< 時の流れに福音を伝えし者 >
僕は途中だったお茶を2人分用意していた。
部屋に訪問してきた二人。
一人はよく僕の部屋に来て一緒にお茶を飲んだりしているクリスさん。
クリスさんとはここに来てすぐに知り合ったからか、この基地で最も親しい人の一人だ。
僕はお茶を入れた湯飲みを二人に差し出す。
「ありがとう、シンジくん。」
「あ、すみません。」
お礼を言って二人が差し出した湯飲みを取る。
そしてもう一人のクリスさんの友人。
この人を見た時、コアが飛び出すくらい驚いた。
その人の容姿は遠い昔に出会った少女に酷似していた。
僕の目の前に突然現れた少女。
裏の理由があったが、僕と仲良くなった少女。
人であった生涯の中で数少なく僕の事を好きと言ってくれた少女。
友達を裏切ることが出来ず、僕を置いて行ってしまった少女。
探し出し再会したのもつかの間、再び別れを告げてもう会うことのなかった少女。
そして全てが一つになった時に知った、別れた後もずっと僕のことを思っていてくれた少女。
『霧島マナ』、戦略自衛隊のスパイだった彼女は、
僕と共にいることの出来なかった、僕が始めて好きになった少女。
そしてクリスさんの隣に座っている女性。
名前が『霧島マイ』、マナとよく似た容姿も含め偶然とは思えなかった。
だけど正確にはマナより身長があるので少し成長させた感じ。
まあ、クリスさんと同じ16歳なのだから当たり前なんだけど。
多分この人は、この世界のマナの子孫だと思う。
この世界と僕の世界はパラレルワールドの関係なのだから同じ人物がいても不思議じゃない。
「あ、このお茶おいしい。」
マナそっくりのマイさんがそう言う。
「そうですか、このお茶は新しく手に入った葉で作ったんですよ。」
「そう言えばこの前飲んだのと違うわ。」
「わかりますか、クリスさん。」
僕は新しいお茶の出来に満足しながらそのお茶を啜る。
「{クリス、もしかしてさっきのお茶に誘われたって・・・}」
「{そっ、文字通りお茶に誘われたの。
シンジくんが言うには趣味なんだって。}」
「{お茶が趣味って、ちょっと変わってない?}」
「{でも、おいしいでしょ}」
「{うん。}」
二人は小さな声でぼそぼそと会話している。
「何を話してるんですか?」
「え!! ううん、何でもないの!!」
「そうそう!! ところでシンジくんだったよね。
ちょっと聞きたい事があるんだけどいいかな。」
「ええ、かまいませんよ。」
マイさんが僕に質問があるみたい。
「シンジくんってこの基地で結構人気があるみたいだけど、
その中に誰か好きな人っている?」
「確かに基地内では僕のことが結構話題になってるみたいですね。
まあ、確かに変わった容姿をしてますし、年齢的にも若すぎますしね(見た目で)。
僕に好意の目を向けてくれている人は結構いるみたいですけど、
そのほとんどが付き合いのない人達ばかりですし。
この基地でそれなりの付き合いを持っている人でも、
好意はあっても恋愛感情を持っている相手はいませんよ。
ついでに言うとこの基地外でもいませんよ。」
「(クリスは付き合いが結構多そうだから好意は持っているてところかしら)
それじゃあ恋人や好きな人はいないってことね。」
「ええ、まあそういう事になりますね。」
「{よかったじゃないクリス、フリーだって。}」
「{う、うん(//////)}」
「じゃあ恋人にするとしたら、どういう女性が好み?」
「・・・そういうのはありません。」
「え、どうして?」
「彼女とかそういうのはもちたくないんです。」
出来てもその人を傷つけるだけだから。
僕は人じゃないから共に歩める物なんて存在しない。
不老不死である僕には・・・
(シンジくん、何でそんな悲しい顔をするの・・)
(ほんとに私達より年下なの?
