アキトのパラレルワールドストーリー
EPISODE 4
−日本 ひとしの家 リビング
――ガチャ
少しホコリが溜まったノブを回しリビングに入る。
ひとし「うわっ、凄いほこり」
まーくん『1年以上ほったらかしだからな』
ひとし「まぁ、しょうがないか」
と言いつつ棚を開け掃除機を引っ張り出す。
まーくん『何してんだ?』
――チュィィィィィィィィン
ひとし「掃除」
――チュィィィィィィィィン
まーくん『おいおい。そんな事をしている場合じゃないだろ』
――チュィィィィィィィィン
ひとし「いいじゃねーか。汚いと何かやる気がでないし・・・・」
――チュィィィィィィィィン
――ガァァァァ ガァァァァァ
――チュィィィィィィィィン
――ガァァァァ ガァァァァ
しばらくの間、リビングに掃除機のゴミを吸い取る音だけが響く。そして・・・・
――チュィィィィン・・・カチッ
ひとし「よし、一通りはコレで良し!!」
まーくん『よし!!そしたら早速・・・・』
ひとし「うん。風呂場の掃除だ!!」
――ズルッ
見事に器用にこけるポケステだな・・・・
まーくん『なんで掃除をするんだ!! 早くしないと『ゼロ』が!!』
ひとし「分かっている。しかし・・・・風呂好きの弥生の事だ、
帰ったらすぐにでも『さ〜て、久しぶりに我が家の風呂でも入るかな〜♪』と言いながら風呂場に行き・・・・
『何これ〜汚〜い。ヤル気でな〜い』とか言い出したらどうするんだ!!」
世界と風呂を天秤に賭ける奴などいないと思うが・・・・・
まーくん『それもそうだな』
納得するんかい!!
確かに、ひとし君の『記憶』では妹の弥生ちゃんは『大のお風呂好き』とある。
悲しい事があっても楽しい事があっても、どんな所、どんな時でもお風呂に入るというほど大好きらしい・・・・
しかし・・・・いい加減に言った『嘘』も納得されるとは・・・・
このポケステ・・・・『高性能』なんだか『馬鹿』なんだか・・・・紙一重だな・・・・
−ひとしの家 お風呂場
ひとし「さてと・・・・・・」
ヤル気まんまんで腕まくりをして浴槽を磨き始める。
――ゴシゴシゴシゴシ
ひとし「何か新しい情報は入った?」
浴槽を磨きながら独り言のように呟く。
ジン『お前、何してんの・・・・・・』
ひとし「風呂掃除」
そう、『風呂掃除』は建て前で本当は『情報収集』が本当の狙いだったのだ。
ジン『・・・・・・いくつか確認した事がある』
ひとし「ふ〜ん」
――ゴシゴシゴシゴシ
ジン『これを報告する前に説明しとかなければないことがある』
ひとし「説明しとかないといけないこと?」
――ゴシゴシゴシゴシ
話をしながらでも掃除をする手は止めない。だって掃除していないと口実にならないもん。
ジン『CC―――カオスクリスタルについては大体は説明した通りなのだが、CCとは何か覚えているか?』
ひとし「確か、『時空の割れ目』を造るんだろ?それで世界がめちゃくちゃになるって・・・・・・」
人差し指を下唇の下に当てて考えるように思い出しながら答えた。
――ゴシゴシゴシゴシ
ジン『そうだ。だが、あくまでCCは結晶体だ。本格的な活動するためにはある条件がいるんだ』
ひとし「条件?」
――ゴシゴシゴ・・・・・・
ジンの『条件』という言葉に反応して俺の掃除をする手が反応して止まってしまった。
ジン『1つは何かの媒体がいること』
ひとし「媒体?」
ジン『CCは例えて言うと寄生虫みたいな物なんだ。だから何かの媒体に寄生して活動をするんだ』
それなら・・・・・・
ひとし「疑問が2つある」
ジン『なんだ?』
ひとし「1つは『媒体』というのはどういうものなのか? もう1つは、そんな寄生虫がどうやって『時空の割れ目』を造るんだ?」
ジン『まず前者の答えはなんでもありだ。有機物、無機物関係なく寄生する』
なんでもありだって・・・・・・?
