Side Jun 今、ナデシコ改は、ネルガルの息のかかった軍港に停泊している。
巨大ジョロにやられたナデシコ改の修理の為だ。
「なあ、アオイ。こないだのお化けジョロ、一度目の奴よりかなり強かったよな?」
カシワギは、前回の交戦記録を見ながら言う。
幸い、あの戦闘での死者は0ですんだが、一つ間違っていたらどうなっていた事か……
それはともかく、あの時は慌しくてできなかった敵の戦力分析も、こうして終わった後でなら楽な作業だ。
「ああ。大きさは、前の奴の優に数倍。ミサイルの積載量も半端じゃなかった。
出力を抑え目にしているとはいっても、改造前より強力なディストーションフィールドを持ってしてこの被害だからな。」
ナデシコ改の相転移エンジンとディストーションブレードは、ナデシコCの物を流用している。
当然、以前のナデシコとは比べ物にならない程、強力なディストーションフィールドが展開できる。
だが、軍やネルガル本社、クリムゾンなどに「強力すぎる」と不審がられない為、普段は元のナデシコの1.2倍程度の強度に抑えている。
前回では、これが裏目に出てしまったんだが……
「でもでも、後で思ったんだけどさ、あのミサイルをみ〜〜んなまとめてグラビティブラストで迎撃できたんじゃないかな?」
「それは俺も考えたよ。
でも、考えたのは全てが終わった後だし、大体グラビティブラストじゃあ速射性が足り無すぎるよ。
チャージ済みだったのを考慮しても、発射前に、大量のミサイルが直撃するだろうね。
ま、確かにそっちの方が被害が少なかったろうけど。」
「ふ〜〜〜ん。」
「もう、あの巨大ジョロはいないんだ。
カシワギもユリカも、その話題はその辺にして、これからの事を考えよう。」
「これからの事って?」
「例えば……エステバリスの事とか。
ほら、巨大ジョロにやられて、今動かせるのはブラックサレナとブローディアだけじゃないか。」
「あ……確かにそうだよな。でも、やっぱ壊れた奴を直して使うんじゃないのか?
別に、修復不能なスクラップになっちまったワケじゃないし。」
「俺もそう思ってたんだが、さっきこんな書類が届いてね。」
俺はそう言いながら、手元から書類を出してカシワギに渡す。
「え……と、な……これは!!」
「え? 何々? 何て書いてあるの、コウイチ君?」
驚愕しているカシワギに代わって、俺がユリカの質問に応える。
「エステバリスカスタム及びスーパーエステバリスの試験機を、ナデシコ改に配備。
以後、ナデシコ改エステバリス隊は、それらの試験機の実戦データを収集、本社に提出する事。
…どうも、テンカワがプロスさんを通じて、エステバリスカスタムとスーパーエステバリスのデータをネルガルに流したらしくてね。」
「この「試験機」は、そのデータの見返りって事か。」
「多分な。
配備されるのはそれぞれ三機ずつ。
テンカワやβは、これからは専用機を使う事になる。」
それを聞き、指折りして何かを考えてる風なユリカが声をあげる。
「それでも一機足りないよ?」
「それは、スーパーエステバリスタカスギカスタムを修理して使う事になると思う。
それに、ウリバタケさんに聞いたんだけど、センドウの専用機がそろそろ完成するらしいから……」
「へ……? カズキ君の専用機?」
「あれ? ユリカ、聞いてない?
ノーマルエステやスーパーエステじゃ、アイツの機動についていけなくてフレームがガタガタになるから、ってんでテンカワがウリバタケさんに頼んだらしいんだけど。」
「深遠が使ってた、ブローディアレプリカをベースにしてるんだっけか。」
「ああ。もう面影も何もあったものじゃないらしいがな。」
「それにしても、もう専用機を使う羽目になるなんてな……
ま、木連には、俺達の手の内は割れてる事だし、この事で警戒するべきは軍とネルガルくらいか。」
Side Akito
「それにしても、プロスさん。
よく、六機もナデシコ改に回してくれましたね。」
「いやいや、あれらのデータは私達にとっても非常に有用な物ですからね。
それに、ある程度熟練したパイロットでなければ、扱えないのでしょう?
