「……おいハーリー、そのへんでやめとけよ。」
「サブロウタさんは平気なんですか!?僕ら相手には置手紙どころか伝言も無かったんですよ!?そりゃユリカさんが艦長にとって特別なのはわかりますよ!!でもそれを言うなら僕らだってナデシコBの就航以来の仲間じゃなかったんですか!?それを……それを……。」
「あ――、そうは言うがな、艦長にだっていろいろと葛藤はあったと思うしなあ……。」
「なんですか!!それじゃサブロウタさんは艦長が判断違いをしたとでも言うんですか!!」
「おい、落ち着け!なんでそうなる!」
「ううう、かんちょおぉぉぉ〜〜〜〜。イズミさん!!おかわり!!」
「ま〜いど〜〜〜〜〜♪」
「……駄目だ。完全にいっちまってる。」
機動戦艦ナデシコ
嵐を呼ぶ乙女達
いんたーみっしょん
vol.1 残された人々 旅立った人々
「アキトくんとルリくんが旅立って早二週間か……。」
連合宇宙軍本部。総長執務室においてミスマル コウイチロウは熱帯魚の水槽を眺めて呟いた。
「意外と早いものですな。」
総参謀長ムネタケ サダアキが答える。
双方公務に追われて多忙ななか、たまたま重なった休憩時間に二人で茶を啜っていた。
「こんな事はとてもユリカには言えんがね、すこし、ほっとしているんだよ。」
初音の読みは当たっていた。
既に身内の宇宙軍内部からすらもルリの存在を危険視する声はちらほら見られ、政府関係者に至っては影で暗殺を望む声まで密かにあがっていたのだ。
今のところはコウイチロウの影響力で押さえられる程度だったが、それも時間の問題だとコウイチロウは考えていた。権力欲に目の眩んだ者に人間らしい理屈は通用しない。自分達の地位などたやすく引っくり返し得る存在たるルリを放置して彼らに安心できるわけはなかった。
コウイチロウにも弱味はある。そう、娘婿たる第一級指名手配犯、テンカワ アキトと、遺跡と同化してそれを制御してみせた娘、ユリカである。
例えば、ルリの身の安全と引き換えにボソンジャンプ制御の名目でユリカを差し出せなどと言われれば、彼とてどれだけ抵抗できるものか。はなはだ心もとないと言わざるを得なかった。
その弱味である二人がそろって太陽系から姿を消したのだ。娘の安全が他の何よりも優先されるコウイチロウは、正直安堵の息をついていた。
「今ごろ、どうしているでしょうな。」
「うむ。……できれば、今度こそ幸せを掴んでもらいたいものだ……。」
ミナトの勤める中学校の校門。
夕闇の迫るなか、家に帰るため学校を出ようとしたところでハルカ ミナトは彼女の義妹にばったり出くわした。
「あら、ユキナ?どうしたの?」
「うん。たまには一緒に帰ろうと思って。」
特に寄り道する用事も無かったので、二人はそのまま並んで家路に着いた。しばらくたわいも無い話題の会話を交わす。
だが、ミナトはユキナにいつもの元気が無い事を見抜いていた。ふと話題が途切れた所で話を切り出す。
「それで?何を悩んでるの?」
そう言われてユキナははっとした表情を見せた。苦笑いして顔を伏せる。
「……やっぱり、わかっちゃう?」
「お姉ちゃんを舐めるんじゃないの。で?どうしたの?」
「うん。悩んでるってわけじゃないんだけど……。」
ユキナは立ち止まると夕暮れ時の空を見上げた。ちらほらと星が見え始めている。
「……ルリルリもアキトさんも、行っちゃったんだよね。」
「……ええ。そうね。」
ミナトも並んで空を見上げる。
「…………もう、会えないのかな。」
目の前で兄を亡くしたためか、ユキナはその前向きな性格に似合わず別れというものに敏感だった。
