彼女は、儚げだった・・・
まるで、瞬き光る蛍のようだった。
かつて、絶望的な状況の中、彼女の仲間達の心に幾度と無く希望の灯火をともしてきた、太陽の如き圧倒的な輝きも、
義妹・・・法的には義娘・・・の成長を静かに見守っていたときの、月の如き柔らかな輝きも、今の彼女には全く感じられなかった。
今にも消えそうな、儚い灯り・・・光ってはいても、どこか“終わり”を感じさせる、弱々しい灯火・・・。
絶望の“暗さ”や、憎しみの“黒さ”のような、未来を閉ざす“色”は感じられない・・・。
だが、望む心が報われること無く、悲劇として人生の幕を閉じていきそうな雰囲気を・・・
王子と添い遂げることをあきらめることなく望みながらも、それが叶うことは無いだろうと心のどこかで悟ってしまった、悲劇の王女の如き雰囲気を彼女は身に纏っていた。
“終わりゆく道”を歩む者・・・それが彼女・・・今のテンカワ
ユリカだった。
<機動戦艦ナデシコ 〜あの戦場にもう一度〜>
第1章『再起』
第2話『妖精の嘘』
部屋を支配したのは、慟哭ではなく、静寂だった・・・
時間の流れから切り離され、夢の世界に居たお姫様は、眼前の妖精から告げられた現実の世界の変化に対して、動揺してはいなかった。
「・・・詳しく話してくれないかな・・・私が寝てる間になにがあったのか・・・。」
ユリカは、相変わらず弱々しい笑みを浮かべ、そう静かに告げた。
ルリは、苦々しそうな顔をして、絞りだすように語り始めた。
「・・・ユリカさんたちが事故にあった後、私は、宇宙軍に復帰しました。
別に、軍に戻りたかったワケじゃないですけど、何か始めなきゃいけないって思ったとき、ちょうど、プロスさんにナデシコBの艦長にならないかって誘われて・・・。
私にとっては思い出の場所だから、もう一度ナデシコから始めようと思ったんです。」
「・・・すごいよね、そんな早くに艦長さんだなんて。ニュースでも言ってたけど。」
「・・・別に大して凄くないですよ。ワンマン・オペレーション実験艦だったから、マシンチャイルドを艦長にする必要があっただけです。」
ルリは、苦笑しながら言った。
実際のところ、ルリの言ったことは、半分は正しい。
―――ワンマン・オペレーション・システム・プラン(一人一戦艦計画)―――
ネルガル重工が、自社最高傑作たる“機動戦艦ナデシコシリーズ”を究極形として完成させるために発案した、常人なら耳を疑うような計画である。
『たった一人の人間で、一隻の戦艦を運用する。』
ただ、それだけを基本思想とした計画。
初めてこの計画を連合宇宙軍の会議で説明したとき、出席者の内ミスマル
コウイチロウ以外、だれ一人としてその意味が理解できなかった。
・・・火力や防御力、運動性や機動性などの要素は全く気にせず、必要搭乗員数を一人にするためだけの研究に、巨費を投じて、わざわざ、艦を新造する。・・・
・・・意味不明・・・理解不能・・・
蜥蜴戦争時代から非常識な行動には事欠かなかったネルガルが相手であるから、出席者のほとんどは、ある程度覚悟をして会議に参加していたのだが、さすがに三分ほど時が止まった。
人件費の削減を目的にするのなら、なにも“一人”にこだわることは無い。
莫大な予算を使って前例の無い研究をしなくても、整備や防衛兵器の自動化を進めれば、人件費は減らすことができる。
事実、蜥蜴戦争において、圧倒的に人的資源で劣る木連は、大量の無人兵器を投入することで、地球連合との戦力差を埋めることに成功したのだ。
ワンマン・オペレーション・システムが実現したとて、長期の作戦行動をたった一人で行うのは無理である以上・・・
・・・機関の細かな整備など専門家にしかできないし、食事とて毎食レーションでは飽きが来る。
