―――――――数時間後。

火星。

機動戦艦ナデシコ

奇麗になったメインブリッチにて。

 

「・・………やっと火星に着く事が出来ました。何故だかやたらと時間が掛ったような気もしますが」

「は〜い、しつも〜ん」

……と、ヒカルが元気良く手を上げる。

「はい、何ですか?ヒカルさん。最初に言っておきますが、おやつは300円までですよ?」

プロスが(無駄に)眼鏡を光らせながら言う。

「これからどうするんですか〜?」

眼鏡のレンズに(?)マークを浮かべる。

常時、こんな小道具を持ち歩いているんだろうか。

「これから……そうですね、ネルガルオリュンポス研究所にいきましょうか。

 そこに『生き残り』の人達がいる可能性が高いですし

 ………何より、多少の物資があるかもしれませんからね……異論がある人はいますか?」

 

 

 

「いないようですね。それでは………」

「あ……待って下さい」

一人の少年の声が辺りに響いた。

「……どうかしましたか?テンカワさん」

「ユートピアコロニーに、行きたいんすけど・………」

「『ユートピアコロニー』……テンカワさんの出身地………でしたね?」

「………はい……」

……自分は人非人ではない。

彼の気持ちは十分解っているつもりだ。

だが………今のユートピアコロニーは、言わば敵地(まあ、『火星』自体『敵地』なのだが)だ。

そんな所にわざわざ人材を派遣する気など毛頭無い。

『命あっての物種』と言う奴だ。

「……折角ですが・・…………」

「……許可しよう」

……プロスとアキトのやりとりに、意外な人物が口を挟んだ。

「提督……!!しかし……!!」

「故郷を見る権利は誰にでもある筈だ。違うかね?プロスペクター君」

「ですが彼は多少戦闘訓練をした『コック』です。本来なら非戦闘員なのですよ!?」

「そう、その『多少戦闘訓練をした程度のコック』が先の戦闘で無事に生還した。

 これは紛れも無い事実だ・……………それに彼は「火星人」だ」

「………!!」

(……いや、確かに俺は火星人だけど………それが何か?差別語?)

そう、彼―――テンカワアキトは「火星人」だ。

もし、彼が『火星人』でなければこれまでパイロットを務めさせてはいないだろう。

……何故かは解らないが、彼ら「火星人」はエステバリス(I・F・S)との相性が

『非常に』良好なのだ。

現にテンカワ・アキトは従軍経験が無いにもかかわらず、

他のパイロットに引けを取らない戦果を上げている。

「解りました、良いでしょう」

「有り難うございます!!」

たたたたたたたたたたた…………

「正し、一人では危険なので誰か一人……」

「おい、おっさん」

「どうかしましたか?リョーコさん?」

「アキトの奴ならさっき、おおはしゃぎでブリッチでていったぜ?」

「……なんですと!?

「いや、まじで」

「全く、遠足気分じゃないんですよ?はぁ〜……」

「じゃあ、さっきの発言は何だよ?」

「あれは冗談ですよ。場を和ますための………じゃあタチバナさんに………」

「あいつなら此処にいないぜ?大方自分の部屋で寝ているんだろ?」

「……なんですと!?

「タチバナ?誰だね?」

瓢は、『タチバナ』と言う人物に心当たりが無かった。

「……全身紫女ですよ。制服から髪の色から目の色から」

一応、相手が上司なので、敬語を使って応えるリョーコ。

「ああ、彼女か………」

「……て、提督、まさかとは思いますが………」

恐る恐る瓢に尋ねるプロス。

彼女は月生まれ(そういう事になっている)なので幾らなんでも

「それ」はないと思いつつ……

「……故郷を見る権利は、誰にでもあるだろう?

…………

………………

………………………

何ですとおおおおおおおおおおおお!?」

絶叫。

「おっさん、さっきから叫んでばかりで疲れないのか?」

………疲れる。

だが、いつの時代でも中間管理職とはつらい物なのだ。

頑張れ。プロスペクター。

 

 

(おかしいな…………)

リョーコには何処か引っかかる部分があった。

(……あいつが物を人に乞うような奴か?)

自分が知っている「タチバナアヤカ」は

冷血で

自己中心的な奴で

そして何よりも性格破綻者だ

短い付き合いながらも、これだけ『癖』のある人物だと言う事は分かっている。

そんな奴が人に物を頼むとは思えない。

「提督・………提督の所へ訪れた時のあいつの様子ってどんな感じでした?」

「………泣いていた……」

「泣いて………」

(まじかよ……おい)

リョーコには予想もつかない答えが返ってきた。

(若しかして………火星に家族でも居たんだろうか?)

