「俺の帰るべき場所は・・・ナデシコだ!!皆が揃っているナデシコだ!!何処に跳ばされようと、俺は絶対に帰って来る!!例え遥かな距離だろうと、時を越えても――」アキトが誓いを言い切る前にボソン粒子がブローディアを飲み込み、後には何も無かったが如く静まり帰っていた・・・。                 

         コントラクター アキト

           第1話 『見知らぬ土地で』
アキトは気が付くとそこは緑生い茂る地上だった。しかしジャンプ前は火星にいた筈なのに何故?と考えたが判る訳が無いので結局自閉モードのディアとブロスを起こして調べさせる事にした。
アキト「ディア、ブロス起きろ!」
アキトの呼び声にブロスだけが起きた。
ブロス「おはよ〜アキト兄。早速機体のチェックするね。」
アキト「・・・なぁブロス、ディアはどうした?」
ブロス「・・・ディアを起こすのはアキト兄を素手で倒すのと同じ位大変だから勝手に起きるのを待ってた方がいいよ。」
アキト「そうか・・じゃあブロス、済まないが一人で機体チェックと周囲を調べてくれ」
ブロス「おっけ〜30分位待って」
                  〜30分後〜
アキト「で、結果は?」
ブロス「まずブローディアはFCSが故障して全ての武装が使用不可能で、小型相転移エンジンも調子が悪いから高速機動どころか歩くので精一杯、ジャンプフィールドとディストーション・フィールドの同時生成装置の方はテストして見なきゃ判からないんだ」
アキト「ブロス、つまり皆の居る場所に帰れるか判らないんだな?」
ブロス「うん、そう言う事だよ。しかも装甲自体脆くなってるから計算上ジャンプは一回が限界だと思うんだ」
アキト「それじゃあブローディアで帰るのはほぼ無理か・・・それで、ここは何処だ?」
アキトの問いに困惑するブロス
ブロス「アキト兄、結論を言うとここは何処か判らないけど僕達が居た時代じゃない事は確かだよ」
ブロスの回答に驚いたアキト
アキト「どう言う事だ?!」
ディア「それは私が説明するね!」
いつの間にか起きてたディア
ディア「さすがに30分もすれば気が付くよ!」
アキト「まあ、いつ気が付いたかこの際どうでもいいけど、どう言う事だ?」
モノローグに突っ込むディアにさらりと流すアキト
ディア「・・・話しが逸れたけど、ここが何処か調べようとしたんだけど何処にもアクセス出来る所が無かったから私達が居た時代じゃないって推測したの」
ディア&ブロスが結果を報告するのに気を取られていたので・・・
??「な、何故絶対奏甲がここに?!」
と現地の人に見付かってしまった。
アキト(ここはあの人にこの世界について聞いた方が良いな)
考えると同時にブローディアから飛び出すと女性と目が合った。女性は少し驚いた様だが直に気を取り直し
??「始めまして奏甲英雄殿。私は黄金の工房長官、第15代<赤銅の女王>のフェンナ・レオーニと言います。それで、宜しければ名前を教えて下さい。」
アキト「始めましてフェンナさん。俺の名はテンカワアキトと言います。俺の事はアキトと呼んで下さい」
アキトが簡単な自己紹介を済ませたがフェンナからの返事が無い事に気が付いたがその本人は何か考え事をしている様だ。
アキト「フェンナさん、フェンナさん、如何したのですか!!」
フェンナ「す、済みません。只始めて男性に会ったのが始めてなので・・・スミマセンででした。」
アキト「よかった、「フェンナさん」って呼んだのが気に入らなかったのかと思って・・ってこの世界に男は居ないんですか!?」
フェンナ「ええ、ですがその事については長話になるので私の職場に行ってからお話します」
アキトは暫し悩んだが
アキト「判りました。それではこの機体に乗って下さい。」
アキトはフェンナを乗せると彼女のナビゲートで彼女の職場である黄金の工房に着きフェンナからの説明を受けた。
フェンナ「さて、何から話しましょうか・・・」  

                to be countinued・・・
                  後書き&お礼
まずこんな稚拙なSSを読んでくれてありがとうございます。それで始めまして相馬修平です。始めて書いた時ナデ三次SSですのでキャラ(と言っても3人)の口調が変かもしれませんが素人のヘっぽこSSの所為だと思ってください。それで、「電子の妖精」様や「天真爛漫」様等の「某同盟組」は一回も出ません(って言うか出せません)それとブロス自体がFCSなのでは?っと言う人はいるかもしれませんが、FCSのブロスとブロスの人格ロジックは別回路だからと言う事にして下さい。世界観は某M・T・G専門雑誌の読参のアレのまんまです。(分かる人いるかな?ついでに言うとM●は出てきません)今後のアキト君の行動は詳しくはまだ未定ですが原作に沿った行動を予定します。それにしてもアキトの半身たる歌姫とはどの様にして出会ってもらおうかな?
それでは第2話にご期待を!!(読む人いるのかな?)

 

代理人の感想

え〜。

まず、非常に読みにくいです。

改行と段落分けをしっかりしましょう。

また、セリフの前にいちいち発言者の名前をつけるのもよくありません。

台本じゃなくて小説なんですから。

以上二点、ちょっと考えて見てくださいね。