ですが落下中です。どうやらミサイルの爆風で飛ばされナデシコエネルギーライン内から大きく外れた事により本艦に戻ってこれないようです」
「ええーーー!!!!」
「あらら、大変」
「ど、どうするんですか?」
「困りましたねー引き返すわけにもいきませんし」
「むぅ、どうする?」
「・・・・」
ブリッジは大騒ぎだ。
『という訳だ!テンカワ!!』
「うぉし、わかった!」
『・・・・何が?』
でもこっちはそんな雰囲気じゃなかった。
『ふっ、これだから素人は参るぜ』
『は?』
『つまり熱血だ!パッションだ!魂の迸りだ!!ゲキガンガーもそう言っている!!!』
そうなのか?
というよりお前落下中じゃないのか?
『でも、いきなり『という訳だ』なんて言われても普通わからないぞ?』
『何を言う!テンカワはわかったじゃないか!』
「うんにゃ、なんとなく合わせてみただけだ」
『・・・・・・な、なにおおおぉぉ!?信じてたのに!オレを裏切ったなぁ!!』
「勝手に信じるなよ。それ以前にお前は何がしたいんだ?」
『・・・・・・・・・・と、とりあえず後は頼んだぞおおおおぉぉぉっ!!!!オレは必ず帰ってくるからなああああああぁぁぁ!!!!!!』
「ヤジー!とりあえずって何だーー!?帰ってくるって何時の話だーー!!?それ以前にお前は何が言いたかったんだー!!!?・・・・・・まあいいか。とにかく後のことは任せてお前はてきとーに生き延びろー」
それは心配してんのか?
『オレはヤジじゃねええええぇぇぇっ!!!訂正しろおおおぉぉぉぉっ!!!!』
「あーわかったわかった。じゃあ・・・」
おお?初めて名前を呼ぶのか?
「『ヤジン』ってことで」
『余計悪いわあああああぁぁぁっ!!!オレはダイゴウジ・ガイだああああぁぁぁぁっ!!!!・・・・・・あ〜・・・落ちる〜・・・へるぷみ〜』
報われねえなぁ。
『・・・何だったんだ?』
それは誰にもわからない。
『来た来たーー!!エンジン回ってきたぞーー!!!』
ウリバタケがエンジンルームから報告する!
「よーし!ディストーション・フィールド最大!突っ切っちゃってきださーい!!」
ナデシコがバリア衛星の作る空間歪曲バリアに接触する!
「いけるか!?」
「このー!!」
ミナトが叫んだと同時にナデシコがバリアを突っ切った!
「よーし!全防衛ライン突破ー!!ナデシコいっきまーす!!」
そしてナデシコが宇宙へ躍り出る!
「ごー!ごー!」
ユリカは楽しそうだ!
しかしガイはいいのか?
「あ、ルリさん」
「はい?」
「落ちていったヤマダさんの回収をネルガル本社へ依頼しておいてください。まあ、あの人なら地上数万メートルの高さから落ちても大丈夫でしょうが念のため」
それは本当に人か?
「はい・・・・・・『了解』との事です」
「やれやれ・・・気苦労が絶えませんな」
本当にご苦労である。
「戻ったぞー」
「・・・戻りました」
アキト、ジュン帰還である。
「アキトー!お帰りー!ご苦労様!!そして、ありがとうジュン君を助けてくれて!」
「おう!助けてやったんだ!ありがたく思え!つーか敬え!!」
アキトはとっても偉そうだ!
しかしお前何かしたか?
「うん!本当にありがとう!アキト!!」
ソレを素で返すコイツも中々・・・。
「・・・そうそう、ほれお前!何かあるんだろう?」
「ユリカ・・・僕は・・・」
「ジュン君!お帰り!何も言わなくていいよ!ぜーんぶ解ってるから!」
「ユ、ユリカ・・・!」
ジュンが嬉しそうだ。
「ユリカとアキトの仲を取り持つ為に軍を抜けちゃうなんて……さっすがジュン君! 最高のお友達だね!」
「「「「「「「「はぁ?」」」」」」」」
天然ユリカ発動!