彼女が冷血。という考えは自分の偏見なのかもしれない。

(あいつにも、人間らしい所があったなんてなあ……)

「………ああ、右手に玉葱左手に目薬を持ちながら…………」

 

 

 

 

 

 

 

提督!!それ騙されています!!

「……何ぃ!?

(……にゃろう!!ぜっっっったいにいつか哭かせてやる!!)

………そう心に強く決めたリョーコであった。

 

 

 

 

 

火星。

極冠遺跡内部にて。

 

「世界平和より思い出。か………素敵な自分勝手ね」

 

違う…………

 

「やっと逢えた……お兄ちゃん!!」

 

………鬱陶しい。

 

「アキトは何処に行きたいの〜?」

 

…………私の知った事じゃない。

 

「所詮、何処か知らない宇宙から流れてきた少女だ。

 モルモットにした所で誰も文句はいわんさ……」

 

ふ〜ん

 

 

 

 

「……駄目………か………」

紫色の少女は溜め息混じりに呟く。

………遺跡。

「時間」の閲覧。

「これ」が存在している「時間」を、その名の通り「閲覧」する事が可能だ。

………「存在している時間」ならば。

閲覧した時間には自分の姿はなかった。

つまり、「自分は遺跡が『存在』していない時間に『存在』していた」

と言う事になる。

まだ遺跡が創られていない「過去」の存在なのか。

それとも、遺跡の存在が忘れ去られた「未来」の存在なのか。

唯一、分かっている情報は「自分が一度死んでいる」と言う事。

………いや。

それすらも怪しい。

何せ情報源が情報源だ。

簡単に鵜呑みにする訳にはいかない。

……そうなると何も手がかりが無い事になる。

全くのゼロ。

…………「自分の素性を自分は知らない」と言うのは、

かなり不便な事なのだ。

自分の髪の色は本当にこの色なのだろうか?

自分の瞳の色は本当にこの色なのだろうか?

自分が今、有している『能力』は本当に自分の「力」なのか

「正義とは信念を貫く事」とは、本当に自分の思考なのだろうか?

―――――否。

それは良いのだ。

『正義』というのは絶対不変の物ではない。

人、状況、時代。

それらによって常に変わっていく。

0であれ1であれ100でもある。

自分は『正義の味方』を気取るつもりはない。

木連だの地球だの遺跡だの、そんな事はどうでも良い。

「自分の目的を達成させる。そしてそれを邪魔する障害は全力をもって排除する」

自分の行動理念はたったこれだけだ。

お世辞にも「信念を貫く事」などと高尚な物ではない。

たったこれだけの理由で人を殺し。

たったこれだけの理由で人に殺され、死ぬ。

………これが正義と呼べる物なのか、自分には解らない。

だが『これ』が自分を突き動かしている物には変わりはない。

そして、その目的こそが………………………

「……すぴ〜(寝た)」

……ある意味(本当にいろんな意味で)、彼女が一番幸せな人間なのかも知れない。

 

 

 

 

 

――――――――数時間後。

火星。

ユートピアコロニー廃虚。…………………の地下にて。

 

「……あら、『また』ネルガルの人?今日はお客が多いわねえ」

イネスは溜め息を吐きながら、アキトに応対する。

「……『また』?」

(先に誰か来てたのか……?)

「……ところで貴方、コーヒーと紅茶、どっちが好き?」

「え?あ、俺はどちらかといえばコーヒーの方が好きだけど……」

「そうよね。やっぱりコーヒーよね。先に来た子ったら、

 私がコーヒーを煎れてあげたらこう言うのよ。

そんなどぶ水のような色をした液体、

 飲むひとの気が知れません』って。

 これはもう、コーヒーに対する冒涜ね。全面戦争も起こりかねないわ」

「はあ…………?」

(ああ〜、もう、何で俺の周りには変な人ばっかり集まるんだよ〜)

アキトのイネスに対する第一印象。「変な人」

「まあいいわ、それで貴方。名前は?」

「あ、テンカワアキトっす」

「……テンカワ……もしかして、テンカワ博士の息子さん?」

「………知っているんですですか!?」

「ええ……『地球人』でありながら優秀な人達だったわ……」

(……此処でもだ。何なんだよ地球人とか『火星人』とか………アパルトヘイト?)

