第八話   キス?キス!?キス!  

 

「アーキート!!何してるの…ぽんぽん痛いの?」

 この時の俺は何に対して不満を抱いていたんだろう?
 夢で見る過去の風景。
 緑の木々と澄んだ湖を前にして、俺は膝を抱えて俯いていた。

「ねえ、アキト!!
 ねえってば!!どうしたの?」

「……あっち行っててよ、ユリカ。」

 今思い出してもモテモテの子供だったな、俺は。

「それじゃあアキト!!
 元気の出る、おまじないしてあげようか?」

「元気の出るおまじない?」

「うん!!
 だから目を閉じて!!」

 そして、躊躇いながら目を閉じる俺…
 ユリカの唇が近付き…

 幼い姿のユリカが…

 近付くにつれて大きくなり…

 ユリカの姿は純白のウェディングドレスを着た姿になった。

「!!!!」

 あの時のユリカの格好だ。

「アキト…これからはずっと一緒だよね。
 ルリちゃんと三人で、ずっと…」

「ああ、もちろんだよユリカ。」

 そう言ってユリカとキスしようとした時…


「夢、か…」

 目が覚めたらしいな…
 それにしても…あの姿で夢に出てくるかユリカ?
 しかし、夢に出てくるほど、俺の事を想っているなんてな…
 少しは可愛い所があるじゃないか、ユリカ。

「そうだな、こっちのユリカとはまだ深い仲になっていなかったな。
 そろそろ頃合いかもな。」

 

「あら珍しいこともあるものね。
 アキト君がここに来るなんて。」

「いえ、そろそろイネスさんがキスして欲しい頃かと思いまして。」

 もはや、これ位ではイネスさんの顔色を変えることができないのを知りつつ、
 レディーに対する最低限の礼儀としての挨拶をする。

「して欲しい、て言ったらしてくれるの、アキト君?」

「勿論ですよ。
 それもイネスさんだったら、特別なのを。」

 そんな大人の会話をしながら、今日来た本題を切り出す。

「ウリバタケさんに頼んでいたモノなんですけど、
 あれを出来れば、このように変えて貰いたいんですけど。」

「う〜ん、そこをそう変えるよりもこっちをこうしてみたら?」

「いえ、そこは別に不都合を感じてないですし…」

 議論に熱中していたらしく、気付くとイネスさんの顔が目の前にある。

 イネスさんってやっぱり美人だよな。
 俺の頭に何の脈絡もなく、そんな考えが浮かんできた。

 イネスさんとは大人の駆け引きを楽しもうと思っていたがここで落としてしまうのもいいかな、
 そんなことを思いつつ、イネスさんに声をかける。

「イネスさん。」

 俺の声が微妙に変わったのがわかったのだろうか?
 イネスさんはふと目を上げた。

 俺はイネスさんの目を見ながらもっと顔を近づけていく。
 魅入られた様に動けないイネスさん。

「良いんですね?」

 形は問い掛けだったが拒まれるなど微塵も思っていない俺の言葉を受けて、
 目を閉じるイネスさん。

 まさにキスしようとしたその時、

『アキト君!!
 何してるの早くブリッジに来なさい!!』

 ……エリナ、お前の失敗は、今、ウィンドウを開けたことだ。
 エリナへの報復を誓いつつイネスさんから離れることにする。

「惜しかったですけど、また今度ってことで。
 じゃあ、失礼します、イネスさん。」

 

 

 ブリッジに入ると…

「確かにネルガルと軍は共同戦線を張っています!!
 ですが理不尽な命令に、我々には拒否権が認められているはずです!!」

「建前はね。」

 ユリカとキノコが言い争っていた。
 しかしキノコよ、建前だなんて認めてしまっていいのか?