それなら、下手なテストパイロットよりも貴方方に回した方が、余程効率的です。」
などというやり取りの後、プロスさんと別れた俺は、通路でジュンとルリちゃんに捕まった。
「また、妙な組み合わせだな。
二人とも、何の用なんだ?」
「いえ、ちょっと前々からお聞きしたい事があるんですが。」
「俺も同じ事が気になっていたから、それじゃ一緒に聞きに行こうか、って事になってね。」
「………で、聞きたい事って?」
「オペレーション・メリークリスマスの、ジュピターサイドの細工についてです。」
「お前、一体どうやって細工しに行くつもりなんだ?」
……そーいえば話してないな。
「ジュピターサイドの細工なら、もう済んでるよ。
ナデシコが出港する前の段階でな。」
「「へ……?」」
流石に面食らっている様子の二人に、俺は更にたたみかける。
「俺がまだ火星で訓練やらなにやらをやっていた頃にな、ダッシュの奴に、ちょくちょくユーチャリスで、ヤドカリ仕掛けに行ってもらってたんだ。
ステルスがあるから、見つかる心配も無いし。」
「「…………」」
絶句するジュンとルリちゃん。
ま、確かにショックの大きい話だったかもしれないな。
と、ルリちゃんが少し考え込み、一言言う。
「でも、それだったら、ナデシコが出港する前の時点で、オペレーション・メリークリスマスを発動できたんじゃないんですか?」
………………あっ!!
俺は石化した………
「ふむふむ。なまじ未来を知っていると、こういう罠に引っかかるんですね。」
「俺は、「前回」でテンカワやルリ君なんかが引っかかってる所を見た事があるけどね。」
「!? 何か言いましたか、副艦長?」
「いや? それよりも、カシワギの奴に、こういう罠に気をつけるように言っておかないとね。」
「……そうですね。」
明日も知らぬ僕達
第拾参話 闇の弾丸
Side Kouiti
「クルスク工業地帯…私達が生まれる前には、陸戦兵器の生産で盛り上がっていた所よ。」
修理と補給を終えて、軍港を後にした俺達に次の命令を告げるムネタケ。
「このクルスク工業地帯を、木星蜥蜴の奴等が占拠したの。
その上奴等ときたら、今迄見た事の無い新兵器を配置したわ…」
……ナナフシ…か。
そういや今回、重機動フレーム(俗に言う砲戦)が無いんだよな。
エステバリスカスタムもスーパーエステバリスも、空戦兼0Gフレームだけしかないし……
「前回」や「前々回」と同じ方法は使えない。そう思った方が良いかもしれない。
「その新兵器の破壊が、今度の任務という訳ですね提督。」
「…そうよ、司令部ではナナフシと呼んでるわ。
今迄も軍の特殊部隊が破壊に向かったわ…三回行って、三回とも全滅よ。」
ま、アレ相手じゃあ、な。
「なんと不経済な…」
……何の計算してるんですか、プロスさん。
こういう場合、むしろ人的被害の方がでかいのでは?
特殊部隊の隊員なら、育成にも時間がかかれば、経験も積んでいく必要があるだろうし……
「でも、それらが無駄だったワケでもないんでしょう?