火星の後継者の乱の際無理にナデシコCに乗り込んで来た時も、除け者は嫌だと言う気持ちの外に、自覚は無かったが一人置いて行かれるかも知れないという恐怖心もあったのだ。十分勝算は有ったとはいえ彼女たちが向かうのは間違い無く死地だったのだから。
それを見抜いていたミナトはわざと軽い口調で答える。
「馬鹿おっしゃい。そんなわけ無いでしょ。」
「え?」
「表向きは帰って来られないかもしれないけど、こっそり出入りしちゃいけないなんて話は聞いてないわよ?そのうちまた会えるわよ、多分。」
「……そっか。そうだよね。帰ってくるよね。」
義姉の気遣いが伝わったか、ユキナの表情から陰が消える。
「案外子供ができたからって顔見せに帰ってきたりして。」
「うわ、ユリカさん爆発しそう。」
薄暗くなった道に二人ぶんの朗らかな笑い声がこだました。
「……なんかね、やる気が削がれちゃったのよねえ……。」
「一言で片付けないで頂戴!」
大衆食堂『日々平穏』。
そのカウンター席で、イネス フレサンジュとエリナ キンジョウ ウォンは並んで話していた。
「まあ落ち着きなよ。やる気が削がれたってどういう風にだい?」
太い笑みを浮かべながら店主であるリュウ ホウメイが尋ねる。
「確かにボソンジャンプや遺跡そのものは興味深い研究対象なのよ。でもねえ、あれほどの物でも太陽系を一歩出たら過去の遺物とすら呼べないがらくただ、なんて言われちゃうとねえ……。」
どこか気の抜けた顔でイネスは答えた。
「いくら苦労して解析した所で、あれは所詮古代火星人からの借り物技術に過ぎないのよ。なら、私たちが自力で創りあげたものの方がよほど価値が有るし、胸を張って誇れるじゃない?この間からそういう考えが頭の隅から離れなくてねえ……。」
そう言うとイネスは溜め息をつく。
「もう……。ずっとこの調子で研究にまるで身が入ってないのよ。」
困り果てた様子でエリナも溜め息をついた。
確かに彼女の言う事にも一理有る。
「彼ら」にしてみれば古代火星文明の技術などなどたいしたレベルではない。危険視されるとすれば遺跡ユニットの破壊による因果律の乱れくらいの物であり、それにしたところで補正はかなりの手間だが不可能ではないらしい。
自分たちが遺跡にすら四苦八苦していると言うのに外の世界ではそこまで進んでいるとなれば、イネスがへこむのも理解できないでもないのだ。
しかし、だからといってそれを放置しておくわけにも行かないのが管理職の辛さであった。
「ねえ、そうは言うけど「というわけで超光速航法の研究を始める事にするわ。」「…………え?」
何とか元気を出してもらおうと声を掛けようとした台詞にかぶせてイネスが言い出した素っ頓狂な言葉にエリナはあっけにとられた。
「いつまでも拾い物の解析ばかりやってちゃ科学者の名折れよ。科学者の使命と本分は創造と革新。見てなさい。必ず追いついてみせるわ。ふふふふ……。」
「ちょ、ドクター、ちょっと待ちなさい!!あなた自分が何言ってるかわかってるの!?」
何か自力で立ち直ってしまったらしいイネスが不気味な含み笑いを漏らす様子にエリナは悲鳴を上げた。
「超光速どころか亜光速すら実現されてないのに何言ってるのよ!!そんな夢物語に予算は出せないわよ!?」
「わかってるわよそんな事。」「え?」
当たり前のように返されて再び絶句するエリナ。
「当面の目標は亜光速の実現として、そうね、まずはより優秀な慣性制御システムの開発ね。重力波推進システムにしてもまだまだいくらでも改良の余地が有るし。ウラシマ効果による時間軸のずれはボソンジャンプを利用すれば大丈夫でしょ。目的地に辿り着いたらジャンプする本人の時間感覚のままジャンプして帰ってきてもらえばそれだけで時間を飛び越えられる筈よ。とにかく行ったことのあるところにしか行けないのがボソンジャンプの弱点だけどこういう使い方をすれば外惑星探査もやり易くなると思うわ。必ず一人はA級ジャンパーが必要になるのが問題だけど……。」