「本艦クルーの総意に反する命令に対しては、このミスマル ユリカ、
 艦長として拒否しますので、ご了承下さい。」

「戦うだけの手駒にはならない…って訳ね。」

 ユリカ、締めるべきところは締めていたんだな。
 久しぶりにユリカの良い所を見た気がする。

「お生憎様、貴方達への命令は戦う事じゃないわ…
 敵の目をかいくぐって、救出作戦を成功させる事よ。」


「救出作戦?」


 予想外のキノコの言葉に、驚くナデシコクルー。
 それを気にせず、扇子を片手にオカマらしくポーズをとりながら、
 更に歌うように付け加える。

「木星蜥蜴の攻撃はなくても、
 地球の平和を守るというナデシコの目的は、果たさないと駄目よね〜〜。」

 キノコにそう言われると、馬鹿にされている気分がするのは俺だけか?

「という訳で、今回のナデシコの目的は…
 北極海域にある、ウチャツラワトツスク島に取り残された、親善大使を救出することよ。」

 そう言ってベーリング海北部のあるポイントを指差すキノコ。

「しつも〜〜ん!!」

 ユリカが手を挙げながら訊ねる。

「なぁに、艦長?」

「どーしてこんな所に、大使は取り残されたのですか?」

 至極もっともな質問だろう。
 ただ答えは……アレだからなどとは言えないが…

「大使は好奇心旺盛なかたでねぇ〜〜
 北極海における色々な観測やら何やらで留まっていたら、バッタに襲われさぁ大変。」

 いやに嬉しそうなのは何故だ、キノコ?
 以後も、キノコの説明が延々と続いていたが、俺は無視した。


「いい事!!
 絶対にこの作戦は成功させるのよ!!解ったわね、艦長!!」

「は、はい!!
 絶対成功させましょう!!」

 何時の間にか話は了解で決まっていた。
 ま、いつもの事だしな。

 

 

 

 

「なぁ、オレたちゃ暇だよな。」

「移動中はぁ〜、する事ないしねぇ〜。」

「なに〜〜〜!!する事がないだと〜〜!!
 よし!!お前達に特別に、この秘蔵テープを見せてやろう!!!」

 相も変わらず、暑苦しいのが一人だけいるが、他の皆はダラケきっている。
 そんな一人を無視しつつ、これから誰の所へ向かおうか等と考えていると、

「やあ、みんな。
 ってダラケてるねぇ〜〜」

 アカツキがニコヤカに笑いながら登場した。
 そういえば、こいつが深刻な顔をしたのを見た覚えがないな…

「ところで、テンカワ君。
 今暇なら、ちょっと付き合って欲しいんだけど?」


 その言葉を聞いた瞬間、その場の雰囲気が変わった。

「アカツキ、俺はそっち関係に興味はないぞ。」

「ちょっとちょっとぉ、彼ったらそっち方面の人だったの?」

「本物…ホンモノ……ホモ物……う〜〜ん、いまいち。」

「いかんいかん!!
 お前にナナコさんの素晴らしさを教えてやろう!!」

「いや、そういう意味じゃなくてね…(汗)」

 俺達の反応に慌てるアカツキ。
 じゃあ、誤解を受けるような言葉を使うなよ…

「ちょっと、トレーニングルームまで来てもらえるかな?」

 そう言えば過去にも呼び出されたよな。

「お、そう言えばいい機会だな。
 オレもテンカワと模擬戦やってみたかったんだ。」

「あ〜、私もアキト君と模擬戦してみたぁ〜〜い!」

「…私も興味があるわ。」

「よし!!
 俺がナデシコのエースだという事を教えてやろう!!」

「……二人で話がしたかったんだけどね…」

 暇してる人間の前でそんな興味を引きそうな事を言ったら、こうなる事ぐらい予想しろよ。

 

 

 トレーニングルーム…

「もらったぜテンカワ!!」

「まだまだ甘いよリョーコちゃん。
 …そっちが本命か。」

 囮のリョーコちゃんを無視して、ライフルを構えているヒカルちゃんを狙う。

 ドドドン!