病気になっても、艦の運用を代行できる者もいないし、何より人間には長期間閉鎖された空間で孤独に耐え続けることはできない。・・・
・・・現実に削減できる人員など、せいぜいブリッジ要員の一部ぐらいである。
その場の人間の大半が、およそ実行するメリットは無さそうな計画に思ったのも、ある意味仕方なかったと言える。
にもかかわらず、この計画は、連合宇宙軍の全面的な後押しのもと、実行に移された。
ワンマン・オペレーションを可能にする、新型のナデシコ級艦中央コンピューター“オモイカネ”のもつ圧倒的な演算能力と“マシンチャイルド”の力
・・・それらがもたらす副次的能力が評価されたのである。
―――システム掌握―――
要は、単なるクラッキングなのだが、蜥蜴戦争後新設された統合軍(地球連合統合平和維持軍)に予算の大半を掻っ攫われて縮小傾向にあった宇宙軍にとっては、
数の上での戦力差を容易に埋めることが可能になる画期的な能力だった。
こういった経過で始まったワンマン・オペレーション・システム・プランだったが、無論、その真の目的は別のところにあった。
ネルガルが目指したのは、厳密に言えば“一人で運用できる戦艦”ではなく、“他の人間と協力せずとも運用できる戦艦”・・・極論すれば“チームワークの不要な戦艦”であった。
作戦を考える。
艦を動かす。
兵器を使う。
“戦場で戦艦を運用する”というのは、結局のところ、この三つの行動を“同時に”行うということである。
したがって、同じ艦で勝負すれば、それら三つの要素それぞれに長けた人間がより多く揃っている方が勝つ・・・ように思える。
現実には、第四の要素が大きく絡んでくる・・・それが“チームワーク”である。
一秒の反応の遅れが、容易に死を招く戦場では、自分の意思を完璧に相手に伝えることは不可能である。
したがって、限られた情報から他人が何を期待しているかを理解することがきわめて重要になる。
指揮官の指示から、作戦の概要を見抜き、操舵士は、砲撃手にとって最適な航路を取り、砲撃手もまた、攻撃目標の細かな優先順位を決定しなければならない。
“迅速かつ確実な意思疎通”・・・最終的には、これが戦艦の戦闘能力を決定づけるのである。特に、電撃作戦を得意とする、ナデシコシリーズような機動戦力の場合は。
事実、第一世代のナデシコシリーズにおいて最強を誇ったのは、最後に作られた“完成艦”・・・四番艦カキツバタではなく、
幾多の死線を共に潜り抜けてきた一流のクルー・・・性格には多分に問題があったが・・・を擁する一番艦ナデシコだった。
ネルガルは、ナデシコ級建造計画の起ちあがった当時から、この要素に目をつけていた。
故に、ナデシコに“オモイカネ”と“マシンチャイルド”を乗せていたのだ。
そのネルガルが、次のステップに挑戦したのは、ごくあたりまえの話だった。
『完璧な意思疎通が不可能ならば、いっそ一人で動かせばいい。』
乱暴極まりないこの理屈を実現する・・・それがワンマン・オペレーション・システムの真の目的だった。
そして、マシンチャイルドを使うことで、現実的なデータを取り・・・要は、無理やりスペックを上げて、実際に戦闘させて・・・
一般のオペレーターによるワンマン・オペレーションを可能にする高性能ソフトウェアを完成させる。
“システム掌握というジョーカーを持つ、一隻の最強戦艦建造計画”ではなく、“既存の発想とは全く別の観点から作られた、高性能艦の量産計画”。
これが、ワンマン・オペレーション・システム・プランの実態だった。
したがって、ワンマン・オペレーション実験艦のオペレーターはマシンチャイルド以外ありえず・・・
その人物が戦闘時の全行動の最高意思決定者となる以上、その役職は、“艦長”以外ありえなかった。