攻略の糸口とか、ナナフシがどのような兵器であるとか、分かった事はないんですか?」
どんな作戦を展開するにしろ、「ナナフシの事を知っている」必要がある。
そうでないのに作戦を立てると、ムネタケやアカツキ、エリナ嬢に無用な疑いを持たれるからな。
「……そうねえ。確か、それぞれの作戦記録があったと思ったけど……」
「じゃあ、それを見せてください。」
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
「…………と、これが三度目の記録。
どう? 参考になったかしら?」
「ええ、何も知らないのよりは、余程マシな作戦が立てられると思いますよ。」
何しろ、「一度目」や「二度目」での情報だけをアテにしていたら、エライ事になってた所だからな。
「さて、アオイ、ユリカちゃん、皆。
今見た記録のおさらいをしてみようか。」
「一度目は、空中から敵に接近していたら、このポイントでの通信を最後に音信不通になった。
二度目の部隊が、このポイントで一度目の部隊が使っていた輸送機の破片を発見した事から、通信後撃墜されたと考えられるな。」
「二度目は、空からは接近できないって判断したから、陸路でナナフシに接近したけど全滅。
この部隊のエステバリスの記録映像には、大量のエステバリスに襲われている映像が映ってた。」
「三度目は、接近自体を断念して、長距離射撃で行こうと、このポイントに布陣するつもりだったようね。
それが、布陣中に連絡が途絶え、このポイントには巨大な溝が出来ていた……」
俺達にとって、ポイントは二度目の「大量のエステバリス」だ。
以前の様に戦車ではない。
戦車相手より、かなり厳しい戦いになるだろう。
「さて、今までの話を総合すると、ナナフシの火力は物凄い事と、大量のエステバリスに守られている事が推察できる。
三度目の巨大な溝は、ナナフシからの砲撃による物だろうな。
後、溝の長さを見るに……ナナフシの射程はグラビティブラストのそれを大きく上回っているみたいだ。」
「なるほど。だとするなら、ナデシコでの長距離射撃は無理、か……」
「ええ、そうですね。ゴートさん。」
そうは言いつつも、重機動フレームがないから、エステだけ先行させるってのもできないし……
相転移エンジンを積んでいるブラックサレナやブローディアなら、バッテリーの心配も無いが、あんまり無体な事をして、いらない注目を集めたくはないし……
「でも……何だってエステなんかを使っているんだ?」
「工業地帯だったのなら、それなりの設備は整っていたんでしょう。
エステを量産するくらいなら、どうって事ないんじゃないんですか?
作り方なんかは、連合宇宙軍のエステでも拿捕して調べれば、ある程度は判ってくると思いますし。」
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
「今度配備された新型エステを先行させる、ってのはどう?」
……ムネタケから、これが提案されるってのは意外だな。
「……エステバリスカスタムとスーパーエステバリスには、空戦兼0Gフレームしかありません。
重力波ビームは届きませんから、間違い無くエネルギー切れになるでしょうね。」
と、その時、コミュニケが開き、ウリバタケさんの顔が現れる。
『クックックック……まあ、そんなこったろうと思ってな。
スーパーエステバリス専用バッテリーホルダーを開発しておいたぜ。
これさえあれば!! 例えナデシコ改から遠く離れていようと!!
長時間の作戦行動に耐える事ができる!!