「うっそぉ〜〜!!
 どうして解ったのぉ!!」

 その言葉を残し画面から消えるヒカルちゃん。

「お次はリョーコちゃん♪」

 そう言って、狙いもつけずにリョーコちゃんを狙撃する。

「どわぁ〜〜!!」





「次!!
 今度はイズミも入れて三対一だ!!」



「おわっ!!」

「うそぉ〜〜」

「………」





「ガイ!!
 お前も入れ!!」



「くっそ〜!!」

「なんでぇ〜!!」

「……」

「どわぁ〜
 親友を殺すな〜〜」





「え〜い、アカツキも入れて、五対一だ!!」



「な、なんでこれでも勝てねぇんだぁ〜」

「もう疲れたよぉ〜〜」

「…」

「う、嘘だろ〜
 俺を殺そうとする奴の親友になった覚えはないぞ〜、アキト〜〜!」

「そ、そんな馬鹿な!!」



「負けた負けた!!
 テンカワ、オメーすげーよ!!」

「しかもぉ、まだまだ余裕みたいだしぃ〜」

「…完敗ね。」

「燃え尽きた、燃え尽きちまったよ、おやっさん。」

「ったく、人間じゃないね。」

 ガイ、それは違う漫画だぞ(汗)


「ま、もう一度今度は一対一で勝負してくれるかい、アキト君?」

「…止めた方がいいんじゃないのぉ〜
 瞬殺されると惨めだよぉ〜」

 ヒカルちゃん、そう言われたら止めれないよ。

「ま、男の意地だとでも思ってくれたまえ。」

 案の定、ますますやる気になったらしい。

「へえへえ、勝手にしな。
 俺達はどうする、イズミ?」

「結果は解ってるわ。
 食堂にでも帰ってましょう。」

「そうだな。
 じゃあ、また後でなテンカワ!」

「あっ、そこの燃え尽きた男も連れて行ってね。」

「あいよ〜」

 そして三人と一つのモノは食堂に帰って行った。

「さて、ギャラリーは居なくなったぞアカツキ。」

「ふむ、とりあえずやろうかテンカワ君?」

 

「…姿が見えないねテンカワ君。
 もっとも、君からは僕が丸見えなんだろうね。」

 返事の代りにアカツキ機の右腕を狙い打つ。

「二つ程質問していいかな?」

 二つ?
 一つでなくてか?

「まず一つ目…君は何故これ程の戦闘技術を持ちながら、軍隊に入らなかったんだい?」

「軍隊が嫌いだったから。」

 答えた瞬間、俺が先程までいた場所に銃撃が集中する。
 さすがにいい腕をしているな、アカツキ。

「君の軍隊嫌いの理由も知りたいけど……」

 アカツキの背後に回りこみ、殺気を込めて左腕を切り落とす。

「二つ目の質問は?」

「…君は一体何をした?」

「……言ってる事が解らないぞ、アカツキ。」

「ナデシコに乗ってから、僕は色々な人に君の話を聞いた。
 女性クルーは皆、顔を赤らめたり、潤んだ瞳をしたりと、君に好意を持っているらしかった…」

 当然の事だろうな。
 俺の甘いマスクとこの腕前をみたら憧れずにはいられまい。

 現にこの前、地球のテレビでも俺の特集が組まれていたぞ。
 ファンレターが多く来すぎて、一人一人に返事を書くのが大変だったんだぞ。

「そう、女性クルーはまあ良いにしても、何故男性クルーまで君に好意的なんだ?
 普通これだけ女性を独り占めしていると男性からは反発を受けるものだが?」

「う〜〜ん。
 そんなこと俺に言われても…」

 嘘である。
 原因はこの間のあの発言である事は、間違いない。
 ただ、男性クルーにここまで効果があるとは正直思ってもみなかった。
 怪我の功名とはこのことだな。

 

 

