ナデシコ内ハンガー、ある一角にて

「……大抵の計画は整った。こちらには多くの賛同者がいる。こちらが圧倒的に優勢だ」

「……後は決行日だけですね。班長」

「……問題ない。スケジュールどうりだ」

「……成功しますかね?」

「その為の整備班だ」

「あ、あのやっぱ俺、この計画おります………やっぱり嫌ですよ。こんな事」

「(この計画に)乗らないなら帰れ」

「そ、そんな〜」

 

 

 

 

 

ナデシコ内パイロット用シミュレーションルームにて。

「……はい、今日はここまでです。

皆さん、しっかり休んでおいて下さい。敵はいつ来るか解らないですから」

「了〜解」

訓練が終わったと同時に、殆どの人達が足早にその場を去っていく。

何やら皆、ひそひそ話をしているが、アヤカはそれら気にしていない。

「……さて、一日のお勤めも終わったことですし、寝ましょうか」

愛用のワラ人形クッション(趣味悪いな、おい)を抱かかえながら、部屋に戻ろうとする。

「あ……ちょっと……良いかな」

部屋に戻ろうとするアヤカを『自分にとって』は、聞きなれた声が制止する。

……そう、自分にとっては憎らしいほど聞きなれた声が。

「ナ、ナンデショウカ?」

心なしか片言で喋るアヤカ。

顔は笑っているが、内面では殺意がみなぎっている。

今直ぐここで『始末』してやりたいくらいに。

「少し………………いいかな?」

 

 

 

 

パチン

(さて、今の所は上手く言っているようだな。サツキミドリは『クリア』したようだ)

「…………手が止まってますぞ。田神さん……いや」

「……?」

「テンカワさん」

「………………………」

パチン

タガミは無言で将棋を打ち続ける。

「……殺気を出さないのですな。それが貴方の戦闘スタイルですかな?」

パチン

「……何故?名前を知られた程度で人を『始末』しなければ為らない?

それなら俺は、幾千数億の人々を始末せねばならなくなる」

何時もと変わらぬ、

老人にいつもとっている態度で喋りつづける。

パチン

「……ほう?」

パチン

「ご老体、貴方は何者だ?少なくとも、ただのエロ爺さんではなさそうだ」

パチン

「ネルガルの暗殺部隊。ま、『木連』の暗殺部隊と同じ様なもんじゃな」

老人が殆ど、『地球』のトップしか知らない『組織』の名前を口にする。

パチン

「……ほう!これは面白い。木連の存在を知っているとは。

話が楽しくなりそうだ」

パチン

「そもそも儂は、木連の軍人だったのじゃよ。

数十年前までは」

パチン

「取っ掛かりのある言い方だな」

パチン

「空間跳躍……こちらで言う『ぼそんじゃんぷ』とか言うやつじゃな

その実験台に自ら志願した」

パチン

「……成る程。その『実験』に失敗し、この地に流れ着いた…………と?」

パチン

「ま、そんなところじゃな。お蔭で今はのんびりと暮らしておるよ」

パチン

「『暗殺部隊』に属している人間が……か?」

パチン

「『暗殺部隊』の人間がこんな事言っちゃあ可笑しいかの?」

 

 

 

 

機動戦艦ナデシコ内

展望室にて。

……沈み行く夕日が、二人の男女のやりとりを見守っている。

黄色い制服を着た少年と、

紫ずくめの少女のやりとりを。

「……なんで、屑とか塵とかあいつに言ったりしたんすか?」

少年が『紫』の少女に質問する。

「……?すいません、何のことですか?