「……あら、貴方知らないの?ま、いいわ。

…………地球人よりも火星人の方が優秀なのよ。何故だか知らないけれども……」

「は?」

(なんだそりゃ?)

「ま、ここで話していても埒があかないわ。ナデシコの中で『説明』しましょ」

「え?でも……他の人は……」

「行きたくないのよ。みんなあの艦の性能を知っているから……………

 あ、それとそこに転がっている『実験動物』も持ってきてくれない?」

そう言われてアキトは辺りを見回す。

………だが、それらしいものは何処にも見当たらない。

「ああ、そこで寝ている紫色の女の子よ

 引きずって持ってきても構わないわ

アキトはそこら辺に転がっている「紫色」をみた。

(……つか、アヤカちゃんじゃん)

起こそうか動か迷ったが、起こしたら確実に殺られてしまうので、

イネスの言う通り、引きずっていく事にした。

 

ズルズルズルズルズル………

「すぴ〜(こんな状況でも寝ている)」

 

 

 

 

 

??????

??????にて。

 

嫌悪感。

何故、自分はこんな事をしなければならない。

毎回毎回、

敵を殺し殺し殺し殺し殺し殺し殺し殺し。

吐き気を催し。

好きでも無い戦争をさせられ。

仲間の亡骸を見、

悲しみ、憎しみ、

殺意を抱かされ、

敵を殺す。

こんな事が平和につながると?

悲しみ合い、憎しみ合い、殺し合い、殺され合う戦争。

何が正しく、何が間違っているのか

どちらが正義で、どちらが悪か

己を正義と信じ、敵を悪と称し、矛を振るう自分達。

己を正義と信じ、自分達を悪と称し、矛を振るう敵。

馬鹿らしい。

だが、そう思っている自分がなぜ常に戦争の渦中に居る?

やめたければやめる事が出来るのに。

死にたければ死ぬ事が出来るのに。

それなのに自分は戦争の渦中に身を置き、

敵を殺し続ける。

何故だ?

何故……?

 

 

 

 

 

「…やかさ・………………………あや………………アヤカさん!!

 

 

 

 

火星。

大ピンチ中の機動戦艦ナデシコ

メインブリッチにて。

 

「何ですか全く………あれほど人を起こすなといったのに……」

眠そうに目をこすりながらゆっくりと立ち上がる。

「寝ている場合じゃあないですよ!!

ナデシコが敵に包囲されて大変な事になっているんですから!!」

「……御休み……」

「ああ!!ねないで下さい!!アヤカさん!!」

「……なんで私なんですか?こういう事は艦長の仕事でしょう?」

睡眠を妨害されて、機嫌を損なっているようだ。

多少、声を荒げている。

「その艦長が失意状態でして…………」

「……そうですか。そりゃ災難でしたね。じゃ、そゆことで」

「「そゆことで」じゃあなくて!!この状況を何とかして下さいよ!!」

「何とかして下さいよって………時空歪曲場を展開すれば良いでしょう?」

「それを展開したらしたに居る人達が、圧死してしまうんです!!」

(……ん?なんかこう、私は『使命』みたいな物を帯びていたような気がするけど……ま、いっか)

どうやら、アヤカはアキトとのやり取りを完全に忘れてしまっているらしい。

「良いじゃないですか。別に。ほら、さっさと展開して下さい」

『何を馬鹿な事を言っているんだ?』って目でプロスを見る。

そんな事をやっちまったら下に居る人間が死んじまうだろ!?

 何を考えている!?

ヤマダが激怒しながらアヤカに抗議する。

「ええ、死にますね。それが何か?」

お前には正義の心ってもんはないのか!!

 人が死ぬ事に何の疑問も持たないのか!?

「フフフフフフフフフ……………」

何がおかしいのか、アヤカは急に笑い出した。

何がおかしい!!何がおかしい!!

「良いですか?私達は戦争に巻き込まれてしまったんですよ?解りますか?」

だからなんだと言うんだ!!

「『戦争』って言うのは『人が死ぬのが当たり前』な場所なんですよ?

 別に人が10人死んだって1万人死んだって1億人死んだって全然おかしくないんですよ?

 彼らはただ『運が無かった』

 それだけの事です。

 貴方達が今すべき事は、彼らと共に貧乏くじを引く事ですか?

 ……違うでしょう?

 『貧乏くじを引かないために努力する事』でしょう?

 ……そもそも自分の身も満足に守れない人間が何を言っているんですか?