ま、運動性が著しく落ちるって欠点があるけどな。
砲戦よりかはマシなレベルだし、どうとでもなるだろ。』
「ウリバタケさん、いつの間に……」
「いつから見てたんですか……」
結局、このウリバタケさんの一言が決め手となり、「一度目」や「二度目」と同じ作戦で行く事になった。
ムネタケが、自分の作戦立案能力を自画自賛していたが……まあ、今回ぐらいは許してやろう。
「過去」云々を考慮しても、確かに、俺達はムネタケの作戦に乗ったんだからな。
Side Akito
さて、そろそろ出撃ポイントに到達するな。
そう思いながら、トレーニングルームで北斗と打ち合っていると、他のパイロットの皆が集まってきた。
どうも、作戦の最終確認の為、コウイチさんが呼んだらしい。
「さてと。作戦の概要は、前にも言った通り。
エステでナナフシに接近、DFSで叩き斬って帰ってくる。それだけだ。
で、ナナフシを叩きに行くメンバーだが……何しろ、敵の露払いがエステだからな。
議論が白熱しちまって、中々決まらなかったよ。」
「で、どんな面子なんだ?」
「カズキ、ガイ、ヒロユキ、アカツキの四人だ。
この内、ガイとアカツキには、バッテリーホルダー付きのスーパーエステで行ってもらう。
残りの五人には、ナデシコの護衛を頼む。」
「ちぇっ、留守番かよ。」
「ぼやかない、ぼやかない。」
「リョーコの留守番、リョーコの留守番……むぅ、思いつかない。最近不調だわ。」
「………思いつかんで良い。」
「でも、なんでその面子なんだい?」
「え? ああ、それはな……
今この艦でDFSを扱えるパイロットは、カズキ、アキト、ヒロユキ、βの四人だ。
この四人の内、最低二人は攻め手に欲しかったんだが……
ブラックサレナにしろ、ブローディアにしろ、空間戦闘で真価を発揮する機体だから、陸路を行く今回の作戦には向かないんだ。
だから、この二機のパイロットであるアキトとβは除外。
後は、バッテリーホルダー要員として、スーパーエステを自分の機体にしている奴を二人……
ってぇ考えたら、お前とガイしか残らなくてね。」
「何? それじゃあ俺は、ただの荷物持ちか?」
「その荷物がなけりゃ、ナナフシ到達なんざ夢のまた夢だぞ。」
とまあ、こんなやり取りが続く。
にしても、俺も留守番か。 リョーコちゃんじゃないが、ちょっと、な。
「さて、もう少し行ったら、お前等に降りて行ってもらうぞ。
護衛の皆も、攻め手の連中に援護が必要になるとも限らない。
アキトとβは、重力波ビーム受信範囲ギリギリまでついて行ってくれ。
残りの三人は、ナデシコ改周辺の警戒にあたって。」
「「「「「「「「「了解。」」」」」」」」」
Side Kazuki
いざ出陣、目指すはナナフシ!! ……なんてな。
にしても、色気の無いチョイスだよな、全く。
ま、それはそれとして…………
「何なんだ、このエステバリスの大群は〜〜っ!!」
俺達が出撃した数分後、こいつ等はわいて出てきやがった。
一体、何機いやがるんだ、こいつ等……
ラピットライフルの弾丸やミサイルが、嵐の如く飛んでくる………
幸いな事に無人機らしく、パターンを読みやすいので、さばき切れてはいるんだが……
それにしたって、きつ過ぎるぞ!!
特に、ガイとアカツキは辛そうだ……
と、コウイチさんから通信が入る。
「これからグラビティブラストの広域放射で、そちらを援護する。
範囲はこう。10秒後に発射するから、避けろよ。」
うぉ、久々に無理言ってくれたな、この人はっ!!
俺は大急ぎで、グラビティブラストの放射線上から逃げ出す!!
そして、通信が途絶えたキッカリ10秒後、重力の矛が敵エステバリスをなぎ払う!!
アカツキは俺の後をついて来て無事だったけど、他の二人は……無事か。
その後、残った敵エステバリスも、DFSを横薙ぎに振るってまとめて斬り捨てながら、俺達は敵エステバリス隊を一応は振りきった。
「ふぅ、やれやれ。
今日の所はここまでで、残りの道程はまた明日、かな?」
「んなわきゃねえだろう。長い事一つ所にいたら、ナナフシの砲撃を食らっちまうぞ。
お前が、三度目の部隊と同じ目に会いたいってんなら、止めないけどな。」
「でも、僕達は人間だよ?
最低限の睡眠はとっておかないと……」
と、アカツキが弱音を吐いたその時、「なぜなにナデシコ」の曲と共にコミュニケが開き、ウリバタケさんの顔が出現する。
あんたも好きだね、ウリバタケさん。
「「「「ウリバタケさん(君)?」」」」
『ふっふっふっ。最初に断っておくが、コイツは録画映像だ。質問・苦情は受けつけねえぞ。
それはそれとして、今寝てぇって言った奴、安心しろ!!