訳の分からない質問されても、私には答えられないのですが」

少女は、どうやら身に覚えが無いようだ。

その態度に、少年は怒りを覚える。

「ガイのことだ!!サツキミドリで合流した時、奴に銃を撃ち、ぼろくそに貶しただろう!?」

「はあ……済みません。

そんなのは日常茶飯事のことなので……良く覚えていませんが……」

そうである。彼女が人を貶すことなんて、珍しくはない。

むしろ、その事を問うて来る人物の方が少ないくらいだ。

その事を聞かれ、きいてきた人物に

一字一句説明するたびに、彼女は何時も思う。

『所詮は、民間人の寄せ集めか』と。

「……!!アンタは最低だ!!人として最低の部類に属している人間だ!!」

少年が、怒りに我を忘れ、少女に叫ぶ。

その眼には、彼女に対する『憎しみ』と『怒り』、そして『殺意』

俗に言う『負』の感情で彩られていることが、彼女には手に取るように解る。

彼女は、この『色』が余り好きではない。

「……最低で大いに結構。

最低ではない人間が、『兵器』を使って人殺しなんか出来ますか?」

少女は凛とした態度で、少年に問い返す。

「五月蝿い!!お前なんか!!お前なんかあ!!」

……今の状態の彼は、『感情』という自制がきいていない。

少女に向かって、戸惑うことなく銃を発砲するだろう。

………………彼――テンカワアキト――は自分の大切な『もの』を失うことを極端に怖がる。

彼の『大切』な両親の死がトラウマになっているからだ。

そのため、彼が『火星の後継者』に最愛の人を奪われた際、

テンカワアキトという『人格』が異常をきたし、『壊れた』。

その結果、復讐に生きる鬼が誕生した。

しかし、彼女が良く知っている『テンカワアキト』はそれすらも『突破』した。

今の『彼』は、自分の目的達成の為には、

大切なものであろうと全て一切合切切り捨てるだろう。

かつての親友だろうと、自分を愛している『家族』であろうと。

…………自分の知っている『彼』は、そういう人間……否、そういう『存在』だ。

「この!!このお!!」

ドン

ドン

ドン

彼女の予想どうり、彼は戸惑うことなく銃をこちらに向けて乱射してくる。

『人間というのは壊れ易い物だな』

と、胸中で呟きながら、

弾丸の軌跡を予測し、すばやく回避する。

「……『壊れた』のなら『修復』すれば良い。

『上官』としてのキツイお仕置きをいれて……………………ね」

「何をブツブツ言っている!!黙って死ねえ!!」

叫びながら銃を乱射する。

 

…………おかしい。いくらアキトが『繊細』といえど、『壊れて』いくスピードが速すぎる。

これではまるで……

「ビックバリア突破戦のジュンさんと同じですね。『取り込まれ』かけている。

…………え?」

自分の言った言葉に一瞬疑問を覚える。

『取り込まれる』?この意味は先ほどまで知らなかったはずだ。

なのにさっき何故口に出したのか?

「………………『記憶』が戻ってきている?

……成る程………………ね」

「死ね!!死ね!!死ねえ!!」

ドン

ドン

ドン

ドン

・・…彼を正気に戻す方法は?

思考を巡らせている彼女の頭に、ある人物の言葉が浮かぶ。

 

『気付けに一番有効な手段はなんでしょう?』

 

「『強い衝撃を与える』事・・………成る程……ならば『強い衝撃』を与えてやりましょう。

……先程から『死』と叫んでいますし、一度『殺されて』みてはどうです?」

その言葉と同時に彼女の瞳の色が変わる。

優しさを宿した『色』から『憎悪』や『憎しみ』、『怒り』、『恐怖』、『希望』、『慈愛』、

それら全てを何処か遠い所においてきた、運命すら弾き飛ばしてしまう『色』の『瞳』に。

「おお!!ぉぉぉぉオオオオオオ!!」

彼女の『変化』に『壊れた』アキトは一瞬怯み、原始的な雄叫びをあげる。

「その『瞳』!!その『色』!!気にヰらん!!気にイラないぃィ!!」

「……貴方がそうなるのは、まだ、後五年早い…………

……だが……それ以前に」

「ウルサイ!!オマエハ!!オマエハ!!」

ドン

ドン

ドン

再びアヤカに向けて銃を発砲する。

だが……

キン

キン

キン

彼女は銃弾を銃弾で弾き返した。

「……!!この!!コノォ!!」

ドンドンドンドンドン

 