少なくとも15歳の少年がする顔じゃない。
こんな顔をするんじゃ倍率だけじゃなくて、相手のレベルも相当高そうだわ。)
あ、また思いに浸り過ぎちゃった。
二人が僕の雰囲気に飲まれちゃってるよ。
何とかしないと。
「あの、他に何か聞きたいことは?」
「・・・あ、えっと、そうね。
じゃあ、個人的なことなんだけど・・・」
「今までの質問は誰かに関係のある話だったんですか?」
「え、あう・・・」
マイさんが困った顔をして四苦八苦する。
「フフフ、冗談ですよ。」
そう言うと少しぽけっとしたあと、マイさんは顔を赤くする。
雰囲気を和ませる為とはいえ、ちょっとからかいすぎたかな?
「それで他に聞きたいことって?」
「(//////)・・・・・・あ、うん。
私達がこの部屋に入ってきた時、私のことマナって呼んでたよね。
あれって・・・」
ビ―――!!! ビ―――!!!
『敵襲!! 敵襲!!
戦闘要員及び機動兵器パイロットは速やかに格納庫へ集合せよ!!』
「・・・らしいですね。」
「こうしちゃいられない。
クリス、行くわよ。」
「え、ちょっとマイ。」
マイさんはクリスさんの腕を掴んで部屋の扉へ向かう。
「シンジくん、話の続きは後でしようね。」
「あ、僕も・・・」
プシュー!!
ダダダダダダ!!!
プシュー!!
「・・・一緒に行きますって言おうとしたんだけど。」
マイさんはクリスさんを連れて出て行ってしまった。
ただクリスさんが引きずられて行ったけど大丈夫かな。
マイさんの足音、なんか爆音のように聞こえたんだけど・・・。
私とクリスはそれぞれ自分の機体に乗り込み速やかに出撃した。
私は砲戦で地上を、クリスは上空を空戦で移動をしている。
私達の後ろには戦艦隊が付いてきている。
敵はチューリップ二個及び戦艦に無人兵器複数。
ただ、チューリップはそれぞれ別々の方向から攻めてきていた。
私達の受けた命令は片方のチューリップの足止め。
今はその片方のチューリップに向かっている。
「でも本当にチューリップの足止めだけでいいのかしら?」
『・・・・・・』
「クリス〜、だから悪かったってば。」
『謝れば済むって問題じゃないわよ。
体中擦り傷だらけになったじゃない!!』
「うう〜、ごめんなさい。」
・・・反省してます。
『まったく、それでチューリップの足止めがどうだかだっけ?
私達だけじゃチューリップを落とせないわよ。』
「それもそうなんだけど、足止めしてて後から援軍が来るの?」
『あ、マイは知らなかったんだっけ。
大丈夫よ、最強の援軍が来るから。』
「最強の援軍って?」
『見てのお楽しみよ、本当にすごい物が見られるんだから。』
クリスは満足そうに満面の笑みを浮かべる。
「そんな風に言われたら余計に気になるじゃない。
教えなさいよ〜。」
『ヤダ、言っちゃったらマイの驚き顔が半減して面白くないじゃない。』
「言ったわね〜。」
それならこっちにも考えがあるわよ。
絶対何が起こっても驚かないんだから。
そして・・・
『・・・マイ、蜥蜴さん達が現れたわよ。』
目の前には無数の無人兵器が現れ、更に後ろのほうにはチューリップと敵戦艦が見えた。
「それじゃ思いっきり虫さんたちを引っ掻き回してよね、クリス。
【塵灰の双姫】の久々の戦いなんだから。」
『【塵灰の双姫】って、自分で二つ名を言う?
それに私を含めて一つの二つ名なのよ。
あんまり威張れそうで威張れないじゃない。』
「そ、それは言わないお約束でしょ!!」
私達二人は自分で言うのもなんだけど凄腕のエステバリスライダーであり、
幾つもの戦績により、ある時から【塵灰の双姫】と呼ばれるようになった。
【塵灰】の部分は戦った後には塵と灰しか残らず、
機体の色が灰色だと言うところからも来ている。
【双姫】の部分は双り(ふたり)というそのままの意味。
ただ、いつもクリスと組んでいたから二人で一つの二つ名になってしまった。
確かにクリスと組んでいる時が私の実力を最も発揮出来る時であり、それはクリスにも同じ事が言える。
一人の時だと普通のパイロットよりちょっと抜き出ているくらいの実力しかない。
ああ、西欧のエース、【白銀の戦乙女】が羨ましい。
『とにかくいつもの手で行くから援護お願いね。』
「OK〜!!」
ジュゴォォォォォォ!!!
