前回までのあらすじ・・・・

 またもやAction投稿者による異世界へ飛ばされたアキト。
 今度、たどり着きアキトを待っていたのは『差別』が産んだ戦争だった。

 そんな中、アキトは2人の少年少女と出会う。
 少年の名はキラ・ヤマト。平凡な民間人である。

 そして戦いの中で昔の親友だったアスランと再開を果たすキラ。

 親友と戦わなければならない事実に戸惑う中、アキトが連れさらわれるのであった・・・・・・

 そして、戦いは加速していく。『漆黒の戦神』テンカワ アキトの出現によって。












機動戦士ガンダムSEED PLUS



第14話 敵軍の女帝













−宇宙空間 戦闘区域

アスラン『キラァァァァァァァァァァ〜〜〜♪』

キラ『来るな、アスラァァァァァン〜〜〜!!』

 ――ガチョン ガチョン ガチョン ガチョン

 宇宙空間を駆け抜けるストライクをMAのイージスが怪しい爪の動きをさせて追いかけていく。

アスラン『ハァハァハァ・・・・・・キラ、俺のために来てくれたんだね』

キラ『違〜〜〜う!! だから、嫌だったんだ〜〜〜!!』

 泣きながら逃げるストライクにいやらしく追いかけるイージス・・・・・・

 その時、フラガは・・・・・・










フラガ『ストライクが逃げ切るか? イージスが捕まえるか? さぁ張った張った!!

ザフトA『ストライクに100ドル』

ザフトB『イーシズに200円』

ザフトC『ストライクに100ポンド』

ザフトD『ストライク!!』

ザフトE『俺もストライクだ!! 個人的に・・・・・・』

ザフトF『そうだな、あの変態には勝って欲しくないな・・・・・・』

ザフトB『そうだな、なら俺もストライクに賭けなおすか』

ザフトD『頑張れ、ストライク!!』

ザフトA『そんな変態に負けるな〜!!』

 突然に応援を始めるザフト兵――ジン――達。

 ―――ってか、敵相手に賭け事するなよ!!

 しかも、それ――賭け――に乗るか、普通!? しかも何気にアスラン不人気・・・・・・

フラガ『いや〜まいったな〜 これじゃ賭けにならないぜ〜 ―――って事で逃げ切れよキラ〜!!

キラ『フラガ大尉の鬼〜〜〜!!』

 キラの叫びを笑って応援する一同だった・・・・・・










 ―――ってか、真面目に戦争しろよ!!










−ヴェザリウス ブリッジ

 一方、全ての回線が繋がって丸聞こえのコチラでは・・・・・・

クルーゼ「まったく、何をしている・・・・・・」

 ブリッジで状況を聞いていたのか、クルーゼが呟く。

アデス「すいません。 後でキツク処罰しておきます」

 と部下の代わりに中間管理職のアデスが謝る。 が・・・・・・

クルーゼ「ええぃ!! そうではない!!」

 突然に怒鳴るクルーゼ。 しかし、アデスに対して怒鳴っている様子ではない。

 ―――って言うか、アデスの声が聞こえてない様である。

アデス「あの・・・・・・隊長?」










クルーゼ「だから、ケンタウロスホイミに全賭けだと言ってるだろうが!!」










一同(何言ってるの、この人ーーー!!)

 と、その時、アデスが気付いた。 クルーゼの耳から黒い線が垂れている事に・・・・・・










アデス(何、競馬中継聞いてるのこのオッサン!! ―――ってか、ケンタウロスホイミって何!?)






−焼きたて、豆知識−

 ケンタウロスホイミ [固有名詞]

 某月刊誌のジャングル漫画に出てくるお仕置き軍団の特殊部隊の隊長が賭けている馬。 実在するかは不明。





アデス「何だったんだ・・・・・・今の・・・・・・」

 と言いながら胃薬を1瓶飲み込むアデス。 中間管理職は大変だ・・・・・・ (   J J J










 ―――ってか、お願いだから、真面目に戦争して!! (ToT)










−宇宙空間 戦闘空間

キラ『来るなぁぁぁぁぁぁぁ!!』

 ――バシュゥ! バシュゥ!

