「ねぇ ・・・起きて・・・起きて・・・」


どこからか声が聞こえる


「目を覚ましてよ ねぇ・・・」


だが まだ意識がハッキリとしない


「起きろーーーーーーっ!!」


完全に 目が覚めた




機動戦艦ナデシコ if

case1.イツキ・カザマ

前編


「あれ・・・? ここは?」

どうも まだ 意識がハッキリとしないらしい

何か 地に足がついてないような感じがする

「あれ!?」

と言うか ホントについてなかった

「なんだ!? お、俺は 死んじまったのかッ!?」

体をなんとか 動かそうとするが 全く動かない

「死んでないわよ」

「え?」

その時はじめて 自分の目の前に1人の女性がいる事に気付いた

「・・・だれ?」

年の頃は自分と同程度だろうか?

長い黒髪の女性・・・少なくとも自分と面識のある女性ではない


しかし・・・


「・・・イツキ・・・カザマ・・・さん?」

見ず知らずの女性を呼び捨てにした事に気付き あわてて「さん」を付け足す

そう 彼女は「イツキ・カザマ」

何故か 彼女の名が浮かんできた

「正解よ、あなたは・・・テンカワ アキトさん?」

「・・・!!」

正解だった

「君は いったい・・・」

「何も覚えてないの?」

「え〜と・・・」

そして アキトは どうやって今の状況に 陥ったのか理解するため

自分の記憶をたどりはじめた・・・


「・・・そうだ、ユートピアコロニーに木星トカゲってやつが攻めてきたんだ」

「そう、そして私は 試作型のエステバリスで防衛戦に参加してた」

「でも、俺は 逃げ遅れたんだ・・・どこのシェルターも固く扉を閉じていた」

「・・・なるほどね、どうしてあんなとこに あなたが1人でいたか 納得できたわ」

「俺は 死にたくなかった・・・」

「誰だってそうよ」

「ほとんど廃虚の町をさまよい 攻撃をしのげそうなところを探していた俺は 見つけたんだ・・・」

「木星トカゲの怒涛の攻撃を前に死を覚悟した時 私は見つけたの・・・」




「これが・・・私の限界なのかしら?」

うずくまる様に座り込んだエステバリス

そのアサルトビットのハッチを開き少し肌寒い風に身を委ねながら

イツキはぽつりと呟いた

「・・・やるだけの事は やったと思いたいわ」


イツキは プロのパイロットではない

火星ではかなり規模の大きい部類に入るネルガルの研究所

その中の人型機動兵器開発チームに所属するテストパイロットだ


ふぁさ・・・


少し強い風が吹き 彼女が自慢としている黒髪がなびく


「火星の風も 地球の風も たいしてかわらないじゃない・・・」


そう呟く彼女の額からは 少し血が流れている


ピピッ


レーダーからの警告音

どうやら木星トカゲの一団がこちらに向かっているらしい

「ここまでかぁ、せめてウェディングドレスは着たかったわねぇ・・・できればいい男と並んで


そんな事をぼやきながら イツキはアサルトビットのハッチを閉じようとする


その時


人!?


イツキの視界、自分と木星トカゲのちょうど真ん中あたり

1人の人間が 今 生きて動いているのが見えた


「あの時は 驚いたよ・・・」

「我ながら ムチャな事したって思ってるわ」


視界に人の姿を確認した時 イツキは・・・


アサルトビットを開いたまま エステバリスを飛ばしたのだ


後で聞いた話によると

これは 旧式の試作型だからできたらしい

なにせこの状態では 重力制御などまったく聞かない状態で

安全性もゼロに等しい

実際に軍に採用された型では システム上

アサルトビットを閉じなければエステバリスは起動すらしないらしい


「でも けっこう気持ちよかったわよ 風が」

「そうだったのか?」


突如 異様な姿で自分に向かって飛んできた機動兵器

そのコクピットらしき所にいた女性が 自分に向かって声をかける

「はやく 乗ってッ!」

迷うヒマなどなかった

アキトは機動兵器の腕を伝い、コクピットの中に入る

「さぁ、トばすわよ!」

そう言うや否や イツキはアサルトビットを閉じ、再びエステを浮上させた


ヴン・・・


そんな音とともに ただの金属壁だったアサルトビットの内面がスクリーンと化す

このシステムは 最近開発されたばかりで

実用化にかぎつけたのは ほんの数日前の事だ

開発者に色々と専門用語を交え説明されたが

はっきり言って 1割も頭に残っていなかった

だが、今ならわかる

確かに このシステムは画期的なモノだ

自分で 実際に使ってみて はじめてわかった


そして、スクリーンが周囲の状況を映し出す

「うわぁっ!!」

まず 目に入ったのはドアップの木星トカゲの顔だった

「ちっ!」


ゴスゥっ!!


