IF〜もしも〜

 

 

 

 

 

・・もしもイネスとともに過去に戻っていなければ・・・

火星、ユートピアコロニー跡

アキトとルリ、さらにルリが心配でついてきたミナト、なんとなく面白そ〜だな〜と付いてきたユキナはここで対面した。

ユキナの期待どおりものすごく面白い状況で・・

「ア、アキト君?(アキトちゃんかしら)」(汗)

「あ、あれがアキト?聞いていた通り、いや、それ以上に変わったわね・・・」(汗)

「どうして教えてくれなかったんですか?(女の子になったって)」(汗)

「教える必要が無かったから・・(ってゆうか知られたくなかったから)」(泣)

「そ、そうですか・・・」(汗汗)

突然本気で泣きが入ったアキトにただたじろぐルリ、

「ま、まあ落ち着いて、明人ちゃん

「それを言うなー」

泣きながらその場から走り去ろうとするアキト

さすがにハーリーダッシュほどの威力はないがものすごい勢いである・・・・が!

この瞬間、アキトダッシュは別の意味でハーリーダッシュを超えた!!

タタタタタタ・・・べち

今だこの体に慣れていないため案の定転ぶ。

ハーリーダッシュではたとえ海を渡ろうが大地を裂こうが彼女たちの感情を毛ほども動かせないだろう、

しかし・・・

「うう、もういやだ、こんな体・・(泣)」

座り込んで半泣きになっているアキトの破壊力は当然ハーリーなど目ではなかった!!

「アキトさん、泣かないでください。

 アキトさんがどんな体になろうとアキトさんの面倒は一生見ますから

丁度いいですからアキトさんの身代わりにハーリー君でも犯人にしちゃえばそれでOKです」

「うわああああん、艦長の馬鹿ああああああ・・・・」

そんな声とともに近くの岩陰から誰かが飛び出したようだがもちろん誰も気にしない

「そうよアキト君、

 そんな些細なこと誰も気にしないから

 家にこない?

 家にはユキナも居るし、一人ぐらい増えても手間は大して変わらないわよ」

「そうよアキト、やっぱり2人より3人の方が楽しいし、家に来なさいよ」

「ユキナさん・・、アオイさんの事はどうしたんですか?(怒)」

「アオイサン?誰それ?」

「うわあああああん、ユリカに続いてユキナまで〜〜〜」

またもや近くの岩陰から人影が飛び出したようだが

所詮ハーリーの同類なので

誰も気にしない。

「うっうっ・・・こんな俺でもいいのか?

・・・こんな汚れた俺でも・・・」

「そんなあなただからいい(んです、のよ)!!」

いいのか?ほんとに?

ちなみに説明するまでもないとは思うがほぼ彼女たちはアキトの体だけが目当てだったりする(笑)

 

 

・・・1時間後・・・

単純なアキトが彼女たちにだまされ説得され、連れ戻されようとしたそのとき!!

「待ちなさ〜い!!」

ボソンの光芒とともに一つの人影が降り立った!

「「「説明おばさん!!!」」」

「誰が説明おばさんよ!誰が!(怒)」

もちろんイネス女史その人である(笑)

「あなた以外に誰がいるんですか!この説明おばさん!」

「そうよ!ど〜せアキト君だって自分の趣味か何かでこんな格好にさせたんでしょ!?」

「まあそれはそれで別にいいんだけどね・・・

 

し〜ん・・・・

 

「ま、まあそれもそうかもしれませんね」

「そ、そうよねえ・・あれだけかわいいなんて人類の宝よねえ」

「そうでしょ!(喜)

 アキト君の遺伝子を女の子に書き換えてクローニングしただけなんだけど、あそこまでかわいくなるとは思ってなかったわ〜(喜)

・・じゃなくて!アキト君は返してもらうわよ!」

「そうはさせないわよ!

 ルリ、あれよ!」

「ええ!アキトさん捕獲用に用意しておいたあれですね!

 ハーリー君!」

「ジュンちゃん!」

「なんですか!艦長!」

「なんだい!ユキナ!」

なぜか即座に現れる二人。

・・さっき走っていかなかったか?お前ら・・

「「逝って来なさい!!」」

 

ドガァ!!

 

 

どこからか取り出したレールカノンで二人を打ち出す!

どうやら二人はのようだ。

でもどうしてわざわざ二人を弾にしたんだ?

「レールカノンで打ち出すものとなると結構大きいですし、持ち運びに苦労するんですよ。

 その点あの二人なら勝手についてきますし、何より使いべりしません。

 万が一だめになっても厄介払いできますし・・」

そ、そーですか・・・でもそうなるとアキトの身代わりはどうするんです?