 後方に向けてビームライフルを連射するストライク。

アスラン『ハァハァハァ、キラァァァァァァ!!』

 ――ガチョン ガチョン ガチョン ガチョン

 そんな攻撃を意図も簡単に避けるイージス。 ・・・・・・種は弾けてませんよ。

フラガ『キラ〜 少しずつ遅れてるぞ〜』

キラ『そんな事を言ってないで助けて下さいよ!! (ToT)

 本気――マジ――泣きのキラが必死に訴える。

フラガ『あ〜無理無理、賭けのルールで手出し無用ってなっているから』

キラ『チョットマテ!! ルールッテナンデスカ!?』

 意外な答えに口調がおかしくなるキラ。

フラガ『あ〜 ・・・・・・気にしなくていいぞ。 お前は逃げれば良いんだ』

 『敵とキラの童貞をネタに賭博してました』なんて死んでも言えないだろう。

キラ『大尉の鬼ーーーーー!!』

フラガ『HAHAHA、頑張れよキラー』

アスラン『さぁ、キラ。 共にハアハアムラムラしようじゃないか!!』

キラ『何、逝ってるの!? カヲル君!!』

 何処に逝ってるんでしょうねぇ・・・・・・ (   J J J

アスラン『『好きしょ!』ではあんなに愛し合っていたじゃないか!!』

キラ『相手は――石○彰――じゃないだろう!?』





−焼きたて、豆知識−

 好きしょ [固有名詞]

 18禁女性向けマルチシナリオノベル・ボーイズゲームである『好きなものは好きだからしょうがない』の省略形。





フラガ『フハハハハハハ。 キラの相手は――子○武人――だな!!』

アスラン『あのれぇぇぇぇぇ!! 貴様、後で血祭りに上げてやる!!』

フラガ『ちなみに貴様の相手は性格180度変わった木星人だ』

キラ・アスラン『『???』』























−某家庭

???「ぶぇぇぇぇぇっくしゅぅぅぅぅぅん!!」

 穏やかな日差しの中、縁側でごろ寝していた人物が大きなクシャミを放った。

???「そんな所で寝ているからよ、あなた」

???「んああ。 そうだな、三姫」

三姫「やだぁ〜 結婚したんだから『おまえ』と呼んでよ (//// ////)」

???「分かったよ、み・・・・・・お、おまえ・・・・・・ (//// ////)」

三姫「はい、あなた♪ (//// ////)」

???「・・・・・・・・・・ (//// ////)」

 はいはい、ごちそーさま。























−宇宙空間 戦闘区域

キラ『何なんだ・・・・・・今の』

アスラン『キラも見えたのか? やはり『愛の力』だな!!』

フラガ『俺も見えてたぞ。 何かムカつくほど喉かなバカップルが』

 まったく、何をやっているのだろうか? あのバカップルは・・・・・・

 そんなこんなしている間にストライクのエネルギーゲージが0に差し掛かってPS装甲が解けていく。

キラ『何で!?』

 そういう展開だからです。 後、コントに時間――容量――取り過ぎ。

アスラン『―――という訳で、馬鹿作者の許可が下りた所で・・・・・・ハァハァ

 注:誰も許可してません。

アスラン『キラ、ゲッチュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!』

キラ『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

 大きく広げた四つの爪がストライクを捕縛しようとした・・・・・・その時―――!!