「はあ…………。」
意外にまともなイネスの考えにエリナは呆れ声とも溜め息ともつかない声を漏らした。そのままの調子で問い掛ける。
「現実的なプランで結構だけど……それのどこから超光速なんて言葉が出てくるの?」
「当たり前でしょう?基礎理論どころかそのヒントすらない状況からのスタートなんだから。既存の技術の発展の過程から糸口を探すしかないじゃない。……多分、私の生きているうちに基礎理論くらいは確立できるでしょ。ま、気長にやるわよ。」
「…………そうね。」
確かに、彼女ならやれるかもしれない。そうエリナは思った。イネス フレサンジュは例えばあのヤマサキのような、文字通りのやりたい放題の環境でしか実力を出せない二流とは違う。本物のひらめきと、それを支える深い知性と洞察力を持った当代一の天才なのだ。
ドライブ
そして、この会話の七十三年後、フレサンジュ機関の名を冠した地球人類初の実用超光速機関を積んだ艦が、
ファースト・コンタクト
銀河連盟からの最初の公的接触を受ける事になる。
アイ
その艦の名を、ナデシコ I
といった。
樹雷本星、天樹中層。
空の見える公園で、紅髪と黒髪の二人の女性が並んで日向ぼっこをしていた。
「気持ちいいね〜〜〜〜。」
「そうだね……。お日様って……気持ちいいよね……。」
何か想う所があるのか、黒髪の女性、紫苑 零夜は隣に座る年齢の割に幼げな空気を纏う女性、枝織の紅い髪を眩しそうに見つめる。
「……零ちゃん、どうしたの?」「……なんでもないよ。」
視線に気付いた枝織の問いかけを笑ってかわす零夜。
不思議そうな顔をしながらも、枝織も追求はしなかった。ちょうど良いと思い、日向ぼっこに連れ出した目的の本題に入る零夜。
「…………テンカワ アキトさん達が着くの、明日だね。」
「!!…………そうだね。」
それまでののんびりした表情から少し沈んだ顔になる枝織。
「枝織ちゃんは……テンカワさんの事、どう思ってるの?」
「……わかんない。」
「……わからないの?」
零夜はその言葉は疑わなかった。その育った環境のせいか、枝織は決して嘘をつかない。だが、そうすると別の疑問が出てきた。
かつて、彼女の父、北辰は未だ幼い枝織が自分を絶対の心の拠り所とするように仕向けた。
それは彼女を暗殺者として利用するためのうわべの物に過ぎなかったが、そんな区別を枝織につけられる筈も無く、彼女は父を無条件に慕っていた。アキトはその父を殺した男なのだ。
彼女のもう一つの人格たる北斗は単純に父を仕留めた相手との勝負を楽しみにしている。だが、枝織はどうなのか?顔を合わせるなり襲い掛かるのではないか。零夜はそれを危惧していた。だが、枝織はアキトをどう思うかという問いにわからないという。零夜は枝織の次の言葉を待った。
「……あの頃は父様は私のことをわかってくれてると思ってた。でも、ここに来てしばらく経ったらわかんなくなってきたの。父様がほんとに私のことを見ていてくれてたのか、私のことをわかってくれてたのか…………。」
「……そうなんだ。」
零夜は樹雷に来てから出会ったさまざまな人々を思い浮かべた。
いつも優しい笑顔を絶やさないが、その悪ふざけは優しいどころの騒ぎじゃない雇い主とそれに輪をかけてぐれーとな雇い主の義母。
雇い主の悪戯にいつも振り回されたり泣かされたりしている雇い主の秘書と次女。いつでもほんわかした空気を纏って姉をあやしている三女と見かけによらずかわいい物好きな四女。周囲で騒ぎが絶えない中、我関せずと傍観を決め込む五女に何も考えずに趣味に生きる六女。