しかし、だからといって、“ルリは凄くない”というわけではない。
マシンチャイルドでなければ、ワンマン・オペレーション艦の艦長にはなれなかったのは確かだが、それは、必要な条件の一つに過ぎなかった。
ワンマン・オペレーション・システムにも、当然、デメリットがあった。
“一人で全ての役割を果たさなければいけない”・・・それは、防衛兵器を含めた全戦力の戦術指揮官であり、艦長であり、操縦者であり、砲撃手であらねばならないということだった。
たとえ、高性能のAIによるサポートがあろうと、艦運営に関わるあらゆる要素に通じていなければ、AIの挙げた選択肢を理解し選択する事はできない。
専用のソフトウェアが完成すれば、AIによるサポートが強化され、ある程度訓練を積めば誰にでもできるようになるだろうが、それを作るためのデータ取得用実験艦に、そんなものはない。
“全てにおいて、一流であること。”
マシンチャイルドであるという先天的要素同様、この後天的要素を持つものは少なかった。
その二つの条件を満たす、ただ一人の人物・・・それがルリだった。
きわめて高い知能と、希少な一流の人材・・・ナデシコクルーの戦い方を直に見続けたことが、彼女にその後天的要素を与えていた。
“特殊体質”の“全能の天才”。
だからこそ、ルリはワンマン・オペレーション実験艦の艦長に選ばれ、その神秘的な容貌も相まって『在りえぬはずの奇跡の存在“電子の妖精”』と呼ばれるようになったのである。
「地球と木連の和平政策の一環で、新しくできた統合軍に、大きなお仕事は持っていかれてましたけど、それなりに楽しく毎日を送ってたんです。
・・・正直、ぜんぜん火星の後継者の存在には気づいてませんでした。」
その言葉・・・“火星の後継者”の名に一瞬ユリカの表情が凍りついた。だが、すぐにもとの微笑を浮かべたのを見て、ルリは話を続けた。
「彼らは、その頃、裏で動いてました・・・。
戦時中から協力体制にあったクリムゾン・グループを動かし、反ネルガル勢力を纏め上げ、連合の支援の下チューリップを使ったボソンジャンプ網を太陽系中に張り巡らしました。
ヒサゴプランっていうんですけどね。」
「うん、一応調べたから知ってる・・・ここじゃあニュース記事ぐらいしか調べられないから、裏の事情ははっきりわかんなかったけど。」
「・・・彼らは、そこで、堂々とボソンジャンプの研究を続けてました・・・ユリカさんやアキトさんの様なA級ジャンパーを攫ってきて・・・人体実験に使ってたんです。
・・・イネスさんだけは、彼らに攫われる前に、気がついたネルガルの手で、保護されたんで助かりました・・・死んだことにして彼らの目から隠したんだそうです。」
「・・・あのイネスさんが、そんな隠遁生活によく耐えれたね。一日一回はだれかに“説明”しなきゃ生きていけない人なのに。」
心なしか、焦点の合わないぼぉっとした目をして、ユリカが言った。
在りし日々に経験した“説明”を思い出しているのかと思ったルリだったが、ハタと気づいた。
・・・イネスはユリカの主治医・・・あの“マッド”が、異星人文明の遺物との融合例を研究しなかったはずが無い・・・非人道的なことはしなかったろうが。
しかし、ユリカは現在その存在自体がトップ・シークレットであるため、ダレコレかまわず研究成果を“説明”するわけにはいかない。
・・・だが、本人に対してならば・・・。
脳裏に浮かんだその光景を無視して・・・単純に、気にしていると、なんだか不幸になりそうだったからだが・・・ルリは話し続けた。
「ワタシ達の目に見える形で変化が起き始めたのは、ヒサゴプランの中継地点であるターミナルコロニーが、何者かに襲撃され、落とされ始めた時です。