???『待てぃ!!』










 その場に響いた声にイージスの動きが止まってしまった。

アスラン『何奴!?』

???『力と力のぶつかり合う狭間に己の性欲を満たそうとする者よ・・・・・・
    その行いを恥と知れ!! 人、その者を『変態――アスラン――』と言う!!』

 訳は以下の通りである。

 『人が真面目に戦争している所に自分の貪欲のためにストーカーやセクハラ、痴漢等で真面目な戦争を邪魔する性犯罪者。
  その行いは人として最低である。 そのストーキング変質馬鹿のアスラン!! とっとと地獄におちやがれ!!』


 という意味である。

アスラン『なんだと!! ()』

 とんでも失礼な発言に当然と激怒するアスランだが・・・・・・

一同『納得!!』

 満場一致で納得したので、さほど問題な発言ではない。

アスラン『誰だ!! 姿を見せろ!!』

 殺気立っているアスランが怒鳴ると画面に何かが強制的に映し出された。

 その姿とは・・・・・・










???ホモ――アスラン――に名乗る名前など無い!!』










 ロ○兄さん風に逆光を浴びながらブリッジにて仁王立ちしているピンクの歌姫の姿であった。

アスラン『ラクス・・・・・・貴方でしたか・・・・・・』

ラクス『ふふふふふ、お久しぶりですねホモ

 逆光が眩しいのも我慢してラクスを睨むアスラン。

キラ『あの・・・・・・ラクスさん?』

ラクス『あら、キラ様。 あ、眩しいですわね・・・・・・色メガネ

 後ろで照明を担当していたサイに話しかける。

サイ『あの、僕は『サイ・アーガイル』なんですけど』

ラクス『分かりましたから、その照明を片付けなさい、色メガネ

サイ『・・・・・・はい』

 軽くラクスから睨まれたサイは文句を言わずに片付け始める。 流石、ヘタレ。

ラクス『さて・・・・・・キラ様、お待たせしました』

 最高の微笑みでキラに話しかけるラクス。 ちなみに今のやり取りはストライクのみ通信を切っていた。

 そのためにラクスの本性を誤解したままのキラであった。

キラ『あの・・・・・・なんでブリッジに?』

ラクス『私も何かお役に立てないかと・・・・・・キラ様のために』

キラ『ラクスさん・・・・・・・』

ラクス『―――と言う訳で、ザフトと地球軍は今すぐに戦闘を辞めなさい。 追討慰霊団の代表である私の前で戦闘をすると言うのですか!?』

 流石にここまで言われたら戦闘を続行する事はできないだろう。 ただ1人の馬鹿を除いて・・・・・・

アスラン『何を言うんですかラクス。 これは戦争なんですよ!?』

ラクス『いくら戦争でも私の目の前での戦闘を辞めなさいと言っているのです』

アスラン『駄目ですね。 せっかくキラをGETできるチャンスなんですよ!!』

ラクス『誰が変態なんかに私のキラ様を・・・・・・』

 ポツリと吐い毒は誰らも聞こえなかった。

アスラン『とにかく、いくら貴女でも私の野望に口出しはさせませんよ』

 キッパリと言い切るアスランにラクスは溜め息をついて話し出す。

ラクス『そうですか・・・・・・ならば仕方有りません。 艦長さん、例のヤツを・・・・・・』