キンキンキンキン

「…………『復讐』に塗れた人生……それは別に良い。一つの『生き方』だ……

気に入らないのは『その後』……貴方は『正気』に戻り、『後悔』する……」

「黙れだまれダマレ!!」

ドンドンドン

 

キンキンキン

 

「『後悔』する。その行為自体は恥すモノではない。だが、貴方は……

…………前に進もうとしない。『後悔』し、『過去』の事例に縛られ、そこから一歩も進めなくなる。

……挙げ句、『過去』そのものを変えてしまい、

『自分』のやった行動自体を『無かった』事にしようとする。

…………『歴史』というのは『テストの答案』ではない。

そうそう勝手に『消したり』『書き換え』たりなんてやってもらっては困る。

『歴史を変える』ということは『元ある可能性』を潰し、『新たな可能性』産み出すということ……

そんな事、高々『人間』……否、『生命』がやって良い行為ではない」

 

ザッザッザッザッザ…………

アヤカは無造作にアキトの方に近寄ってくる。

「……くそ!!くそぉ!!」

恐怖。

『壊れている』アキトですら、ひしひしと恐怖を感じる。

『殺意』や『憎悪』ではない、ただ『純粋』な恐怖を。

「『最愛』の人達を救う為に、数多の可能性を潰す……

『ロマンティック』な行為かもしれないが、やっていることは単なる『自己満足』。我侭だ」

ざっざっざ…………

「来るな!!来るなあ!!」

アキトは銃を撃とうとする。

しかし、撃つことが出来ない。

余りの恐怖の為に自分の体が言うことを聞かない。

「…………『後悔』して過去を変えようとする善人より、

『人殺し』を楽しんでいる悪人の方が、余程生きる価値がある」

アヤカはとうとうアキトの目の前にまで近づき、

そこで足を止めた。

「あ、アヤカちゃん?……俺は一体何を……?」

アキトはどうやら『強すぎる恐怖』……詰りは『強い衝撃』受け、正気に戻った。

それに気付いたアヤカは、にこりと微笑み、

「解りましたか?過去に縛られて未来へと進むことが出来なくなった、

かび臭い子豚さん?」

 

ブチィ

 

「……え?」

アキトは自分の身に何が起こったのかすぐには理解できなかった。

数瞬後、自分の左眼の視界が真っ暗なことと、

彼女が右手に持っている真丸い『何か』

この二つの自他を照らし合わせ、

自分の身に何が起こったのか、理解する。

くりぬかれたのだ、彼女によって左眼を。

その事を認識した途端、左眼のあった辺りから、激痛が走る。

「……俺の……その…………眼?」

「…………要りませんね。こんな色をしている『瞳』は。

さっさと処分してしまうのが、この世界の為ってもんです」

「え?……・あ?」

自分は彼女が何の事を言っているのか解らなかった。

ただ、一つ自分に解っていることは、

『恐怖はまだ終わってはいない』という一つの事実のみ。

「……ん?意味が分かりませんか。仕方ありませんね。

まあ、見ていれば解りますよ」

 

グチャ

 

……その音と共に彼女の右手にあった、自分の『左眼』が潰される。

彼女の白く、奇麗な手で。

左眼の『破片』が辺りに飛び散り、彼女の顔に付着する。

彼女はさして気にもせず、『次の作業』に取り掛かる。

「右眼…………そちらも要らないです。やはり『色』が好きではない」

『次は右眼をくりぬく』

そう宣言されても、アキトは動かない。

…………否、動けない。先程の倍以上の恐怖が、彼の体を蝕んでいる。

少なくてもこの空間は、アキトのような『一般人』が自由に行動できる場所ではない。

「まあ、貴方のような人種は『酸素を食いつぶしている』だけですから。

いなくなった方が良い」

………………狂っている。

最早自分が注意できるとか、そういうレベルではない。

彼女は元々住んでいる世界が違うのだ。自分とは。

「……何か言い残すことは?……いや、そんなもの必要ありませんか……」

もしも・……もしもこの場面を人が見ていたら、

全員が全員、口を揃えて一つの単語を言うだろう。

『悪』と。

 