「そのときはサブロウタさんがいますよ(くすっ)」

「お、俺っすか(汗)」

なにやらまたもや近くの(以下略)

まあそれはともかく二つの弾丸(笑)が高速でイネスに迫る!!

ちなみにその弾丸の通り道にはなにやらトマトケチャップのようなものが飛び散っている(笑)

まあその弾丸がイネスに命中すると思われたその瞬間!

 

ギュイン!!

 

何かがきしむ音とともに弾丸の軌道が変わり、斜め上方にそれていく!!

そして二つの弾丸はいろいろなパーツを撒き散らしながらはるか遠くで着弾する。

もっともそんなモノもう誰も気にとめていないが・・・

「くっ、ディストーションフィールド!!それもこんなに高出力のものを持っているとは!!」

「ふっ、奥の手というのは常に最後まで隠しているものよ、ホシノルリ。

 これであなたの手はもう尽きたはず!今度はこちらから行くわよ!!」

「なんの!ユキナさん!ミナトさん!三十路のおばさんに身の程というものを教えてあげましょう!」

「OKルリ!!ミナトさん、弾!!」

「ゴートさん!ちょっとこっち来てくれる?」

岩陰に潜んでいたナデシコクルーたちまで巻き込んで新たな戦いが巻き起ころうとしていた・・が!!

「あれ?アキトは?」

ユキナの一言に場が凍りつく!

「そ、そういえば見当たりませんね(汗)」

「途中からセリフがまったくなかったからなあ・・」

レールカノンに押し込まれる寸前のウリバタケ・・・

どうやら危ういところで逃れられたようだ(汗)

そのとき、

「お〜ほっほっほっほ・・・」

なにやら幼い声の高笑いとともにボソンの光芒が上がる!

「あれは・・・アイちゃん!?)」

そう!確かにそれは推定年齢6歳程度の女の子、使用前のイネスさん(ちなみにイネスさんは使用後)、

アイちゃんであった!!

ちなみに設定は本編と同じなのでこれ以上は省く(笑)

「ふふふっ・・・言ったでしょう、『奥の手というのは常に最後まで隠しているもの』って・・・。

 アキト君はいただいていくわよ!」

そう、アイちゃんの小脇には薬をかがされぐったりしているアキトがいる!

「「悔しかったらかかってきなさい・・・実験体が増えるだけだけど!

 お〜っほっほっほっほ・・・」」

高笑いを残しボソンジャンプで逃げる二人。

気分はもはやお姫様をさらった大魔王である

まあ状況的にそんなに変わったもんでもない(笑)

「クッ、アキトさんは必ず取り戻して見せますよ!」

「ええ!ここまでやられて黙ってたら白鳥ユキナの名が泣くわ!」

「ふふふふ・・・。絶対に取り戻してゆくゆくは私の生徒にして見せるわよ、アキト君!!」

ああ!果たしてアキトを大魔王(笑)の手から無事に救い出すことができるのでしょうか!!

そしてアキトにかけられた呪い(爆)を解くことはできるのでしょうか!

そしてここまで完璧に出番を忘れられているジュン以下の影の薄さとなったユリカの出番はあるのか!!(笑)

以下次回の

『暁の攻防!幼いアキトは誰のもの!?』

に続く!!

 

 

あとがき

 

まずは一言・・・

続きません!!

完璧に一発モノですよ、これ。

これは、この状態のアキトとルリを会わせたらどうなるかな〜、というコンセプトからきているので、

全然ストーリーも考えず、その場の勢いで書いたんで続きを書こうとしても書けません(笑)

ちなみにユリカのことは最後まで本気で忘れてました(汗)

更に言うとハーリーはともかく、ジュンをここまでいじめることになろうとは思いもよりませんでした(笑)

まあ、時の流れ、と違ってこっちのジュンはいじめられっこでしたからこれでいいといえばこれでいいですね。

さて、『Iの謀(はかりごと)』第4話でも書くか・・

では〜

・ ・・追加、皆さん、メールくれると本気でうれしいです(これはおそらくほかの人でも同じ事)

では〜

 

 

 

U悠G適さんからの投稿です!!

・・・あの、ミナトさんも壊れてませんか?(ドキドキ)

ま、まあ、ナデシコに関わっている以上、避け得無い事かもしれませんけど(汗)

自分の生徒にしてやるって、一応23歳だろ中身は(苦笑)

ユキナも暴走してるけど、ジュンが被害者なので可(笑)

う〜ん、できれば続きを読んでみたいですね〜

 

ではU悠G適さん、投稿有り難う御座いました!!

次の投稿を楽しみに待ってますね!!

 

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