顔をあわせるなりなんってかわいいのと力いっぱい抱きしめられ、三時間放してもらえなかった第二皇妃様。
日に少なくとも一回は第一夫人の座を争って、歪曲空間の中で命がけのじゃれあいをやっている二人の自称第一皇太子妃達。
仕方ないなという顔をしながらも楽しそうに歪曲空間を作ってやっては、全く発言権の無い皇太子と二人それを観戦している第三皇太子妃。
皆、北辰やヤマサキなどとは比較にもならない暖かく、優しい人々だった。どうしようもなく困った人々でもあったが。
元々、枝織は決して鈍くは無い。彼女達と接しているうちに、父から受けていた優しさが彼女たちからのものとは何か違うと感じ取るのは当然とも言えた。
「……どういうふうにテンカワさんと接するかは、会ってから決めよう?たぶん、それでも遅くないよ。」
「………うん。そうする。」
「おかあさんのばかあああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
「いよいよ明日には着くのよね。」
初音の執務室。
何時もどおりに樟葉が泣き叫びながら飛び出していった後、普通に執務をこなしていた初音のその声に、彼女の秘書は顔を上げた。
「そうですね。今から楽しみです。」
「あら、そう?じゃ、出迎えはあなたがしてくれる?」
「私が、ですか?」
秘書の女性は意外そうな声をあげた。てっきり初音自身が出迎えるつもりとばかり思っていたのだ。彼女の雇い主はそういう点で腰が非常に軽く、また、その手の虚仮おどしで勿体をつける行為など必要としない器量の持ち主の筈なのだが。
「あの子達とは久しぶりでしょう?最初のあいさつは譲るわ。いってらっしゃいな。」
「………ちゃんと仕事はしていてくださいね。」
「いやねえ、何当たり前のこと言ってるの?」
ころころ笑う初音を眺めて溜め息を一つつくと、彼女は決済済みの書類を抱えて立ち上がった。
「わかっていて下さるのなら結構なんですけどね……。ちょっと回ってきます。私がいなくても、残りやっといてくださいね?」「了解♪」
返事だけはいい雇い主の態度にまた溜め息をつくと、部屋を出て行こうとする彼女の背中に初音が声を掛けた。
「ねえ、前から聞いてみようと思ってたんだけど。」
「何ですか?」
秘書の女性が振り向いて初音を見る。
「どうしてあの時ついてくる気になったの?」
「自分でもよくわかりません。ですが………、」
「ですが?」
「海を見てしまった魚は生け簀には戻れない。多分、そういう事なのだと思います。」
「……後悔してない?」
「ええ。」
「そこ」に捕らわれてから、どれだけ経ったのか。見当もつかなかった。
一秒かもしれない。千年かもしれない。
いずれにせよ、「そこ」から抜け出すどころか、自身の肉体の存在すら感じ取れない状況においてはそんな事がわかっても意味は無かった。
そのまま「そこ」にいれば、彼女の意識もいずれ拡散し、跡形も無く消滅していただろう。
そういう意味では、彼女にもツキは有った。
「……生身で?珍しい事もあるものねえ。引っ張り出せる?……そう。じゃ、やってちょうだい。」
「……っ!!はあ、はあ、はあ、はあ…………」
何かに引っ張られるような感じがした直後、突然肉体の感覚が戻り、彼女は床に崩れ落ちると大きく喘いだ。
「『千鳥』へようこそ。具合はどうですか?どれだけ「あそこ」に捕まっていたか知りませんけれど、よほど悪運が強いようですね。」
頭上から掛けられた声に顔を上げる。
何処となく和風の空気の漂う豪奢な衣装に身を包んだ美しい女性が微笑みを浮かべて立っていた。
「あなた、は?……あなたが、助けてくれたんですか?」
「私じゃありません。この子ですよ。」
そう言うとその女性は傍らに立っている樹を目で示した。