「目的の北極海域に入ります。」

「凄いブリザードね〜」

「視界は限りなくゼロです、艦長。」

「逆に見れば、敵にとっても最悪ということだ。
 それが、こちらの有利になってくれればいいのだが。」



 もうそろそろ、北極海に入った頃だな。
 今回は何事もなく、例の親善大使を救助できるだろう、多分。


「ア〜キ〜ト〜さ〜ん!!」

「ん?メグミちゃん、どうかしたの?」

「今、暇ですか?」

 暇といえば暇だし、暇じゃないといえば暇じゃないな。
 何てったって計画の進み具合と反省点などをチェックしていた所だからな。

「う〜ん、暇と言えなくもないけど…
 何か用事でもあるの、メグミちゃん?」

「はい、ちょっと付き合ってください!!」

 俺は過去と同じくヴァーチャル・ルームに連れて行かれた。
 そういえば、こんな大事なイベントがあったな。


「じゃ、どんな設定にします?」

「どんな、って言われても…
 新婚旅行の初夜っていうのは駄目なんだろうし…」  

 俺がブツブツと呟いていると痺れを切らしたのかメグミちゃんがある設定を入力し
てしまった。

「私のリクエストで乙女の夢。
 結婚式でいきましょう!!」


 何時の間にか、教会で神父さんの前に立っている俺。

『新婦の入場です。』

 そんなアナウンスと共にウエディングドレスを身に纏ったメグミちゃんが静々と
入ってくる。
 そして始まる神父さんのお言葉。

『テンカワ アキト、汝は「メグミちゃん」』

 俺としては神父の言葉を聞く必要なんかどこにもない。
 というか、形だけでも一人だけを愛するなんて誓えるわけがない。

「好きだよ。」

「アキトさん!」

 

 

 

「フィールドを張りつつ後退!」

「後、十分後に敵の攻撃範囲からでます。」

 前回同様ユリカがグラビティ・ブラストを突然発射したためバッタに見つかってし
まったのだ。
 しかし、前回も今回もユリカは何故撃ったんだろう?



 そんな事を考えていた所にいきなりユリカが現れ、連れて行かれたのはヴァーチャル・ルーム。

 今度のシチュエーションはあの時の火星。



「アキト。
 アキトがユリカのこと嫌ってなかったら、ここでキスして。
 …あの時は、ユリカからだったけど今度はアキトからして。」

 断る理由が何処にあるだろうか?
 ただ、その前にしておく事があるな。

「ユリカ、ユリカの気持ちはとても嬉しいよ。
 でも俺としては、ユリカがどうして今そんな事を言い出したか、の方が興味があるな。」

 一息ついてからまだ続ける。

「ユリカが今回の失敗から逃げるためにそんな事を言っているなら、俺は絶対にしない。

 何故なら、そんなユリカにしたって嬉しくないからね。
 俺は、俺のことを本当に好きで、キスがしたいというユリカだったら何時でもしてあげるよ。」

 俺の言葉を聞いて、何かを一生懸命考えているユリカ。
 俺としてもキスをしといても何も減るわけでは無いが、ここは更なるポイントを稼ぐチャンスだったからな。     

 ユリカが何か吹っ切れたような顔をして俺を見詰める。

「うん、解ったよアキト!!
 アキトを好き、それだったらアキトだけを想ってこういう事しなきゃ駄目だよね!

 今みたいに逃げとしてアキトを使ったら、すぐに駄目な関係になっちゃうもんね!!」

 ま、今回は次回へのお楽しみを回したという事でしょうがないだろうな。


「敵襲です!エステバリス隊は、出動してください!!」

 俺の方を見ないようにしてそう告げるメグミちゃん。
 それを悲しく思いながらも、エステバリスのパイロットシートに座ると、
 メグミちゃんからメッセージが届いた。

「あの、アキトさん。
 絶対に無理をしないでくださいね。」

 顔を真っ赤にしながら可愛らしくそんな事を言ってくる。

「ありがとう、メグミちゃん。
 大丈夫、メグミちゃんとあの続きをするために必ず帰ってくるよ。」

 テンカワスマイルを発動させながらメグミちゃんに応える。
 メグミちゃんは、ボッっと音が出なかったのが不思議なぐらい顔色を更に赤くしていた。
 …オペレーター席であそこまで顔が赤いと不味いよな、
 今回の出撃に際して俺が思うことはそれぐらいだった。