 自分の身すら守れない人間が他人を守れるとでも思っているのですか?

 逆に死ぬ人間が増えてしまいますよ」

「ぐっ………!!」

反論不可。

彼女の意見は「非人道的」だが正しい意見だ。

「私の言葉を理解する脳味噌は持っていましたか。

 さ、ちゃっちゃとやって下さい。生き残る喜びを噛み締めたいのなら」

 

「……フィールド、展開……」

消え入りそうな声でルリが呟き、フィールドが展開された。

下に居た人達は勿論…………

 

 

 

 

地球。

タガミが住んでいるマンションの近く公園。

その公園にある象の形をした滑り台の一番上。

 

「成る程。『彼女たちは歴史を変えられないので敵にはなり得ない』か

 ……まあ、どうでも良い事だな」

自分の部屋のやり取りを盗聴していたタガミが呟いた。

……因みに、彼の右手には先ほど

1パック5円で買った卵が入っているスーパーの袋が握られている。

 

 

 

 

 

「……ねえ、お母さん、なんであの人ずっとあそこに居るの?

 ケイタ(友達の名前らしい)くんたちが滑り台使えないって、いってたよ?」

「…………まーちゃん(子供の名前らしい)!!見ちゃいけません!!」

「………なんでえ?」

「いい?あーゆーひとになっちゃだめよ?

お母さんとの約束ね?」

「うん、わかった〜」

 

 

 

「……刑事さん、あそこです!!あの真っ黒ずくめで滑り台の上に居る男です!!」

「解りました!!」

たたたたたたたたたたた………

 

 

「……貴様か!!

 最近此処近辺で年端も行かない女の子を連れまわしている怪しい黒ずくめの男と言うのは!!」

「…………」

「女の子はどうした!!」

「ああ、ラピスの奴か………こ………………」

「殺しただと!?くそ、マントを脱げ!!」

「そういう趣味か?済まないが俺はノーマルだ。」

「違う!!大方武器でも隠し持っているんだろう?」

「あまり怒るな……禿げるぞ?

バサッ

タガミは(格好良く)マントを脱ぎ捨てた。

そしてそのマントはゆっくりと……

グシャ!!

落ちなかった。

「……なんだこれは!!」

「……見て解らんのか?銃器だ」

「何故そんな物を貴様が所持している!!」

「……絆だから……」

「……絆?」

「そう、絆」

「と、兎に角……貴様を殺人及び銃刀法違反で現行犯逮捕する!!」

「……警察の暇になった物だな。

 たかが銃器類を20数個もっていた程度でパクるとは……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

設定資料

〜この設定資料は9割9分9厘で構成されているので

ばか正直信じていると痛い目に合います。誰がって私が

 

 

 

 

地球人

 

 

 

火星人

 

 

 

1パック五円の卵。

 

 

 

争奪戦

 

 

 

イネス・フレサンジュ

 

 

 

タチバナ・アヤカ

 

●オリジナルキャラクター

 

 

 

 

 

 

 

後書き?

 

何やら好評なので、取り敢えずこの形式を続けてみる。(挨拶)

 

アキト:ああ、居るよな?自分の作品を公開すると有名になったと勘違いするキチガイ

まさかこの目で見れるとは思わなかったぜ?

 

ぬう、偉そうな口を叩くやつだ。

 

アキト:春にはまだ早いぞ?さあ、森へお帰り

 

……まあ、オマケと思って頂ければ幸いです。

 

 

 

 

そんな訳で本日のネタ。

……の前に注意書き。

 

 

 

「え!?北ちゃん派って『北辰ちゃん派』の略称だったの!?」

 

……と、ありきたりで詰らないボケをかましつつ皆様。ご機嫌麗しゅう。

どうも、ユーコン(英語表記するのが面倒臭くなった)です。

……類似品には気を付けましょう。

何処に『北辰ちゃん派』が潜んでいるか解ったもんじゃあありません。

 

アキト:絶対にいねえって

 

さて、唐突ですが問題です。

 

 

俺の名前は北斗・・・北辰の愚息よ

 

 

 

―――――「時の流れに」16−9話より抜粋。

 

 

上の文章だけでどれだけの情報を得られるか?

