チボデーがそんなことを考えているとはさすがの超AIも予測できない。
だが、目当ての人物はチボデーと一緒にこの空港に来ているはずだ。プリベンターからの情報はそうなっている。
センサーと監視衛星の情報を再収集しようとした刹那、ポルコートは自分の背後に一人の少年が迫るのを見つけた。
「……ワインレッドのローバーミニねぇ。すごいな、見た目は完全に普通の車だよ」
『情報照合……デュオ・マックスウェルと一致。やっと見つかったよ』
「乗り込むまで気づかないかと思ってたけどな」
『私のイオンセンサーはそんなに鈍くはないぞ』
「匂いを嗅ぎ分けるロボットって時点でうさんくささ全開だぜ」
軽口をたたきながら黒つなぎに帽子以外は全くの手ぶら姿で、デュオはポルコートの運転席に乗り込んだ。
「そいじゃ、楽しいドライブと行きましょうか」
『さほど長旅にはならないがね』
「国連自慢のウルテクエンジンとやら、どの程度のものか見せてもらうよ」
『了解した。ウルテクエンジン始動、ミラーコーティング開始。目標、クリムゾンコーポレートオーガスタ支社』
デュオを乗せたポルコートは、ミラーコーティングによる光学迷彩で完全に姿を消した。
そして、舞台はアトランタから遥かなるオーガスタに移る。
旧世紀にはゴルフの世界4大トーナメントの1つが行われていたこの街で、野望と策謀が交錯する。
( See you next stage!! )
うわ、短い(^^;
導入部分だけじゃんかよー、もっと書いてから投稿しろよー。
そう思う皆さんには申し訳ないと思いつつ、どもども。
このあとがきを書いているのは、何を隠そうJR九州は大分駅の○スド(笑)
出張の最中でございます。
1週間前から九州に入り、来週の月曜の沖縄まで。
……長ぇ。
いやまぁ、週末ごとに東京に戻っていたら2往復で10万円コースなので、経費削減を狙ってのことなんですけど。
とりあえず先週思ったのは……、
電車には8時間も乗っちゃいけない。
ってことですか(笑)
書き手のことはさておき、北米編のスタートです。
新しいキャラも登場して……って、なんでチボデーが出てるんだおい(^^;
アメリカだったらこっちじゃなくってあっちだろ、ほら、スーパーな兄妹の。
……まぁ、出るとなったら呼ばなくても出てくるでしょうけど。
とにかく、やたら硬いガンダム乗りが2人ほど出ていますが、まぁ、いろいろとやってくれるように仕向けています。
さて、次はメタル○ア・○リッドだ(謎)
よろしければまた、次回もお付き合いくださいませ。
「おやおや、万丈様、また新しいお友達でございますか?」
「まぁね、アカツキ君の紹介」
「執事を雇うほどの身分ってことは、そうとうなお金持ちなんだな」
「ん? 大したことないよ。資産といってもスーパーロボット1体だけだしね」
「……普通は個人でスーパーロボットなんて持ってないって」
どっとはらい。
代理人の個人的感想
・・・・・資産がスーパーロボット一体とその基地だけ、なんて連中も
この世界にはごろごろしてるような気もしないではないですが(笑)。
しかも、万丈以外は大抵一般庶民なみの慎ましい暮しをしてるし(爆)。
(兜一家とか、早乙女博士とか、南原ちづるとか竜崎一矢とか神ファミリーとか)
それはともかくポルコート登場〜〜〜♪
このとぼけたイングリッシュジョークを得意とする勇者ロボ、
外伝小説「獅子の女王」のみの登場と言うこともあってガガガのファンにも余り知られていない不憫な存在。
相方(爆)のルネはOVAやらコミックやらで活躍してるのにねえ。
さあ、その分こちらで活躍させて下さいっ! お願いします!(爆)
>やたらに硬いガンダム乗り二人
いや、デュオも強いは強いけどあそこまで硬く(頑丈で)はないかと(笑)。