「おおおおおおおお!!!!」 


 俺の手にある光の剣で、次々とバッタを撃墜する。
 フィールドが強化されているのが嘘のように簡単に切り裂ける。

「さすが、ウリバタケさん。
 いい仕事してるなぁ〜」

 俺にはそんな事を言う余裕さえあった。
 ただ、俺の動きが速すぎるのか、リョーコちゃん達は上空で待機している。



「艦長!!アキトの奴、何を考えてるんだ!!」

 その時、ウリバタケからブリッジに通信が入った。

「何がです、ウリバタケさん?」

「アキトの奴、自分のエステバリスのリミッターを解除しやがった。
 普通の人間ならあそこまで加速すれば、強烈なGで気絶してるぞ。」

「そんな!!アキト!!」

 ウリバタケの言葉を聞いて動揺する、ユリカ。

「確かに信じられない機動力だな…
 しかし、テンカワは完全に制御しているぞ、このままでも大丈夫な気がするが?」


「そうそう、私のアキト君なら強いから大丈夫。」

 ゴートの台詞に問題発言を入れながらミナトが同意する。
 しかし、その言葉を否定する人物が…

「いいでしょう…ウリバタケさんの心配事を私が説明しましょう。」

 イネスが突然ブリッジに現れた。

「…説明事があれば何処にでも出てくるわね、この人。」

 メグミの言葉にブリッジにいた全員が頷く。

「それについても説明してあげてもいいけど…
 まずは…アキトくんが使っている剣、異常に切れると思わない?」

「そう言えば…バッタさんのフィールドは、結構強くなってたよね?」

 ヒカルが実際に戦った感想を言う。

「そう、そこでアキト君発案。
 私、イネス フレサンジュ設計。
 ウリバタケ セイヤ製作の秘密兵器…それがディストーション・フィールド収束装置よ。」


「ディストーション・フィールド収束装置?」(ブリッジ&パイロット全員)


「つまりエステバリスの纏うディストーション・フィールドを、剣の形に収束する装置なのよ。」

「ふ〜ん、結果的につよくなったんでしょ?
 何が心配なの?」

 イネスの説明にミナトがもっともな質問をする。

「言いにくいからあの装置の事をD・F・Sと言うわね。
 で、D・F・Sの強度を強くすればする程、エステ本体の防御力がゼロに近付くとしたら?」

「うそ!?」(パイロット達)

 その台詞の意味を直ぐに理解できたのは、パイロット達だけだった。

「じゃあ、ミサイルが一発でも命中すれば…」

「下手をすれば粉々、原型が残れば御の字かしら。」

 リョーコの想像をあっさりと肯定するイネス。

「どうしてそんな物をって顔ね。」

「当たり前です!!」

 ユリカがイネスを追求する。

「…本来はチームを組んで、一瞬だけ剣を発生させて敵を撃墜するのがセオリー。
 でも、アキト君は違う選択をした。」



 D・F・Sを持ってバッタの間を動き回る俺。
 まるで過去に戻った様に縦横無尽に暴れまわる。
 殆どのバッタを撃墜し、残っているのは敵戦艦位なものになった。

 バッタを撃墜した勢いのまま、敵戦艦に突入する俺。
 敵艦から放たれるミサイルを紙一重で避けながら、敵艦のフィールドに辿り着く。

 そしてそのまま、D・F・Sを最高出力にして剣を振り落ろす。

「終わりだ!!」

 俺の一言で戦闘は終了した。

 

 

 

 

代理人の「ちょっと待ていアキト!」のコーナー

 

むう、やはり出てきたかDFS。

やはり「時の流れに」三次創作には必要不可欠の秘密兵器だな(笑)。

 

まあ、そんな至極真っ当な感想は管理人にでも任せておいて

今回の「ちょっと待ていアキト!」はここ!

 

キスをしといても何も減るわけでは無いが、

 

・・・・・・・・本当にぎゃるげの主人公化しつつあるな、コイツ(笑)。

 

あともう一つ、

 

ファンレターが多く来すぎて、一人一人に返事を書くのが大変だったんだぞ。

 

 

書いたんかい。