一万人以上の死者が出てましたから、さすがに、管轄外の宇宙軍も動くことになり、ナデシコBもターミナルコロニー“アマテラス”に派遣されました。
・・・そこで、見たんですよ、ナデシコAを・・・ワタシ達が宇宙の果てに向かって飛ばしたはずの“遺跡”を・・・。
・・・どうやったのかは未だにわかっていませんが、彼らは“遺跡”を回収していました。
遺跡とA級ジャンパーを独占した彼らは、『来るべきボソンジャンプ時代は、真なる正義のもとにあるべき。』といって、地球連合に対して武装蜂起したんです。
・・・ユリカさん、アナタをジャンプイメージ伝達の翻訳装置として使い、“遺跡”を制御し・・・B級ジャンパーをA級ジャンパー化して、奇襲作戦を行ったんです。」
今度こそ、ユリカの表情が完全に凍りついた。だが、ルリは、かまわず、話し続けた。
「熱血クーデター以降行方をくらませていた、かつての木連最高指導者“草壁
春樹”の登場と、
ジャンプの完全制御の成功は、現体制に不満を持つ元木連の統合軍人たちから大量の離反者を生みしました。
それによって、統合軍は完全に動きが取れなくなったんです・・・身内がいつ裏切るか分からないのに、戦争なんてやれるはずが無いですからね・・・。
結局、マトモに動けたのは落ち目の宇宙軍だけ・・・あとは、ニュースで記事になってる通りです。
イネスさんに、完成したばかりのナデシコCを持ってきてもらって、火星極冠遺跡を占拠していた“火星の後継者”本隊のところへ、ジャンプで奇襲をしかけて、
システム掌握・・・私とオモイカネによるクラッキングでケリを付けました。」
ユリカの表情は相変わらず凍ったままだったが、ルリは残りも一気に話した。
「火星の後継者を鎮圧した後、イネスさんが、すぐに、遺跡からユリカさんを切り離しました。
ユリカさん、一瞬は目を覚ましたんですけど、またすぐに寝ちゃって・・・。
できれば、ずっと傍に付いてたかったんですけど、火星の後継者相手にやり過ぎちゃったせいか、すぐに、お偉方から厄介払いされて・・・
ユリカさんはナデシコCと一緒に、ナデシコBで迎えに来たコウイチロウおじ様に任せて、一昨日まで火星の後継者の残党狩りをしてました。」
あらかた話し終えて一息ついたルリに、ユリカは泣くのを堪えているような・・・そしてどこかルリに遠慮するような顔で、問いかけた。
「・・・ルリちゃん、アキトは?」
その一言に、ルリの体はビクっと震え・・・彼女は顔を伏せた。
ユリカさんのその言葉を聞いて、ワタシは思わず顔を伏せた・・・今の自分がどんな表情をしているのか、不安になったから。
歓喜に歪んでるんじゃないかと、不安でしょうがなかったから・・・。
・・・ワタシはこれから、ユリカさんに“嘘”をつく・・・
うまくはぐらかして誘導したけど、ユリカさんには見破られるかもしれなかった“罠”に、ユリカさんは掛かった・・・ここまできたら確実に騙せる。
でも、正直これがユリカさんにとってイイことなのか、わからない。
今のワタシにはわかる・・・ユリカさんは“強い”けど“弱い”。
“真実”には、たぶん耐えられない。
結局、コウイチロウおじ様の頼みどうり、嘘をつくことにしたけど・・・。
ワタシはただ、真実を語りたくないだけなのかもしれない・・・。
ユリカさんが、真実を乗り越えて、“アノ人”を取り戻そうとするのが怖いだけなのかもしれない・・・。
義妹として、義姉を・・・ユリカさんの事を心配してなどいないのかも知れない・・・。
理性は否定するけど、『コレデ、アノ人ヲ、手ニイレラレル』という“女ノ声”が自分の中から聞こえてくる。
・・・本当にコレでイイのだろうか・・・