「悪?狂気?……貴方が如何言おうが、私にとってこの行為は『正義』なんでね……

……思うに『正義と』いう奴は、信念の強さ、信念を貫きとおすことだと私は思います。

そしてその「信念」を貫き通すことを邪魔するのが自分にとっての敵、詰りは『悪』だと。

私の信念は『歴史』を『変えない』こと。

貴方は『歴史』を『変えよう』とする。

……私の『信念』を完璧に邪魔してますから、貴方は『悪』です。少なくても私にとっては。

…………それに、私は「悪」に対して情けをかけてやれるほど、

『慈悲深く』も優しくも無いので」

再びにこりと微笑みながら、優しい口調でとんでもない言葉をアキトに掛ける。

「消えてもらいます。文字通り『邪魔』なので」

 

ブチィ

 

完璧に何も見えなくなる。

前も後ろも。

右も左も。

上も下も。

感覚も麻痺して痛みすら感じない。

唯一、使い物になる耳から聞こえるのは自分の絶叫と聞きなれた女性の声。

意識は『闇に落ちた』という訳では無い。

しっかりと存在している。自分以外の気配が全く感じられないこの空間に。

「……とさん」

遂に耳まで使い物にならなくなったのだろうか。

誰が自分を呼んでいる『幻聴』が聞こえてくる。

「……キトさん」

いや、幻聴ではない。

自分を誰かが呼んでいる。

アキトにはこの声が、今、自分の『存在』している空間にさしこむ一条の光に思えた。

……何としてでもこの空間から脱出し、あの紫色の『悪魔』の存在を、誰かに伝えなくては。

そうでなければ、ナデシコクルーの皆が『狩られる』

その為には、今、『この光』にすがらなくてはならない。

目覚めなければ為らないのだ。

どのような事が起ころうとも。

「アキトさん!!」

……その言葉と共に、自分の眼に、眩しい程の光が入りこんでくる。

助かった。

そう確信した。

『奴』は自分を始末し損ねたのだ。

これで『奴』の存在を人に知らせることが出来る。

…………ざまあ見ろ。お前に未来なんて無い。

 

 

 

 

「アキトさん!!」

……………沢山の光と共に、奇麗なソプラノの声が自分の耳に入っている。

目覚ましにはもったいないくらいの透き通った声だ。

「………………!!はあ、はぁ、はぁ……………………」

取り敢えず呼吸を整える。

それからでも話すのは遅くはない。

…………自分の目の前にいる人物はメグミ=レイナード。

少なからず自分が行為を抱いている女性だ。

「メグミちゃん……か……・……

目が……見えるんだな……俺は……は、はは、はははははは」

「随分うなされていたみたいですけど………………悪い夢でも見たんですか?」

心配そうにメグミが自分に聞いてくる。

「……ああ、その事なんだけどね。実は……」

(……あれ?)

自分は何を語ろうとしたんだろうか?

そもそも、一体自分の身に何が起こったんだろうか?

まるで悪い悪夢から覚めた時のように。

全く思い出せない。

…………夢?

あの事は夢だったのだろうか?

自分の脳が作り出した単なる『幻』なのだろうか?

思い出せない。

あれほど恐い想いをしたというのにも関らず、

その『恐い想い』の内容が。

最初から体験していなかったように。

「何?」

「……え?ああ、やっぱり何でもない……

……恐い……とてつもなく恐い『夢』を見たようなんだ……」

「へえ、どんな夢?」

「いや……それが思い出せないんだ……」

「……「恐い夢」なんてそんなものですよ……それより、食堂へいきませんか?

一緒に食事を取ろうと思って」

メグミが自分に微笑みながら聞いてくる。

勿論、自分が彼女に返す答えは…………

「うん、良いよ。一緒に食べようか…………」

 

 

夢……だよな。

そうだよ!!夢だよ!!

