「帰ってこなければ追いかけるまでです。だってあの人は……あの人は私の大切な人だから」

その台詞のごとくユーチャリスを追いかけるナデシコC

そして……。

「アキトさん!もう火星の後継者も壊滅状態です!何で帰ってきてくれないんですか?!」

ユーチャリスに乗っているアキトに向かって通信で叫ぶルリ

「前にも言ったはずだ、「君の知っているテンカワアキトは死んだ」と、俺が居ては君を幸せにすることができない

〈ラピス、ジャンプの準備だ〉」

「〈ウン、ワカッタ、ジャンプフィールド展開〉」

「でも、でも!私はアキトさんが居ないと幸せなんて感じません!!」

「だが、宇宙のテロリストが生きていくわけにはいかん

イメージング開始……ジャ…」

「させません!強襲用アンカー射出!!目標ユーチャリス!」

そのアンカーがジャンプ途中のユーチャリスに直撃する

「グッ…ラピス!状況は?!」

「ダメッ!ジャンプ制御装置ガ損傷、ランダムジャンプニナッチャウ」

「ナデシコ!聞こえたか?!すぐにフィールドを展開して後退しろ!」

「嫌です!!」

「ナデシコに乗っているクルーを殺す気か?!」

「?!フィールド展開!後退します!!」

フィールドを展開しつつ後退するナデシコ、だが……。

「もう間に合わない!クッ…すまないナデシコのクルー!ジャンプする!」

その宇宙空間に居た二隻はこの世界から姿を消した……。


異世界の平和を護る女神

プロローグ「これから先の平和を求めて」


そんな宇宙のやり取りが行われている時……。

異世界……某ラグナロク後の神世界……

「疲れた〜〜〜」

いくら女神であろうと精神的には疲れる

そんな台詞を言うのは、「カオリ・ヴァルキュリア」……。

「異世界の平和を護る女神」である

レナス達、運命の三女神とほぼ同等の力を持ち、なおかつその三姉妹と普通に話せる女神である

ところでその彼女は今さっきまで異世界へと飛ばされていた

今回は某■社の最後の物語第十話(日本語訳)の世界へと飛ばされ

それが終わった後である

「また仕事が着たぞ」

疲れている香織を気にせずに仕事の追加をするレナス

「またぁ〜?疲れているのに〜」

とりあえず休む暇の無い状態である(そりゃあ異世界八つも回っていればね)

ただ、戦争など戦うことが一番嫌いで、自分のことより他人を優先する彼女にとって見れば、異世界の人ですら平和にしたいと、考えるのである

「仕事の内容はこれだ」

レナスが渡したのは、今回は過去から今までの裏の情勢で、冒頭に出てきた世界の二人である

「………惨い有様ね、研究事体が冒涜する行為だわ」

「確かに、でも、これなら平和を実現することができるよな?」

「……2203年から2195年…ランダムジャンプによる逆行……遺跡…火星…木星…火星の後継者……そしてネルガル…」

「どの企業も魂を冒涜する行為であるわ」

「わかっています、けど信用できるのはネルガルのみ……ね、わかったわ、平和にするためにも、行かないと」

「じゃあ、必要なものはすべて渡してあるから、貴方がその世界に行けばすぐにあるわ

それと……。」

「魂を冒涜するものには滅と知れ!でしょ、何回も聞いたから、覚えているわ」

レナスの言葉を横取りするカオリ、いったいどれだけ聞いたのであろうか?それのおかげで怒りの雰囲気は少しは和らいだが

「?!」

いきなり香織の周りに虹色のバリアのようなものが形成される

「もう、世界が呼んでいるようね、いってらっしゃい、その世界の平和を求めて」

「そうね、天使 香織、これより任務につきます」

そして、虹色の光とともに消えた

 

そして、その女神は降り立った、平和を実現するために

次回!異世界の平和を護る女神

第1話「逆行者と突然の来訪者」

レナス「魂を冒涜した罪は重い」


後書き

はじめまして、こんにちわ

天使邦明です

去年からの特色化選抜に落ち、さらに一般まで落ちているこの作者は一体何をやっているのでしょうか(中学3年です)

まぁ、落ち込みの憂さ晴らしらしいですけどね(勉強しろよ)(ま、私には関係無いしね〜)

それはともかく「腕(パソコン技術)は超一流、でも性格、学力に問題有り」の作者ですが

(ほぼナデシコと同じような……感じですね、しかもこの作者のパソコン、AI付いてますw(他人が触るとすぐにフリーズ)一から自作して、がんばってますが)

作中のオリキャラに関しては、(何故か神界戦争の世界へと飛ばされて、某■社の○INAL ○ANTASYのW〜]、エヴァまで飛ばされてますが)平和への執着心が強い

ヴァルキリープロファイルキャラが多少出てますが、本編とはまったく関係有りませんので(オリキャラのデェフォルトなので、技等は有りますが)

更に、異世界のことがわかるのか?!と思いの方、すみません、作者のご都合により、こうなってしまったのです。

かなりの無茶をやっているんでどこかにひずみが生まれるかもしれませんが、そこは根性でまかないたいと思います

 

とりあえずその自己紹介を

天使・香織「アマツカ・カオリ」(人格時)

カオリ・ヴァルキュリア(神挌時)

腰まで有る長い銀髪をストレートに下ろし

目は蒼色、私服はワンピース

初めのときは人として、普通に生活していたが、ある日、そのヴァルキリーの世界へと飛ばされ、今にいたる

エヴァの世界へと飛ばされて、更にF○NAL F○NTASYの7つの世界に飛ばされた

年は言うまでもなく見た目16、実年齢183、人間換算17と、すごい年齢差(実年齢と人間界での年が)

外見はルリが成長した感じ、ナデシコでは、パイロット兼雑務(何でも屋)をやる

エステバリス「エンジェル」にのり、戦闘モードはバーストモードのように翼が生える(本人からの光の翼が、エステにフィールドバックされている)

料理が趣味で、よく厨房に入って夕食などを自分で作っている、たまにクルーから注文がくるが

白戦時は蒼銀のアーマーを着て、神剣を持つ(道具・武具生成も可能)

技…FI○AL FA○TASYの魔法(禁忌・極大以外)全て

魔法…基礎の魔法から、応用の上級クラスまで使える(ただし「ア○テマ」「ホー○ー」「メ○オ」「フレ○」は使えない)

ヴァルキリーの奥義・神技・魔法・大魔法

奥義・神技……剣を中心に、弓、槍、大剣、刀(刀・剣は二刀流)

魔法・大魔法…基礎魔法は回復等合わせて10種類しか使えなくて、大魔法はその基礎からの応用で5種類しか使えない

器用貧乏で、能力はいいんだけど、威力がいまいちで、戦艦クラスに神技とか、大魔法を撃たないと倒せない始末、運が良いのか

更に人事に関してはかなり鈍く、女神でありながら人の気持ちがわからないw、かなり無茶な設定ですが

温かく見守ってください

 

メールはkaori110@hotmail.comです

もし、パクリ等が見つかったらどしどしこのメールで言ってください(投稿作家の皆様へ)

お詫びのメール等、対処させていただきます

管理人Benさんも大変になると思いますが、

これからも頑張ってください

(他人よりまず自分のこと、高校定時しかないってのに、何やってんだか)


 

管理人の感想

天使邦明さんからの初投稿です。 

うーん、いわゆる最強キャラですね、香織さん。

この先、どのように歴史を修正されていくのか楽しみにしています!!