超短編企画・もしもアキトが○○○○だったら?
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火星の後継者を倒し、その後お決まりのお約束どおりランダムジャンプ・・・
とはいかず、残り少ない命ながらユリカたちとともに暮らすことに決めたアキト。
今回は、それをふまえてお読みください。
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>アキト
・・・どこだ・・・。
ここは・・・どこだ・・・?
・・・ああ、俺の家の近くの商店街か・・・。
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あの戦いが終わり、残り一年もない命ながら、俺はユリカやルリちゃん、ラピスと一緒に暮らしている。
ユリカやルリちゃんはまだ軍を辞めてはいないが、俺が死ぬまでの間は、一緒に暮らしてくれるそうだ。
ホウメイさんが三人に「一生懸命」料理を教えてくれたおかげで、それなりに普通の食事はできる。もちろん俺は味がわからないが。
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グ〜ッ・・・。
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飯のことを考えると、腹が減ってきた。帰るか。
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「ただいま〜。」
「おかえ・・・り・・・。」
俺が玄関から入ったとき、ちょうど目の前にいたラピスが、何か変なものを見る目、
わかりやすく言えば、鳩が相転移砲食らったような目で俺を見て、
ズダダダッ!
・・・リビングのほうへ走っていってしまった。
・・・俺に何かついてるか?
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俺は、リビングへと入った。この時間なら、そろそろ夕飯時だ。
三人揃って、俺の帰りを待っているだろうから。
「ただいま、ルリちゃん、ユリカ。」
だが、二人、いや、ラピスも含めて三人とも返事はなく、代わりにさっきと同じ視線に俺はさらされた。
「な・・・何ですか・・・?」
つい敬語になってしまった俺に、かけられた言葉は一つ。
「「「どうして帰ってきたの(んですか)?アキト(さん)?」」」
・・・・・・は?
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ま、まさか、アイちゃんやエリナとの関係をいまさら怒っているのか?
いや、それは前に清算した!
じゃあ、俺はどうしてこんなことを言われる!?
何か悪いことでもしたか!?
「アキト・・・。」
いまだわからぬ俺のために、ユリカがいった答えは、衝撃的すぎるものだった。
「アキト・・・もう死んでるんだよ?49日前に。」
はい?
「嘘・・・。」
「嘘ではないです、アキトさん。ここに位牌もあるし、目の前で倒れるのも見ましたから。」
ほへ?
「マジで?」
「ほんとだよ。アキトはいなくなったって、ルリがいってた。」
ピカ?
・・・え〜と・・つまり・・・俺の今の状態は・・・。
「「「幽霊です。」」」
ナンデストォォォォォッ!!
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コメント
多分続きません。暇あれば続きっぽく書きます。
・・・オチ弱!