現に俺は生きている。

笑っている彼女の横顔を見ている。

あれは悪い夢なんだ…………………そうに違いないない。

そんなモノはさっさと忘れてしまおう。

そうだ。そうした方ががいい・・・・・・・・・…

 

 

 

 

 

「そう。夢ですよ。単なる気持ちの悪い夢。

記憶が「消し飛んでしまう」ほど恐い、ただの悪夢」

『紫色』の少女は虚空に向かって呟く。

…………ナデシコクルーの『悪夢』は、これから訪れるのかもしれない。

『伝説』と言う名の、『絶望的な悪夢』が………………

 

 

 

 

 

 

 

パチン

「テンカワさん、そもそもアンタ……いや、アンタ等何者じゃ?」

パチン

「『アンタ等』……ね」

パチン

「そう。此処一週間アンタの部屋に出入りしていた女性と女の子は………

『イネス=フレサンジュ』と『端末』型のマシンチャイルドじゃな?

前者の方は兎も角、後者の方は『瞳の色』で解る。

『端末』の方はどうか知らんが、アンタ等二人はこの時代に『二人』存在している。

あんた……『端末』型や『再生能力強化』型だから、

眼の部分をバイザーで覆っている訳じゃないんじゃろ?」

パチン

「このバイザーは単なる趣味で付けているんでね………」

パチン

「わしが聞いているのはその事ではない。それほど大事な『秘密』なのかの?」

パチン

「……おれたちは……ボソンジョンプ……時空間移動

で「五年後」の未来から来た…………言わば『未来人』だ」

パチン

「……!!そんな事……軽々しく他言して良いのかの!?」

パチン

「『他』が如何思っているか知らないが、俺にとっては『たかがその程度の事』だ。

別に隠しておくほどの事ではない」

パチン

「詭弁……かの?そんな事信じられん……」

パチン

「信じようが信じまいがあんたには関係ない」

パチン

「いや……ほんとの事じゃな・・……で、その『未来人』が『過去』に何のようじゃ?

………………『過去の事例』を変える気かの?」

パチン

「『他』の奴等は必死こいて変えようとしているが、

俺は精々ソイツ等を利用して、歴史を変えないようにする」

パチン

「ほう……じゃあ貴方は変えた事が無いのかの?歴史を?」

パチン

「イヤ……あるね。数えきれないほど変えてきた。

だが・……それは『歴史を変えない為』に必要な行為だ」

パチン

「『歴史を変えない為』に『歴史を変える』?……儂にはさっぱりわからんのう?」

パチン

「知っていようが知らなかろうがあんたには関係ない」

パチン

「アンタ・・……………人をどのように見ている?

話を聞いていれば人を全く信頼していないんじゃないかの?」

パチン

「愚問だな……『イネス=フレサンジュ』『ラピスラズリ』『ナデシコクルー』

『地球』『ネルガル』『クリムゾン』『木星』…………これらは全て俺にとっては『道具』に過ぎん。

『奴』との『駆け引き』を『完璧』に、こちら側が優位に終了させる為のただの道具だ。

それ以上の感情は持ちあわせてない」

 

 

 

 

 

設定資料

〜誰かネタをプリーズ(最悪か)〜

 

 

 

 

 

メグミ=レイナード

 

素敵だろう?闘争、闘争だよ。(しつこい

●あ、メグたん、出しましたよ〜(某氏への私信)

 

ウリバタケセイヤ

 

 

フクベジン

 

 

 

 

 

 

後書き

 

つけあがるな従僕ッ!!

サーチアンドデストロイ サーチアンドデストロイ

見敵必殺!!見敵必殺だ!!

(サー・インデグラル・ファンブルケ・ウィンゲート・ヘルシング)

 

今からぶっ殺しにいくぜ。

小便は済ませたか?神様にお祈りは?

部屋の隅でがたがた震えて命ごいする

心の準備はOK?