クリスの機体のスラスターが大きな音を上げ、
爆発的な加速で小型兵器の集まる場所へ突き進む。
さらにエステバリスの両腕に三本のクローが飛び出す。
そして高速で移動しながらクローで届く範囲の無人兵器を切り裂いていく。
本来の空戦フレームにはクローもあんな飛行速度も出すことは出来ない。
出来るようにしてくれたのはあの整備班長のコウジさん。
ワイヤードフィストを外して、クローが飛び出す腕を造って取り付けてくれた。
それにスラスターも増設してあんな加速も出来るようにした。
あそこまでの速度を出すとGに耐えられないと最初はコウジさんは反対したけど、
クリスがそれを押し切って作らせて、それを乗りこなすことで認めさせた。
最も始めて乗って降りてきてコウジさんを認めさせた後に限界が来て倒れちゃったけど。
まだ少し辛いところがあるみたいだけど、それでも今では倒れることはなく乗りこなしている。
ギュヒィィン!! ギュヒィィン!! ギュヒィィン!!
ギュヒィィン!! ギュヒィィン!! ギュヒィィン!!
私は二つのカノン砲で近づいてくる無人兵器を確実に落としていく。
本来の砲戦フレームにはカノン砲は右腰に一つ何だけど、
コウジさんに左腰にももう一つ付けてもらった。
普通のパイロットならカノン砲を二つ同時に操ることは難しいのかもしれないけど、
私はそれを二丁拳銃のように使いこなすことが出来る。
そしてカノン砲の反動を抑える為の重量のついでにミサイルランチャーのポットを
両肩の上と後ろにそれぞれ取り付けて合計六個に増やし、
ジャンプ用のスラスターも増設して十分な重量を確保した。
ミサイルポットはまだ使わない、使うのはこの後。
『マイ、そろそろそっちに行くわ。』
「何時でもいいわよ。」
私達は通信で合図を交わす。
クリスは旋回して私のほうへ戻ってくる。
その後ろにはクリスに引っ掻き回され注意を向けている無人兵器が沢山付いてくる。
これが私達のいつもの作戦。
ビュオォォォン!!!
クリスの機体が地上ギリギリまで降下して私の傍を通り過ぎる。
そして私の目の前にはクリスに付いてきた無人兵器が・・・
「ふふ、飛んで火に入るバッタちゃんってね♪」
ギュヒィィン!! ギュヒィィン!! ギュヒィィン!!
ズゴゴゴゴォォォ!!! ズゴゴゴゴォォォ!!!
私はカノン砲とミサイルランチャーを一斉発射する。
ドガガガガガァァァァァァンンンンン!!!!
まとまった無人兵器は見事に私の一斉放火を受け、
あっという間にほとんど無人兵器を撃墜した。
これが多くの敵を一度に攻撃する対無人兵器用戦法。
『一丁上がりね。』
「やっぱりクリスと組んでるとやりやすいわ。」
『この調子で戦艦いきましょ。』
「りょ〜かい。」
私達は近くの手ごろな敵の戦艦に向かう。
そしてカノン砲とミサイルランチャーの照準をフィールドの一点に定める。
「発射!!」
ギュヒィィン!! ギュヒィィン!!
ズゴゴゴゴォォォ!!! ズゴゴゴゴォォォ!!!
ドガガガガガァァァアァァァンンンンン!!!!
私の攻撃は敵戦艦のフィールドの一部に集中的に命中した。
「クリス!!」
『わかってる!!』
そこへクリスが高速で突撃しフィールドにクローを突き刺した。
私の攻撃でそこだけフィールドが弱まっていたため、
難無くクリスはクローでフィールドを引き裂いて中に入り込んだ。
『でぇぇいぃぃぃぃぃ!!!!』
クローが敵戦艦の動力部の装甲を切り裂いていく。
そしてその裂け目からエネルギーが漏れ出し、
更には炎が吹き出して最後には爆発した。
無論、クリスは動力部の異常が起こった所でフィールドが消えた直後に、
最大速度で外に離脱して爆発に巻き込まれない所にいた。
これが私達の対戦艦用戦法。
この方法等で私達は幾つもの無人兵器と戦艦を落とし、
双銀の闘姫と呼ばれるようになるまでにいたった。
確かに私達二人のコンビネーションがあって始めて成り立つ戦術だから、
二つ名も私達タッグ名になるのも仕方ないのよね。
「さてと、調子も戻ってきたことだし、どんどん行くわよ。」
『ええ。』
そして私達は次の敵に向かって行った。
時間にして約十分後・・・
私達の戦法の唯一の欠点が出始めていた。
「クリス、そろそろ弾がなくなってきたわ。」
『私もそろそろとは思ってたわ。』
それは長期戦に向かないこと。
クリスの機体は大丈夫だけど、私の機体は弾薬の消費量が多すぎる。
どちらの戦法も私の機体は全ての火器を一度に発射している。
だから自然と私の機体の弾薬は早く無くなってしまう。
そんな時・・・
ピッ!!