迷う心とは裏腹に、ワタシの口は、あらかじめ考えていた“嘘”を紡ぐ・・・ユリカさんがギリギリ、けれどまず確実に、乗り越えられるだろう“嘘”を。
〜あとがきっぽいもの〜
お久しぶりです、黄昏のあーもんどです。
前回、『まともに話が始まるのは次回から』なんて言っておきながら、全く始まってないですね。
じつは、前回書いてから、話を引っ張ることに快感を覚えちゃいまして。
読む側の立場にいるときは、『はやく続きを〜』なんて思ってたのに、いざ、書く側に立つと無性に引っ張って焦らしたくなったんです・・・まさかSなのか・・・。
結果的に今回は、ワンマン・オペレーション・システム・プランに関する記述の全体に占める割合が、妙に大きくなっちゃいました。
・・・前回も説明ばっかりだったのに・・・。
少し、反省です。
・・・でも、一応これも演出の一環なんですよね。
そのワンマン・オペレーション・システム・プランの設定ですが、私的裏設定に準拠してます。
システム掌握がやたら強力なんで、それ専門の艦の建造計画のようなイメージがあるのは確かなんですが、それだと一人で艦を運用できる必要は全く無いんですよね。
旧型艦のコンピューターを高性能なものに換えて、クラッキング専門要員を設置すれば、それでいいんです・・・
電子兵装艦として運用するのなら武器は特に要らない分、サイズ的問題は起こらないでしょうから人数制限は気にしないでいいでしょうし。
そもそも、それが目的なんだったら、実験艦であるナデシコBがシステム掌握を使わないのは、どう考えても妙です・・・いったい、何の為の実験なんですか・・・。
そんなわけで、あーもんどは作中で述べているような設定にしたわけです。
ちなみにこの設定だと、何時の日かワンマン・オペレーション艦が量産され普及した暁には、システム掌握なんてただのウザいだけの嫌がらせにしかなりません。(笑)
それともう一つ・・・多分指摘されると思うので先に言っときます・・・遺跡についてです。
公式設定では遺跡を回収したのは地球連合で、それを知った火星の後継者が後から研究グループに接触したってことみたいですが(私の読み違えでなければ)・・・
ちょっと無理があると思うんですよ。
いくらなんでも“アマテラス”の警備責任者であるアズマさんが“第13番ゲート”の存在を知らないってのは・・・仮にも准将ですよ、准将!!
たぶん回収したのは統合軍に潜伏してた火星の後継者だと思うんですよね。
今後も、私的裏設定準拠の豆知識は、これでもかというほど出てきます。
一応出てくるたびに、この部分で詳細に紹介するつもりですので。←『詳細に』の上に『ツッコミを入れつつ』とルビ
ところで、有難い事に、掲示板とメールで早速感想を頂きました。
よく後書きなんかでプロの方が、『皆さんからの感想が次回作への原動力』等の事を言われてるのを見て『・・・本当に?』なんて思ってたんですが・・・、マジなんですね。
「次を楽しみにしている」・・・この一言が本当にうれしかったです。
―――アノ感想ハ、イイモノダ―――
・・・思わずこんな電波受信しちゃいましたよ!!(爆)
ただ、申し訳ないんですが、感想は可能な限りメールで御願いします。
掲示板は必ずしも確認できないんで・・・レスできなくても許してください。
・・・いや、肩身せまいんですよ、家の中で・・・常時接続って一度やってみたいなぁ。(涙)
管理人の感想
黄昏のあーもんどさんからの投稿です。
今回も、『説明』が大活躍です(笑)
・・・ま、何も説明無しに話が進んでも困りますけどね。
それにしても、さすがのユリカもこの時点では元気がありませんね。
気になるのがルリの内心の呟き。
どうにも生きてるっぽいですな、あの人(苦笑)
説明好きな黄昏のあーもんどさんは、イネスさんの同類?(爆)