(ヤン・バレンタイン)

 

我々をなめるなよ邪教徒。

 キリスト教の歴史は闘いの歴史だ。

 異端審問と異教弾圧で

屍山血河を築いてきた

最強の世界宗教だ。

(高木由美江)

 

 

 

以上、我が心の名言集ベスト3でした。イエー

 

アキト:つーか全部ヘルシングじゃねーか3話の後書きよろしく。

 

(無視)あ、このセリフは多分作中で使います。こうご期待っ!!(誰も期待していないとみた

 

アキト:ほう?北辰辺りにでも使うのか?

 

いや、貴様ら暴走兄妹のどちらか。80%の確率で貴様。

 

アキト:思いっきり悪役じゃねーか。俺。

 

はあ?アンタ馬鹿ぁ?(アスカ風に)

大体、劇場版でアマテラス襲撃の時楽しみながら破壊活動を楽しんでいた奴(個人的偏見)が、

心機一転して、

世のため人のため悪の野望を打ち砕くダイターン3

並の活躍をすると思っているのか?オラオラァ!!

否、断じて否である。

 

アキト:そこまで強く否定せんでも

 

きっと思って更に根暗になって、吉良良影(この字で良いんだよね?)の如く、

人をひっそりとぶち殺しているに違いない!!

そうだよねっ!!兄さん!?

 

アキト:そう思っているのなら、ファンフィクションくらい楽しい思いをさせてくれ

 

嫌だね(即答0,005秒)

このSSの設定では貴様は、人を一片の躊躇も無く、一切合切ぶち殺す事の出来る、

狂った狂殺人鬼(ほんとの設定は多少違っています。「多少」ね)

だもんね!!

楽しい思いを実現したとするなら、

南京大虐殺並みに

虐殺に次ぐ虐殺のオンパレードになるぞッ!!

それでも良いなら殺るけど?

 

アキト:不穏な文字を拡大するなわざと文字を間違えるな。見ているひとが引いているぞ。

……俺の言っているのはそういう事じゃあなくてさ。

こう、『時の流れに』(勝手に引き合いに出してすいません)の

主人公みたいに女の子といちゃついたりとか、そんな感じなんだけど。

 

何を言うのか、

最愛の妻と永遠の愛を誓った男が何を言うのか!!

日本ではそういう行為を

浮気とか不倫とか言うのだぞ?知っていて発言しているのかね?チミィ(高圧的態度で)

 

アキト:うっ………お前にしてはとてつもなく正論だな

 

黙れ。

それに考えてもみたまえ君、この設定で時の流れに(再びすいません)の主人公でもやってみろ。

 

アキト:………………?

 

某TA同盟なんぞ、

喰らった後食い殺されて

さらにその後で喰らい尽くされるぜドモンの兄貴。

 

アキト:言葉を選べ。そして貴様は鳥葬されろ。

 

 

 

 

 

 

追記分

 

 

 

さてさて、さる某日、某所の掲示板にて、このようなカキコがありました。

以下、掲示板から転載。

 

アキト:良いのか?

 

大丈夫だろ。ここの掲示板だし。

 

 

[1851] 私の名前・・・ 投稿者:アヤカ 投稿日:2000/12/19(Tue) 12:17:15

  題名の通りです。

U−conさんのお書きになった「時の旅人」を読んでで思ったんです。

「久しぶりに来て見たら・・・私の名前が!??!?」

いえ、最近カキコして無いんで、

名前忘れられたんだろうと思っていたんですが、

まさかオリキャラとして出ているとは!

何か嬉しいですねー。でも私、アキトさんファンなんですが、

どうなるんでしょうか?