ひとし「関係なくって・・・・・・どんな物でもか?」
ジン『ああ。しかも寄生された物はCCが破壊されない限り操られるんだ』
ひとし「『媒体』を操って何をすんだよ?」
ジン『それがさっきの条件の2つ目だ。CCは寄生して『エネルギー』を集めるんだ』
ひとし「エネルギー? 何のために?」
ジン『その答えがお前のさっきの質問の残りだ。『時空の割れ目』を造るにはCCがその世界にあれば出来るんだ。
しかし、その代わり『時空の割れ目』の成長が弱く危険域になるのに時間が経かる。
その為に俺達の発見した頃にはまだ危険域じゃないから排除できるんだ』
ひとし「なるほど。CCの影響力が『時空の割れ目』を造る訳か。しかし、排除できるのなら簡単じゃないのか?」
ジン『甘いな。あくまで俺達が排除できたのは影響力だけで成長が遅れたヤツだ。
しかし連中(?)も馬鹿じゃない。そういう所の対策があるんだ。それがエネルギー収拾』
ひとし「大体の見当はついた。そのエネルギーを使って『時空の割れ目』の成長を早めるんだろ?」
ジン『そうだが正確には違う。エネルギーはCCが吸収するんだ。
それによりCCの空間に与える影響力は増大して、それで『時空の割れ目』の成長が早まるって寸法だ』
ひとし「なるほど・・・・・・それで『C−1』は『ゼロ』を使ってアメリカ中の電気を吸収していたのか」
――ゴシゴシゴシゴシ・・・・・・
なんとなく納得してしまい止まっていた掃除の手をまた動かし始めた。
ひとし「しかし、奴は何故MITを襲ったんだ?」
ふと疑問に思っていた事だった。
別に襲ってパニックを引き起こしたいならホワイトハウスだってかなり有効だし、
奴は電脳空間の敵なのだから株価を変化させる事もできるはずだ。
それにジンの報告が本当ならアメリカの電力所を襲えばいいだけなのに・・・・・・
ジン『その疑問の答えもさっきの説明とこれからする報告に入っている』
ひとし「そういえば報告があると言ってたな?なんなんだ?」
ジン『まずはコレを見てくれ』
そういいつつ俺の目の前に現れたモニターにはアメリカで見た『ゼロ』のデータだった。
ひとし「これが何か?」
ジン『次にこっちも』
『ゼロ』のデータの横にまたモニターが現れ『ゼロ』のデータを表示している。
ひとし「同じデータじゃないのか?」
ジン『よく見ろ。外見とか見かけはそっくりだが中身がまったく別物だ』
ジンの言葉に反応して2つのデータを細々と見直す。
ひとし「本当だ。この2つのデータは一体何なんだ?」
ジン『先に出した方はついさっきお前達と対峙していた『ゼロ』の基本プログラムとデータ。
後の方が1年前に『SPIDER』というウイルスによって機動し暴走した『ゼロ』の基本プログラムとデータだ。』
ひとし「ちょっとまて・・・・・・なんで先日の『ゼロ』が1年前の『ゼロ』より性能が悪いんだ?」
ブロス『そこなんだよ!!アキト兄』
突然に開かれるモニターにブロスが写ってた。
ひとし「ブロス!!」
ブロス『たまたま『C−1』の事を調べるつもりで参考に1年前のデータと照合したんだ、そしたら・・・・・・』
ディア『中身がまったく別物!!』
ブロス『ディア!!僕の台詞を取らないでよ!!』
ディア『嫌よ!!こうでもしないと出番が無いんだもん』
こいつら、あいかわらず喧嘩ばっかだな・・・・・・( J J J)
ひとし「それはそうと置いといて・・・・・・別物って、どういう事だ?」
ジン『今、言える事は寄生されている『ゼロ』は1年前の『ゼロ』の生き残りではないっと言う事だ』
ブロス『それで怪しいと睨んで少し調べたら面白い事が解ったんだ』
ひとし「面白い事?」