お前等のエステには、自動操縦モードが付いてるから、寝てる間はそいつに任せとけばOKだ!!
何? 寝てる間に、敵に出くわしたりしたらどうすんだ? ってか?
大丈夫!! 敵機と思しい反応があったら、電気ショックでてめえらを叩き起こすから!
後、野性の勘で敵や危険の存在を察知しそうなセンドウの機体には、他の三人を任意で叩き起こせるように、この電気ショック発動ボタンを設置しておいたから、もう大安心だ!!』
…………逆に物凄く不安なんですけど。
どの位の電圧なんだ、その電気ショック………
「……と、とりあえず交代で起きて、寝てる時は自動操縦に任せようか……」
「そ、そうだな………」
皆の顔が蒼ざめていたのは……気のせいじゃないだろう。
「いやぁ、壮観だねぇ。これだけエステバリスがいると。」
「こいてねぇで、突破するぞ!! もう、残ってるバッテリーもねえだろう!!」
ヒロユキはそう言いながら、DFSで血路を開く。
俺もそれに続く。
「くそっ、敵の数が半端じゃない!!」
「ナナフシを潰せば、止まってくれると思いてぇな。」
とはいえ、敵の数はケタ外れだ。どう斬り抜けてやろうか……
「ふっ、なら話は簡単だ。
見てろよ、お前等ぁっ!! 敵陣に風穴開けてやらぁっ!!」
ガイはそう叫ぶと、残ったバッテリーを放り投げ……それをラピットライフルで撃ち抜く!!
そして……何も起こらない。
「ぬぅわぜだぁぁぁあぁぁっ!!
あそこでドカーンと……」
「んな危ないバッテリー、暴れまわる機動兵器に積むワケねぇだろうがぁぁあぁぁっ!!」
こ、こいつは………………
ん? 俺は、ふとある事に気が付いて、口に出す。
「なあ、みんな。
これだけ近づいちまったら、もう空飛ぼうが何しようが関係ないんじゃないか?
下手にぶっ放したら、雑魚エステが巻き添え食うし。」
「「「あ。」」」
そこから先は………これまでを思えば、実に簡単な物だった。
そして、ナナフシが破壊された後、雑魚エステは動きを止めた……
Side Jun
「オーホッホッホッホッ!!
どう? こ・れ・は、アタシの作戦が上げた戦果よ!!
これが、アタシの実力なのよ!!」
「おい、カシワギ。良いのか、あれを放っておいて。」
「良いんだよ。
ムネタケも、こういうのが真っ当な手柄なんだって判ってくれれば、使える奴になるし引きずり込みやすくもなる。
それには、真っ当な手柄を立てて、それを実感してもらうのは、好都合なんだと思うしな。
大体、今度のは本当にアイツの作戦なんだし。」
「そ、か……」
第拾四話「まぶたに焼き付く、悲劇」に続く
あとがき
看板に偽りあり。重力波レールガン食らわずに、ナナフシを倒してしまいました(汗)。
ひっそりと出撃していたブラックサレナとブローディアの描写も、今回は無しです。
ナデシコ改はナナフシの射程外をウロウロしていただけですし。
さて、今回はエステからスーパーエステorエステカスタムへの乗り換えとナナフシ撃退くらいしかしてません。
ナナフシに向かう途中で、トラウマ告白とかそんなイベントはこれっぽっちもありません。
三度目にやられた人達の末路をああいう風に設定したせいでもあるんですが、ヒロユキの傷には拾壱話で書いたような理由で触れられませんし、カズキ、ガイは論外。
アカツキなら、行けそうですが、この人は一応「会長である」事を隠さなければならない立場ですので、却下。
結果、こんな味も素っ気もない代物になってしまいました。
正直、精進が足りません。
それでは、またお会いしましょう。
|