「え?」
彼女は戸惑い気味にあたりを見回した。軌道ステーションの自然環境ブロックのようにも見える部屋の中心に、一本の樹が立っている。
突然、あたりに虹色の無数の光の泡が弾けた。その幻想的な光景に言葉を失っていると、女性がくすくすと笑い出した。
「気に入られたようですね。私は神木 初音 樹雷。この子はお友達の『千鳥』です。」
すれ違う顔見知りとあいさつを交わしながら廊下を歩く秘書の女性。手をあげてきた相手に会釈を返しながらも、心は先ほどの初音との会話を思い返していた。
初音のあの問いは、彼女自身これまで自分自身に何度も問い掛けてみたものだった。
(多分、私はもっと広い世界を見てみたかったのね……。)
ただ養父母に言われるままの人生に納得がいかなくて、何か変わるかもしれないと期待して軍に入った。
だが、スケールは違っても軍もまた彼女を縛るものでしかなかった。
あいにく彼女は有能であり、折からの戦争の為に軍の方から放してくれず、鬱屈した思いが溜まってあの艦への配属を希望した。
あそこなら自分も自分らしく居られたかも知れない。だが、結局そこからも意に添わずしてはじき出された。
そんな流転の末に出会ったのが初音だったのだ。
自覚は無いが、その時の彼女は初音と千鳥の輝きに魅せられてついて来たと言っても良いかも知れない。
全てを無かった事にするには、それはあまりにも眩しくて。
少しでもその魂の輝きに近付きたくて。
例え、かつての知人たちに生存を伝えることすら許されないとしても。
(そう。後悔はしていない。あの人についてきた事を、後悔はしない。)
例え、主な仕事が泣き虫で根性無しな雇い主の次女をなだめて初音の代わりに仕事をしてもらう事だとしても。
例え、局内で「ベビーシッター」なんて渾名で呼ばれていても。
例え、幾つかの名家から子供の教育係として引き抜きの声が掛かっていても。
(…………私、何であの人についていってるんだろう…………)
自分の選択になんだか急に疑問が湧いてきて、思わず壁に手をつくイツキ カザマ 二十四歳の春なのであった。
後書き
はい、というわけでインターミッションその一です。だいぶ間が開いて申し訳有りません。
次は何にしようかなあ……、初音母さんの話でもやるかな?それともあの娘達の素性にするか……。
それにしても天地世界は懐が深いです。
エスパーだろうがクローンだろうがロボットだろうがおよそなんでもありなうえ、皆にきっちり人権が認められていてきちんとそれが尊重されていますし、そのくせ犯罪組織も元気一杯に横行している良い意味でのごった煮的スペースオペラな世界観。
本来なら銀河狭しと大暴れの大活劇が似合う筈なのに、箱庭的小市民のささやかな生活も受け入れてしまう設定の妙は見事の一言に尽きます。
「……ねえ。」
ん?今回のゲストはおまえか。ほれ、ごあいさつ。
「あ、うん。どうも、三ノ宮 蘇羅です。……じゃなくて。今回零夜さんはなんで私のこと無視したのよ。酷いじゃない、一応命の恩人なのに。」
仕方ないだろうが。おまえさんとの付き合いはスカウトされた時のほんのしばらくの間だけで、後は互いにずっと樹雷と地球で顔も合わせてないんだから。
「うう〜〜〜〜〜、それもこれも全部母さんが悪いのよ!あの陰謀魔女!」
「くすくす……、後でお仕置きね(はーと)」
「(ゾクッ)……な、何?」
あ〜あ、知らんぞ。後でどうなっても。
代理人の感想
ハーリーくんって未成年・・・・まさかヤケ酒ならぬヤケ牛乳とか(爆)。
それはともかく、大半のナデシコキャラはもう出て来ないっぽいですねぇ。
ユリカや舞歌あたりが出てくれば面白いんですけど・・・って、その手のキャラは余ってるか(笑)。