ジン『ああ。アメリカでビリーの言ってた事を覚えているか?』
ひとし「何か言ってたか?」
ジン『『神戸博士・・・そしてひとし君達のデータが何者かに奪われたんですよ』って言ってただろ』
そういやそんな事を言ってたな。
ジン『犯人は『人』ではなく『ゼロ』だって言ってたろ?』
ひとし「それが何か?」
ジン『そのデータを奪った犯人は別にいたんだ』
ひとし「別にいた? しかし、犯人はビリーの腕を掻い潜ってデータを奪ったんだろ?」
ジン『確かにデータを奪ったのは『ゼロ』だ。その『ゼロ』を操作していた奴がいたんだ』
ひとし「『ゼロ』を操作して奴? 『C−1』か?」
ジン『いや、こいつだ』
そう言ってモニターを出す。
ディア『本名『大野 太』性別は男で歳は32歳の無職。
日本人で前に大手コンピュータ会社のエリート社員でパソコンについてはかなりの腕があるみたい。
しかし、会社で資金の使い込みにメインコンピュータの不正アクセスとかで1年前に会社を解雇されてるんだよ』
ひとし「・・・・・・この人が何か?」
ジン『『ゼロ』を使ってデータを奪った犯人だ』
ひとし「えっ!?」
ブロス『このコンピュータ会社、1年前の『ゼロ事件』で被害を受けているんだ』
ディア『その時に大野って人は『ゼロ』をコピーしていたんだ』
ひとし「コピー出来るのか?」
ディア『出来た訳ないでしょ』
ブロス『出来てもせいぜい不完全だよ』
ひとし「それなら別に問題ないんじゃ?」
ジン『『ゼロ事件』の後、不正が発覚した大野は会社は解雇され、そのままハッカーになったんだ』
ディア『そしてあろう事か不完全な『ゼロ』を作ってしまったんだ』
ひとし「でも不完全なんだろ?」
ジン『不完全といってもこの世界じゃ結構上等なAIだったのさ』
ひとし「それで何故に奴はひとし君達のデータを奪ったんだ?」
ブロス『恐らく『実現化モジュール』が目的だったんだろうさ』
ひとし「しかしビリーは『ゼロ』を狙ったって言ってたが・・・・・・」
ジン『そこらへんはよく分からん。しかし、『ゼロ』のデータよりも『実現化モジュール』の方が実用性が高いだろ』
ひとし「その大野が『ゼロ』を作ったとは分かったが、それと『C−1』がどう関係あるんだ?」
ジン『『C−1』は奴のコンピュータから神戸一家のデータを見て危険物質と判断したからMITを襲撃したんだろ』
なるほど、それでMITを襲撃したのか。
ジン『そこでだお前には今から大野を捕まえてほしい』
ひとし「え?」
ジン『今の『ゼロ』は昔とはデータが違う。よって弱点も違うんだ。
製作者の大野のコンピュータに『ゼロ』のデータがあるはずだ。
今のサーティ達ではコンピュータ・コアの書き換えをしてもせいぜい対等に戦えるのに1ヶ月は経かるだろうな。
そこでだ、いくら姿形が変わっても電脳世界ではデータの塊。製作データから弱点を割り出すんだ』
何を無茶苦茶な事を言ってんだコイツは。
ジン『何、悠長な事を言ってんだ。これを見ろ!!』
モニターに写ったのは何か空間に亀裂が入っている画だった。
ジン『これがこの世界に開いている『空間の割れ目』だ』
ひとし「なっ!!これが!?」
ジン『まだ少し余裕があるが、この世界に影響があるには後20時間ちょいだ!!』
ひとし「なんだと!!」
腕時計を見ると午後4時を示している。
ひとし「タイムリミットは明日の正午が・・・・・・」
ジン『急げアキト!! 早く奴をとっ捕まえるだ』
ひとし「しかし、奴を捕まえて本当に倒せる保障はあるのか?」
ジン『ないな』
ひとし「それじゃ意味が無いじゃないか!!」
ジン『お前は何もできないだろ!!』
―――――っ!!