マリュー『は、はい。 バジルール少尉、お願いします』

ナタル『(まったく・・・・・・嫌な役を回す)こちら地球軍所属戦艦アークエンジェル。 当艦は(以下省略)』

 全チャンネルで宣言された『ラクス・クライン人質宣言』でザフトは何もできなくなった。

 仮にアスランが『ラクスなんてどうなってもいい』と暴走してラクスの身になにかあればプラントの一大事である。

アスラン『(ラクスめ・・・・・・)卑怯なっ!!』

ラクス『ふふふ。 早くお家にお帰りなさい、アスラン』

アスラン『ふっ・・・・・・貴女は甘すぎる。 私は貴女がどうなっても構いませんからね!!』

 やはり、暴走しているアスラン。

ラクス『貴方はそうでしょう・・・・・・けど、他の皆さんはどうでしょう?』

アスラン『何!?』

 ――ガシィィィン

 後ろから数機のジンに取り押さえられるイージス。

アスラン『な、何をする!? 貴様ら!!』

ザフト兵A『いくら何でも議長の御息女であるラクス様に傷つける事はできません』

ザフト兵B『これ以上、ザフトの名を汚さないで下さい』

ザフト兵C『―――って言うか、ぶっちゃけてラクス様の睨みが恐いんですけど・・・・・・』

 宣言の後、ずっとザフト兵達に「さっさと連れてけ」と睨みつけているラクス。 もちろんストライクには見えていない。

ザフト兵B『と言う事で我々はコレで・・・・・』

ザフト兵A『ラクス様のお相手、頑張ってくださいね〜』

 と敵であるキラにそう言ってヴェザリウスに帰還していくMS達。

アスラン『キィィィィィラァァァァァ!!』

 アスランの叫び声もシャットアウトしたストライクには聞こえなかったのだった。

キラ『何か・・・・・・助かった?』

 はい、助かりました。










−ヴェザリウス ブリッジ

クルーゼ「ふふふ。 ラクス嬢もやってくれるな。 その身を挺して足つきを守ったか」

 ケンタウロスホイミと書かれた紙を破りながら言うクルーゼ。

アデス「ですが、あの場面でストライクを捕縛していたらどうなっていたんでしょうか・・・・・・」

 その言葉を想像してみる2人・・・・・・

クルーゼ「明らかに艦内の風紀が乱れて余計戦争所じゃなくなるな (   J J J)」

アデス「前に連れてきた『テンカワ アキト』って奴もガモフの方で散々遊びまわっているって話ですよ」

 何やってんの、あの人・・・・・・

クルーゼ「それよりかも、問題なのは・・・・・・」

 チラッと視線を移した先の画面には格納庫で暴れるアスランの姿であった。

アデス「・・・・・・いっその事、射殺しますか?」

 物騒な事を言い出す艦長。

クルーゼ「いや、あれでも一応『赤』でザラ議員のご子息だ。 薄めたテドロドトキシンで我慢しろ」





−焼きたて、豆知識−

 テトロドトキシン

 ふぐの毒として有名(?)な神経や筋肉を麻痺させてしまう強力な毒で青酸カリの数倍以上だという。

 ちなみに毒量の単位はMU(ムーリアン マウスユニット)だそうです。





 こいつもこいつで物騒な事を言う奴である。





















−AA ???