尚、「北斗」と言う人物の素性は知らない物とする。

 

アキト:本当に唐突だな。

 

まあ、この文章だけで解る事柄は、

名前が北斗。

北辰の子供。

「愚息」と名乗っている所から性別は男性。

爬虫類顔ってところですね。

 

アキト:待て

 

いや、俺はてっきり爬虫類顔だとばかり。

画像とか見て見ると結構なべっぴんさんなんですな。

……『本当に北辰が親か?』って思うくらいに。

自分的には木村先生(あずまんが大王)の奥さんと娘さんくらいに謎なんですが。

まあ、そこら辺は母方の遺伝子を色濃く受け継いでいるのでしょう。

この際、なんで北斗の母が北辰なんかと結婚したかと言うのは

政略結婚と言う事で納得しておく。

木連だからこういうのもありだろう。

 

アキト:ありなのか

 

ありだ。

しかし、あれ(爬虫類顔)は何なんでしょうか?

隔世遺伝?

――――――――はっ!?

そうなると大変です!!

何が大変かと言うと子の代が。

 

アキト:どう大変なんだ?

 

ああ〜、もう!!これだから野蛮人は!!

良いか!?仮に北斗とアキトがくっついて赤ちゃんが産まれたとしよう。

 

アキト:ほう……?

 

生れてきたのは玉のような北辰顔の赤ちゃんでした。

メデタシメデタシ。

 

アキト:全然めでたくねえ

 

こう、イメージ的にはこんな感じ。

 

「バブ〜(北辰顔で)」

「まんま〜(北辰顔で)」

「ぱぱ〜(北辰顔で)」

「おっぱい(くどいようだけど北辰顔で)」

 

アキト:イメージもへったくれも有ったもんじゃない

 

俺なら取り敢えず左右非対称の不気味な顔をしながら、

呪うなら、自分の生まれを呪うがいい』と云いつつ、

信濃川に放流します

いや、『あの二人』の子供なんだから生後3日後にはクロールを体得しているやも知れません。

そうなると宇宙漂流刑か………!

いや、「あの二人」の子供なんだから宇宙空間に出ても

へっちゃら(注:生身で宇宙に出たら一瞬にして体液が蒸発してミイラになります。つまり死ぬ

かもしれません。

そうなると太陽に射出(スパ■ボα)するしか………

いや、『あの二人』の子(エンドレス)

 

アキト:お前、もう喋るな

 

 

 

 

 

 

……冷静に考えてみれば『北斗とアキトがくっつく』ってすごい事だよな。

 

アキト:どこらへんがよ?

 

だって北斗君って体が女でも精神的には男……いや、なんだぜ?

 

アキト:急に話が濃くなってきたな。

 

だろ?

つまりアキトとくっつくって事は、つまり、まあ、同性愛(言い換えると■イ)

っつー事になって隠れJ●▲Eけいになる訳よ。

男と女で同性愛になるっつーのが不思議な話だが。

アキト:確かにな。

 

でも、それ以前に気になるのがアキト君の性癖

 

アキト:俺の?

貴様の。

取り敢えずまとめてみよう。

巨乳趣味(ユリカ)→ロリコン(ルリ)→アリコン(ラピス)→同性愛(…………)

 

 

と、総ナメにしている感じ。

守備範囲無限っつーか言い換えれば誰彼構わずってことなんだが。

 

 

……と、ここまで書いてお時間が尽きてしまった模様。

派閥云々の事を書こうと思っていたけれども、これ以上容量を増やすのは得策ではないので。

と、云うか、こんなもん書く自分が一番悪いのですが

 

アキト:因みにどんな事を書こうとしていたんだ?

「北斗とシオリが混ざったらどうなるのか」と「メグミ派と北ちゃん派の関係」。

アキト:後者の方は9割方貴様の妄想でつづるとして

前者の方はどうなると思っていたんだ?

 

 

成瀬川なるの性格をした範馬勇二郎

小指一本で景太郎を病院送りにします

東方不敗でも可。

 

アキト:うわ〜い。

すっげえミスマッチ

 

 

 

管理人の感想

 

 

U-conさんからの投稿です!!

ウ〜ン、アヤカさんは相変わらず吹っ飛んでますね〜

もう少しでリョーコが途中退場するところでした(苦笑)

それにしても、ユリカとメグミ・・・それは職場放棄だろ(爆笑)

なんか、最後にはアキトが撃たれてるし。

イネス(未来版)はラピスとアカツキに交渉中。

アキト(未来版)・・・どうしてそこで職質されるかな?(笑)

ま、確かにあんな格好の男が街を練り歩いていたら―――通報されるよな。

実際、危ない男だし(笑)

 

それでは、U-conさん投稿有り難う御座いました!!

 

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