ジン『お前は電脳世界に行けないから何も手出しできない。言えば役立たずなんだよ!!』
こいつ、俺の思ってた事を・・・・・・
ジン『だからお前はこっち―――現実世界で彼女達をサポートするんだよ』
ひとし「・・・・・・・・・・」
ジン『お前は今まで前線で・・・・・・メインで戦ってきた。 しかし、1人で戦ってきたんじゃないんだろ!?
他の皆がサポートしてきてくれたんだろ? なら・・・・・・たまにはサポート役にも回ってみるのも悪くないだろ・・・・・・』
ひとし「・・・・・・そうだな。俺もたまにはサポート役に回りますか。
それはそうとサーティさん達のパワーアップの件はどうするんだ?」
ジン『他2人に任せとけ』
酷い・・・・・・
ジン『誰も2人だけとは言って無いだろ。無論、ディア達をサポートさせる』
ひとし「バラすのか?」
ジン『いや。この家のメインコンピュータ『スパルタカス−5568』にアクセスしてディア達が分からないように2人の補助をさせる』
ひとし「大丈夫か? いくら別世界って言っても危険だぞ」
ディア『だーいじょうぶ。私達に任せといてアキト兄』
ブロス『そうそう。自分の出来る事をするだけなんだから』
こいつら・・・・・・・何時の間にこんなにたくましくなったんだ。
ひとし「ジンはどうするんだ?」
ジン『俺はお前が電脳世界に行けるように別世界の記録を探してみる』
ひとし「そんなのがあるのか!?」
ジン『世界の数だけ文明とテクノロジーはあるんだ!!
表にマシンを転送しておく、こっちは俺達に任せて早く行け!!』
ひとし「分かった!!そっちは任せた。 俺は至急に奴を捕まえに行く」
ジン『頼んだぞ!!』
そのまま掃除道具を道具箱に叩き込み洗面所を出て行った。
−ひとしの家 リビング
まーくん『むっ、兄貴』
サーティ「あっ、ひとしさん」
急いで大野の所に向かおうとしてお風呂場を飛び出した俺はリビングの掃除をしているサーティさん達に見つかった。
ひとし「や、やぁサーティ。 何してんの?」
サーティ「んもう。 ひとしさんが「掃除をする」って言ってたじゃないですか」
あの口実か・・・・・・
ひとし「ああ・・・・・・そりゃご苦労様。 他の皆は?」
サーティ「2階です」
ひとし「そ、そう? ああそうだ、俺さぁ今から少しパソコンのパーツを買ってくるから」
まーくん『パーツ?』
ひとし「そうそう。 少しでも苦労を少なくしようとしてね」
サーティ「そうなんですか。 いってらっしゃい」
ひとし「いってきます」
サーティさんが単純でよかった・・・・・・
−ひとし家 玄関先
ひとし「マシンを転送しておくって言ってたが・・・・・・」
キョロキョロと見回すがそれらしい物は見つからない。
その瞬間だった俺の目の前に見覚えのある虹色の光が光りだす。
光が途絶えるとそこには一台のバイクが置いてあった。
アキト移動用バイク(名無し)
原型はHONDA『Fire Storm』。
『仮面ライダーアギト』で津上翔一(賀集利樹)が乗っていたバイク(シルバー)でアギトの『マシントルネイダー』のベース車両である。
色は黒に塗装。
エンジンは普通のガソリンエンジン(400cc)と超小型相転移エンジン(???cc)をの2つを搭載している。
理由は相転移エンジンで運転すると軽く吹かすだけで速度超過が捕まりかねないからである。
だから切り替え式なのである。
通常メーター等がある場所にはモニターが設置されている。
レーダーや通信機はもちろんの事、ライトはX線投射可能+赤外線センサー+サーモグラフィでもあり、結果がモニターに写しだされる。
ボディやタイヤ等は全て防弾防臭仕様。
左レバーは取り外し可能でDFSになる。(DFSの無駄使い)
このマシン、これだけではない。 他に2フォームに変形する。
飛行形態<スライダーフォーム>
無論、マシントルネイダーのスライダーモードと同じである。
攻撃形態<アタックフォーム>
ちなみに攻撃はGX−05以外は音声仕様である。
装備 | ビームガトリング砲×2 |