 戦闘後、動けないストライクと無傷のメビウス・ゼロを回収したAA。

 その中では又しても怪しげな雰囲気の部屋では怪しい集団が集まっていた。

???「それでは『KY・TA保護組織』緊急集会を始めます」

 中心に座っているピンクの髪の人物が切り出す。

 ちなみに部屋の中は僅かな光のみで顔は見えにくい。

???「今回は何の集会なんですか? 『歌姫』さん」

 巨乳スタイルの女性がピンクの髪の人に話す。

歌姫「ふふふ。 早まらないでください『ムーン』さん」

???「しかし、私達はまだ『変態』の艦に狙われているんですよ」

 今度は別の人物が話す。

ムーン「『退治屋』さんの言うとおりです。 『天使』を『変態』に渡す訳にはいきません」

歌姫「今回の集会はその事についてです」

???「何か良い案があるんですか?」

 今度はハネ毛の人が質問する。

歌姫「はい、『機械鎧技師』さん。 それは・・・・・・私が敵艦に行く事ですわ」

 ――ザワザワザワザワザワ

 その言葉にメンバー達が騒ぐ。

歌姫「考えてみてください。 『変態』には私を探す命令が出てる筈です」

 だから、敵艦に彼女が行けば『変態』はプラントに彼女を連れて行かなければならないのである。

???「なるほど、その身を挺して『変態』をあの艦から遠ざけるのですね」

 最後のメンバーはロングヘアーの金髪でツナギ姿だった。

歌姫「その通りです、『ツナギ』さん」

退治屋「しかし、自ら戻られて良いのですか?」

歌姫「ええ。 私もプラントで殺るべき事がありますので」

 と微笑む『歌姫』。 ・・・・・・変換にミスは有りません。

ムーン「で? 決行は何時?」

歌姫「怪しまれない様に警備の薄い、夜配置の時に・・・・・・」

ツナギ「なら私は整備員を引き付けですね」

ムーン「作戦実行は3時間後という事で解散!」

 こんなやり取りがAAの中で行われていた等と誰も知らないのであった。





















−AA キラの部屋

 パイロットとなったキラには休むために個室が与えられていた。

 戦闘後、シャワーを浴び、そのままベットに倒れる。

 身体が温まったせいだろうか、疲れのせいだろうか、そのままキラは夢の中へと入っていった。

 それから暫くして・・・・・・

???「キラ様・・・・・・キラ様・・・・・・」

 誰かが自分の身体を揺らしがら呼んでいる。

キラ「う、ん〜〜〜 ・・・・・・だ、れ・・・・・・」

 半分寝ぼけながら起き上がるキラ。 その側に居たのはラクスであった。

ラクス「お早うございます。 キラ様」

キラ「・・・・・・ラクスさん!? あれ、鍵は!?」

 部屋に居ない筈の人物に気付き、一気に目が覚めた。

ラクス「『コレ』で一発ですわ♪」

 取り出したのはハロピッキング道具

キラ「だから、無理ですって!!」

ラクス「・・・・・・成せば成ると」

キラ「何回も言うようですが・・・・・・無理です

ハロ『テヤンディ』

トリィ『トリィ』

 1人+2匹に同時にツッコミを入れられるラクス。

キラ「それよりもどうしたんですか?」

ラクス「いえ・・・・・・キラ様のお布団を暖めて差し上げようと思いまして

キラ「・・・・・・えっ、え、えええええ!! (//// ////)」

 ラクスの言葉の意味を遅れて理解したキラの顔が真っ赤になる。

ラクス「冗談ですわ。 ただ話し相手になってもらいたくて参りましたの」

キラ「え? あ・・・・・・話し! 話し相手ね・・・・・・あははははは」

 苦笑いのキラ。 ・・・・・・何を期待していたんだ未成年?

ラクス「そうそう、先程の戦闘は大丈夫でしたか? あのホモに何かされましたか?」

キラ「いえ・・・・・・ラクスさんはアスランの事を知っているんですか?」

 ラクスの口調から推測したのだろう、キラが尋ねた。

ラクス「ええ。 一応、私の『婚約者』ですわ」

キラ「・・・・・・え?」

 キラは耳を疑った。

キラ(あのアスランの『婚約者』!?

 正直言ってショックだった。 こんな可憐な少女が変態の餌食になるなんて!!





 実際はどっちが『餌食』になるのかは分からない。(爆)





ラクス「と言っても親同士が勝手に決めた政略結婚ですわ」

キラ「あ・・・・・・そうか、そうだね・・・・・・」

 彼女はプラント最高評議会議長の娘。 アスランも一応は評議会議員のドラ息子である。

 それを考えれば十分に考えられる話である。










ラクス「と言っても、『あんなの』が婚約者だなんて・・・・・・私の人生の最大の汚点ですわ」










 さらりと爆弾発言をラクスに一応、元親友のキラは・・・・・・

キラ(御免、アスラン。 フォローできずに納得しちゃったよ)

 ラクスに賛同していた。

ラクス「話が大分反れましたね。 実はキラ様にお願いがあるのです」

キラ「お願い? 若しかして、『12のハーティズを見つけて来い』とか『光の使者を連れて来い』とかですか?」

ラクス「ネタが分からない人が居るから、そのネタは後に取って置いてくださいな」

 と笑顔のラクス。 何気に黒いオーラが流れ出ているのにキラは気付いてなかった。

キラ「ごめんごめん。 それで、お願いって?」

ラクス「私をヴェザリウスへ連れて行って欲しいのですわvv」





 ・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・

 ・・・・・・

 ・・・・

 ・・

 ・





キラ「なんですと?」










 新たな運命――馬鹿コント――への『扉』が開かれるのだった。










to be continued







この作品はフィクションです。実在の原作・人物・団体・事件なとには、一切関係ありません。







−後書きコーナー

 非常にお久しぶりです!! TAKUMAです。

 前回の更新から約4ヶ月(?)ぐらいです。

 本当にご無沙ターン!でしたね。 (古っ)

 現在、『DISTINY』は18話(?)の『ローエングリーンを討て』の所です。

 1週間送れですからね〜 次回、議長とミーアの登場ですが・・・・・・

 個人的にこの2人は『悪代官』(議長)と『悪商人』(ミーア)みたいに見えてきます・・・・・・

 しかも、あの衣装に曲の感じに目付きに胸の大きさ・・・・・・誰も気付かねぇのかよ!!