「さっすが持つべきものは友達・・・ううん!親友だよね!!ね、アキトもそう思うでしょ?」
「え〜と・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
プチ
あ、また?
「テ、テ、テ、テ」
「テ?・・・手羽先?」
「き?・・・き、き・・・・きびだんご・・・・ってそれはもおいいんじゃあああぁぁっ!!!」
「まあひとまず落ち着け。何が有ったのかこのお兄さんに言ってごらん?たぶん聞いてあげるから?な?」
たぶんって・・・。
プチプチ
「・・・・・・・・・やっぱり貴様だけは許さあああああぁぁぁん!!!!」
「おお!?どうした?何が気に入らない?はぁ・・・全く困ったやつだな、お前は」
お前も困ったやつだよ。
「天誅だああああぁぁぁっ!!!」
ジュンは特製警棒(超合金製、1mVer)を振りかざしアキトに襲いかかった!
「ぬおおお!?なっ!?ちょっと待て!流石に暴力はいかんと思うぞ!?暴力は!?だからさ、その警棒はしまおう!な?な?」
「問答無用ーーー!!!!!」
「のわああああぁぁぁ!!!?」
ここは格納庫。
「さて、脱出するわよ?」
「はっ」
脱出しようとしているのは捕らえられていたムネタケご一行様。
どどどどどどどど・・・・・
「ん?何?」
「さ、さあ?」
そしてそれはやってきた!
「貴様は一度死ねーー!!!!」
「アホかお前はあああぁぁ!!一度死んだら終わりだろうがあああぁぁぁ!!!」
「やかましい!だったら半分死ねえええええぇぇぇ!!!」
「同じじゃあああああぁぁぁぁっ!!!!!」
「な!?なんなのアイツら!?」
決死の追いかけっこ中のアキトとジュンの2人にはムネタケご一行様なんぞ当然眼中に無い。
だがムネタケはそうは取らない。
「くっ・・・見られたからには仕方ないわね!」
ダン!
凶弾がアキト達を襲う!
「邪魔だあああああああぁぁぁ!!!」
カイーン!
「へ?」
何とジュンは銃弾を警棒で弾き返した!
「待てやああああああああぁぁぁ!!!!」
「待てと言われて待つアホがいるかあああぁぁっ!!!」
どどどどどどどどど・・・・
「な、何だったの?」
「何者だアイツら?」
この後呆然としながらもムネタケご一行様はシャトルで脱出したとか。
また、この出来事は後々彼らにとって色んな意味で伝説になったらしい。
で、当の2人はナデシコ艦内を5時間程じゃれ合っていたとか。
「そういえば何でお前デルフィニウムなんかに乗ってたんだ?」
「やかましいいいいぃぃっ!!それは言うなあああああぁぁぁっ!!!」
ジュンいと哀れ。
アキト・・・ジュンの運命はどっちだ!?続くような続かないような思わなくも無きにしも非ず。
あとがきです。
こんにちは、彼の狽ナす。
とうとう出来ました!『その6』!
く、苦労したー・・・なんせ書いてるとやたらシリアスになったり、ガイが凄くカッコよくなったり、何度書き直したか(汗)
・・・まあ、それはこの辺にして。
さてさてお楽しみいただけたでしょうか?
笑っていただけたら幸いです。
次回はいよいよ3人娘の登場!・・・どうなることやら(大汗)
ではまた何時かお会いしましょう!
みなさん、感想ありがとうございます!風邪でぶっ倒れても執筆がんばります!
・・・ガイがどうやって生き延びたか聞かないのが人情ってものですよ?(爆)
管理人の感想
彼の狽ウんからの投稿です。
最近の作品の傾向に、ガイが生きてるけど取り残されるケースが多いですね(苦笑)
ま、生きている以上、何処かしらで復活するチャンスはあるわけですが。
・・・とゆうより、呼んで無くても顔を出してきそうですねぇ
今回、一番ハッスルしていたのはジュンでしょう。
次回もアキト・ジュン・ユリカのトリオ漫才を楽しみにしています(笑)