<前輪の両側に転送され装着される。ガトリングの中心にはビーム砲が装備> 12連マイクロミサイル×2 <BOX型のミサイル箱が後輪の両側に転送され装着。角度は45度、90度、115度と角度を変更できる> GX−05ケロベロス <もちろんG3−Xの使うガトリング銃である> |
ひとし「また、なんてものを・・・・・・」
なんて言ってる場合じゃなかった。
すぐにバイクに乗り画面を操作して大野の住所を出す。
ひとし「よし」
――ヴォンヴォン ヴォォォォォォォォ
軽く吹かしたのち出発した。
−都内 某マンション
ひとし家から数時間してとあるマンションにたどり着いた。
ひとし「ここか・・・・・・」
バイクを駐輪場に止めて大野の借りているという部屋に向かう。
−大野宅 玄関前
俺は大野の部屋の前まで来ていた。
軽く聞き込みをした結果、大野は1年前の例の事件より様子がおかしかったらしい。
ひとし「人の気配がないな・・・・・・」
「留守か」と思いつつもドアノブ(もちろん黒の皮手袋をしている)を回すと鍵がかかって無かった。
ひとし「!?」
念のためにフェザーブラスターを構えて玄関から突入した。
だが、誰もいるような気配はしない。
声を出さないように注意しながら奥に進んでいく。
ここは2LDKのバストイレ付きみたいで玄関進んで左にバストイレがあった。
もちろん確認済みである。
そしてその真向かいの右側にリビングとダイニングキッチンがあったが異変はない。
しかし、違和感を感じた。
ひとし「・・・・・・洗い物がたまってる」
もう何日も洗ってないような食器がたまっていた。
男の1人暮らしでは当然だと思うがリビングは見事に片付いている。
掃除は豆にする方なのだろうかゴミ箱はあまりたまっていない。
しかし、机には少しほこりが溜まってた。
ひとし「ここ最近は掃除していないのか・・・・・・」
とり合えずリビングを後にして次に寝室に入った。
ベットもしわくちゃになっていない。
ひとし「やはりここ最近は家にいなかったのか?」
そう思いつつ寝室を出る。
そして、1番奥の部屋である書斎に向かった。
パソコンが他の部屋になかったって事は書斎にあるのか・・・・・・
そう思いながら書斎のドアを慎重に開ける。
ひとし「―――!!」
中を見た俺は驚いた!!
ひとし「そんな・・・・・・」
一体、書斎で何が起こったのか!? 次回に続け!!
to be continued
この作品はフィクションです。実在の原作・人物・団体・事件なとには、一切関係ありません。
−後書きコーナー
拝啓
はいっ。 『パラレル』の第4話をお送りしました。
いや〜3話からかなり遅れましたがやっとできました。
実はアキトのバイクをどうしようか悩んでいたんですよ。
やっとアギトのバイクのベース車両の資料が見つかってやっと書けました。
このバイクは形といい音といい放送当時は「絶対にコレに乗ってみたい」と願っていました。
でも自動二輪の免許はまだだからなぁ・・・・・・・
なんとかなるさっ!!
しかも調べている内に分かったのが、ギルスの葦原涼の乗るバイクとギルスの『ギルスレイダー』のベース車両とファイズの『オートバジン』ベース車両が同じ種類の『XR250』だったって事がビックリでした。
まぁ誰でも知っていたみたいですが・・・・・・
他にも仮面ライダー555のカイザの『サイドバニッシャー』のベース車両と海道直也の乗るバイクが同じ種類の『CB1300SF』だったんですよ。
これにも結構ビックリしました。 その道の人達には常識みたいですが・・・・・・
やはりバイクはいいッスなぁ・・・・・・
さてさて、何やら事件の匂いがしますが早めに『AI止ま』偏を終わらせなければならないのでかなりの早足になるかもしれません。
多少の省略は目をつぶって下さいね。
それじゃあ次回!!
2004年01月07日
敬具
管理人の感想
TAKUMAさんからの投稿です。
えっと、台詞ばかりなので状況把握が難しいです(汗)
もうちょっと周囲の状況とかを描写されたほうがいいと思いますよ?