 アキトなら一発で気付くだろうなぁ・・・・・・あの人、『感じ』で人を見分けているって話だし。

 ああ、早く『SEED PLUS』で『DESTINY』に突入したいなぁ・・・・・・

 これからは『PLUS』を重視に書いていくかな!!

 それでは、後書き反省会スタートです!!





−ケンタウロスホイミ−

 ネタです。 ネタ!!

 思いつきネタです!! 実在はしていません。





 当たり前だ・・・・・・ (   J J J





−好きしょ−

 途中で説明があった通り、18禁女性向けマルチシナリオノベル・ボーイズゲームの『好きなものは好きだからしょうがない』の省略形です。

 ですが、知っている方もいらっしゃると思いますが、普通にアニメ化されています。

 私も数日前まで知りませんでした。

 ただ、暇つぶしにキッズステーションを見たら『キラ声』がしたので調べたら「あら、ビックリ」って訳です。

 偶然って恐い・・・・・・





 詳しい事は公式サイトで調べてみてください。 (ヲイ)





−テドロドトキシン−

 これも突発に閃いたネタです。

 アスランなら簡単に死なないでしょう。 ホモだし自爆フェチだしコーディネイターだし。





 『コーディネイター』の単語が一番最後に思い浮かんだのはなんでだろ?





−その頃のアキト−





−ガモフ 休憩室










一同『王様だ〜れだ!!』










 楽しそうに王様ゲームをしていた!!(爆)

アキト「あ、俺だ」

 アキトの手に持った割り箸には冠マークが書かれていた。

アキト「んじゃ〜 軽い所から1番と5番が『ディープなキス(30秒)』

一同『お〜〜〜!!』

 『ディープなキス』の何処が『軽い所』なんだろうか?

ニコル「先程のアキトさんの『MSを片手で投げる』って奴は凄かったですね」

ディアッカ「その後の『ノーマルスーツ無しで宇宙空間で30秒遊泳』も凄すぎだぜ」

 ナニヤッテルンディスカー!!

 確かにそれに比べれば『ディープなキス』は軽いわな・・・・・・

一同『1番だ〜れ?』

イザーク「・・・・・・俺だ」

 嫌々ながら手を挙げる。 その途端に一同から『おお〜』と盛り上がる。

一同『5番だ〜れ?』

 だが誰も名乗りを上げない・・・・・・その時だった―――!!

ミゲル「・・・・・・・―――!!」

 ダッシュ!!

 青い顔でその場を逃げ去るミゲル。 彼の落とした割り箸には『5』と書かれていた。

ニコル「あっ、逃げましたね!!」

アキト「逃がすか!! 者ども続け〜〜〜!!」

 ――ドドドドドドドドドド

 アキトを先頭にミゲルを追いかける一同。










 アキト、あんた一応『捕虜』だろ?





−次回予告−

 突然のラクスのお願いに戸惑うキラ。

 彼は彼女の事を思い敵艦に送り届けるのであった。

 そして、今度こそ歌姫は戦神と出会うのだった。

 次回、『戦神と歌姫』

 今度こそ、お楽しみに!!

2005年2月28日



 敬具








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管理人の感想
TAKUMAさんからの投稿です。

何と言うか・・・アスランの暴走が留まる所を知りませんなぁ(苦笑)
ま、それは別問題として、アキトの存在が居ても居なくても同じような気がします。
このままだと、ずっと王様ゲームでもしていそうな状態ですな(汗)
他のキャラが濃すぎるのが、原因と言えば原因かもしれませんが

・・・ちなみに、私は忙しくて『DESTINY』を見ていません。
今の貴重な私生活の時間を割いて、見る価値はあるんですかね?