『こちらチューリップA迎撃部隊。
数分前にチューリップAを守護者が撃沈。
現在、守護者はそちらに向かい間もなく着く筈だ。
後少し頑張ってくれ。』
もう片方のチューリップを迎撃していた部隊から通信が入った。
向こうはチューリップを破壊出来たみたいだけど、守護者って?
チューリップを破壊したものみたいだけど・・・
「ねえ、クリス。 今、言ってた守護者って?」
『さっき言った最強の援軍よ。
守護者は正確には【紅翼の守護者】。
私達【塵灰の双姫】と同じような二つ名のことよ。』
「ちょっと待って!! 私達以外に二つ名がある人なんていた!?」
『だってマイがいない時にその名前が広がったし。』
私がいなかった間にずいぶんいろいろなことがあったのね。
「それでその二つ名の人って?」
『フフフ、それはねえ・・・』
クリスがとっても意味ありげに笑う。
その笑いは止めて、恐いから・・・
そこへ・・・
ピッ!!
「え!? シンジくん?」
突然通信ウィンドウにシンジくんが現れた。
そしてシンジくんは少し困ったように微笑みを浮かべながらいう。
『マイさん、酷いじゃないですか。
僕も一応パイロットなんですから、
僕も一緒に行こうと思ったのに置いてくなんて。』
あ・・・そ、そう言えば・・・
クリスはシンジ君がパイロットだって言ってたわね。
『シンジくん、丁度よかった。
今マイの機体の弾薬が残り少なくてちょっと危なかったの。
だから早めに残りの方をお願い。』
『分かりました、あとは任せて下さい。』
ピッ!!
そう言ってシンジくんと通信が切れる。
「ちょっとクリス、今のはどういう・・・」
ビュオォォォンン!!!!
私が今の会話について質問しようとした時、
突風が起こると同時に真上を紫の何かが通り過ぎた。
「あれは・・・」
見覚えがあった、確か格納庫のクリスの機体の横にあった機体。
ただ違うのは背中に紅い翼を生やしているという事。
・・・ん、紅い翼・・・・・・紅翼!!
「クリス、もしかして守護者ってあれ?」
『うん、それにあれのパイロットがシンジくんよ。』
「ええぇぇぇぇぇ!!!」
嘘でしょ、まさかあんな子が・・・
でもシンジくんに会うまでかなりいろんなことを聞いたし。
クリスの方から再びシンジくんの紫の機体を見た時、
その両腕には光を放つ鞭にのような物が伸びていた。
そしてシンジくんはその鞭を使い周りの無人兵器を切り裂いていった。
飛行速度はクリスの機体には及ばないけど、接近戦が苦手な私にもわかったことがある。
シンジくんの攻撃動作は間違いなくクリス以上のもので、
全く無駄の無い動きに空中で踊っているかのようだった。
「あれをシンジくんがやってるって言うの?」
そしてシンジくんの機体はついにチューリップの前まで来た。
本当にチューリップを落とすというの?
シンジくんは上昇してチューリップの真上にくると、
機体の周りに赤い光が発生し右腕を突き出して一気に急降下した。
その間に光は突き出した右腕を中心に機体にまとわりついていき、
形が定まっていくと、それはまるで獣の口のような形になった。
そしてその獣の口を先にチューリップの外壁に突き刺さり、
そのまま中に入り込んで反対の部分から出てきた!!