 

でこれに対する自分の回答。

 

それは 投稿者:U−con - 2000/12/19(Tue) 15:58:08

 

とんでもない偶然です。

ええ、誰がなんと言おうと。

単にイニシャルA・Tに当てて出鱈目に組み合わせただけですので。

気を悪くしたのなら済みません。

 

 

 

 

 

………掲示板で自分の回答が

余りにも駄目駄目なので、この場を借りて発言させていただきます。

 

 

全くもって関係ありません。

 

「アヤカ」さんとSS上に出てくる「タチバナアヤカ」は。

雄一、接点があるとしたら、名前が『アヤカ』と重なっている事だけです。

どれくらい関係ないかと言うと、

Gロボの『大作』君とコンバトラーブイの『大作』君くらい。

 

詰りは名前が一緒と言う事だけなんですな。前にも書いてありますが。

ですので、

『タチバナアヤカ』がSS上で人をぶち殺そうが、男を貪り食おうが、

『アヤカ』さんには何の関連性もありません。

そもそも私は他人のハンドルネームを悪意的に使用し、

他人を貶めるような事は絶対にやりません。

いくら自分が腐りきっていようがそれだけは絶対に。

  

 

アキト:そんな事、アヤカさんは最初から解っているだろ

 

んにゃ、自分、こういう事ハッキリさせないとスッキリしないタイプなんで。

まあ、便秘みたいなもんですぜ。

 

アキト:他人を不快にするような発言はするな。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、ここからは愚痴になるので読み飛ばして頂いて結構です。

 

 

この『タチバナアヤカ』と言う名前、ふらふら〜っと本屋にいって立ち読みしている時に、

 

ピキーン

 

と、ニュータイプ並みに白い閃光が走って閃いたネタなんですが。

 

アキト:詰りは電波を受信したんだな。

 

黙らっさい。

で、今回問題なのはマルよさまの書き込み。

再び転載。

 

綾香とくれば… 投稿者:マルよ - 2000/12/19(Tue) 21:48:47

 

来栖川姉妹の片割れしか思い浮かばない(笑)

 

 

オウ!!

これは奇遇ですね。俺も閃いた三秒後に思い出しました

でもその0,5秒後に記憶から消えました

つーかホワイトスネイクにDISK抜き取られたので全くもって完膚なきまでに抹消されました

 

アキト:日本語を喋れ。

 

一応こちらの方も断っておきますが、全く関係はありません。

 

……ネット上にはマルよ様のように上記に書いた事を認識していらっしゃるお方と、

全くもって分別のついていない輩がおります。

前者の方は全く問題ないのですが、

問題なのは後者の方。

「ボボボボボボボボクのアヤカちゃんをケケケケケケ汚したんだな!?

ここここここ、コロス!!ころぶうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」

とか言って文末に(笑)がつけられずに、作者に純粋な殺意を抱くかた。

 

アキト:いるのか、こんな奴。

 

そんな奴から愉快絶頂な抗議メールを送ってこられても、

自分には大爆笑するしかない故に。

そもそも、こういう事で抗議メールを送るのは、

ダンクーガの藤原忍のファンがラブひなの登場人物、

しのぶの名前がかぶっているとかいって作者に抗議行動をする位、トチ狂っていますので。

それにキチガイ・オヴ・キチガイ

の話をまじめに聞く気なんか自分には塵一つもありません。

 

アキト:幾らなんでも居ないだろう。そんな奴。

 

確かに。

林檎が腐ってウジ虫が湧いた匂いをぷんぷんさせている犯罪予備軍な人達がアクション・ホームページを閲覧しているとは思えないけど。

一応念のため。

 

アキト:後書きらしい後書きを書け。

 

 

 

 

管理人の感想

 

 

U-conさんからの投稿です!!

あれ、アキトが分裂してる(笑)

でも職業占い師って・・・何を占うんだ?(苦笑)

街角であの黒マントの姿の男が占いの看板を掲げてる・・・

想像できない・・・と言うか、爆笑するな(笑)

しかし、今回もU-conさんはノリノリでしたね〜

一つ解った事は、U−conさんがJoJoが好きと言う事ですね!!(核爆)

 

それでは、U-conさん投稿有り難う御座いました!!

 

感想のメールを出す時には、この U-conさん の名前をクリックして下さいね!!

後、もしメールが事情により出せ無い方は、掲示板にでも感想をお願いします!!

出来れば、この掲示板に感想を書き込んで下さいね!!