そしてシンジくんは離脱したあとチューリップはゆっくりと地面へ倒れ込んだ。
「・・・ほんとにチューリップを落しちゃった。」
『ね、驚いたでしょ。』
「ええ。」
これを驚くなと言うほうが無理。
私達も足止めと言うことで戦艦と同じように攻撃を仕掛けた事があるけど、
チューリップには動力部が最奥にあり推進力部分も外には露出ないので、
致命的なダメージを与えられず装甲を少し削るのが精一杯だった。
それをシンジくんはチューリップを突き抜けるという非常識な方法で動力部を破壊した。
それも機動兵器と言うレベルの機体で・・・
私にはもうシンジくんに対しての感想は不思議の一言に尽きなかった。
基地の半数近くの女性ファンがいたり(あの容姿なら無理も無いけど)・・・
何十人もの男性隊員を殲滅したり(笑)・・・
おいしいお茶を作ったり(?)・・・
チューリップを単独で破壊したり・・・
その非常識さに私はとっても興味が湧いた。
「それに・・・」
別のほうの興味も・・・
『ん、マイ? どうかしたの?』
「クリス・・・私ってあなたのパートナーよね。」
『??? ええ、そうでしょ。』
私は年上がよかったけど、
そんなものシンジくんの魅力には些細な事よ。
「でも私もあんたのパートナーである前に一人の乙女なの。」
『自分で乙女って・・・・・・て、まさか!!』
「そういう事よ、クリス。
今日から私はパートナー兼ライバルだからね。」
『私の応援してくれるって言ったじゃない!!
絶対だめよ!!』
「そんな昔のこと忘れたわ!!
それに誰でも恋愛は自由よ!!
シンジくんが私に惚れて恋人になるのも自由よ!!」
『マイのその貧弱な胸で惚れるわけないわよ!!』
「言ったわね!! 自分の胸が私より大きいからって!!
どうせ大きくたってクリスの性格じゃ主張出来ないくせに!!」
『そ、そんなことないわよ!!
私だってシンジくんに ピ―――!! くらいや、やれるわ!!(//////)』
「い、言うようになったじゃない!!
なら私はテクニックで ピ―――!! を ピ―――!! して ピッピッピ―――!! にしてやるんだから!!(//////)」
『だだだ、だったら私は・・・・・・
その後も私はクリスと自分で何言ってるのか解らないほどの
とても他の人には聞かせられない口論を戦闘が終わるまで続けた。
結構ライバル多そうだけど同じパイロットなんだからチャンスはいくらでもあるわ。
まあそれはクリスに言えることでもあるけど・・・
でもやっと私の理想に合う男(の子)が見つかったんだもの。
絶対に逃がさないんだからね。
覚悟しててねシンジくん♪
あとがき
こんにちわ、お久しぶりです・・・・・・ごめんなさい。
前話のあとがきで夏休み中にはと言っておきながら冬休み終わってしまいました〜!!
というか、もう高校生かつ終わる直前です、はい。
ラグナロクは未だにハマっております。
『時福』を全然書かずに楽しく遊んでるんです、はい。
だいぶ間が空いてる間にも幾つかの感想が着ましたのに、あまり進みません。
いるかどうかわかりませんがこのSSのファンの方ごめんなさい。
正直次回がどうなるか自分でもわかりません。
書くのを止めるつもりはないのですがラグナロクに嵌まってて本気で進まないんです。
SSの方にも気が向くようになることを自分でも願ってます。
えと、それで今回の話でしたが『霧島マナ』の子孫と言う事で、
『霧島マイ』というキャラクターを出してみました。
容姿は文中通りマナが少し成長した姿と考えて下さい。
文中についてのあとがきは以上です。
(ああ、なんだかこの後来るであろう感想関係のメールが恐いです。
結構間を空けちゃいましたからね〜・・・)
ラグナロクで会話をしているうちに↑みたいに
頭の中で考えてる事を発言しやすくなってしまいました。
つぎにあとがき書くときはもっとイッちゃってるかもしれません。
とりあえず下手なと書かないうちに終わらしておきます。
それでは・・・
代理人の感想
まー、やる気が出ないと書けませんからねー。w
すっぱり忘れてみるのもいいかと。
・・・・・いえ、私は忘れてませんよ? ただ書けないだけで(爆死)。