そして、次に目にしたのは鋼鉄の拳の直撃を受け

破片を撒き散らしながら吹き飛ぶ木星トカゲだった

しかし、その拳はボロボロ 人型と言っておきながら

その指は3本しかない

物を掴む事すら もうできないだろう

「・・・ホント! 迫力満点ね!!」

絶望的な状況でありながらむしろ笑みを浮かべてイツキは叫ぶ


「ホント楽しそうだったなぁ」

「そうだったかしら?」


なんとしてでも この人は助ける

今イツキの心を支配するものはこの1つのみ

元々、責任感の強い彼女は

こうして目の前に助けを求める一般人を見ておきながら

諦める事など できはしなかった


「ほら、これぐらいの事は考えてたのよ」

「別に助けを求めていたワケじゃない」


一方、アキトの方は目を見開いたまま木星トカゲをを凝視していた


した・・・こした・・・


ギリッ


歯を食いしばる音が聞こえる


皆・・・みんな・・・ミンナ・・・!!!!


「ちくしょおぉっぉぉッ!!」


アキトの中で 何かがキレた


今まで震えていた両手をエステバリスを駆るイツキの両手に重ねる

「ちょ、ちょっと君!」

「俺はまだ死ぬ訳にはいかないんだよッ!」

両手のタトゥーが鈍い輝きを放ち始めた


「両親の死の真相を突き止めるまでは死ねない?」

「ッ!!!!」

「・・・なんで?」

「どうしたの?」

「なんで、俺の考えてる事がわかる?

「あなただって私の考えてる事わかるんでしょ?」

「なんで、俺は君の事を知っている?」

「私はあなたの事を知っているわ」

「どうして、あの時君の考えてた事がわかる?」

「私も あなたの考えてた事がわかるわ」

「だから、どうして!」

「私の考えてる事がわかるなら察してよ・・・」

「え?・・・!」

イツキの考えがまたわかった

考えを読もうと思ったのではない

ごく当り前のように「わかった」のだ

「そうか、イツキさんにもわからないのか・・・」

「原因に心当たりがないわけじゃないんだけどね・・・」

「ホントか!?」

「あの直後の事 思い出してよ」

「あの直後・・・?」


「ちくしょおぉっぉぉッ!!」


アキトの中で 何かがキレた


今まで震えていた両手をエステバリスを駆るイツキの両手に重ねる

「ちょ、ちょっと君!」

「俺はまだ死ぬ訳にはいかないんだよッ!」

両手のタトゥーが鈍い輝きを放ち始めた

エステバリスは背中に積まれたブースターを全開にして空へ飛び上がる!

・・・が


ズザザザザザッ!!


すぐさま 地面へダイブする

「・・・もう、機体の限界ね」

「そんなっ!」

「空戦用と言ってもテストタイプだもの」

「くそっ!」

その間にも木星トカゲたちは徐々にその包囲網を狭めてくる


ギュッ


いまだ重ねられた掌に力がこもる

「あんまりキツく握らないでよ・・・」

そう言いながら自分の隣にいるアキトの方を振り返り・・・

アキトの胸元に輝く 青い光を見た


「青い光?」

「胸元のペンダントかしら? 石みたいなのが光ってたの」

「それで?」

「さぁ?」

「さぁって・・・」

「次に気付いた時には この状態だったから・・・」

「・・・ひょっとして俺のせい?」

「半分はね、半分は私」

すまなそうなアキトに対し、イツキもまたすまなそうに微笑む

「・・・半分?」

「たぶん、あの時 2人同時にエステに同調してたのが原因だと思うの」

「俺達は・・・どうなったんだ?」

「それは・・・・・・たぶん・・・・・・



突如、イツキの声が聞こえなくなる

それどころか目の前のイツキの姿がみるみる遠ざかって行く

「イツキさん!」

そう叫び手を伸ばすが・・・届かない

そしてアキトの意識は闇に引きずり込まれた・・・




「!!」

アキトは「起き上がった」

体が動いている

「あれ?・・・ここは?」

「お、気がついたのかね」

ふと、声をかけられる

イツキの声ではない

アキトは周囲を見回す

白いベッド、白いベッド、白いドア、そして白い服を着た男の人

「・・・びょういん?」

「その通りだよ」

いつまにか自分のベッドの脇に来ていた男性がアキトの呟きに答える

「あ、あの俺は・・・」

「ふむ、記憶に混乱が見られるのか?」

白衣の男は手にした書類に何やら書き込む

「・・・一応、状況を説明しよう

ここは極東方面軍の軍属病院だ

君は北の森に墜落したエステから救出されたんだよ」

「墜落した・・・エステ?」

少し記憶が蘇る

「!・・・あ、あの! もう1人いませんでしたか!?」

「おお、それは覚えてるんだね確かに君と一緒にもう1人救出されている」

「無事なんですか?」

「まだ、意識が戻ってないが、体の方に異常はない」

「意識が戻らない!?」

「私は彼女の担当ではないので 何とも言えないが

少なくとも体の方は君の方が重傷だ見ろ」

アキトは自分の足がギブスにより固められている事に気付いた

「あ・・・」

「まぁ、キレイに折れていたからな、すぐに治るさ若いんだし」

そう言って白衣の男は笑った

「とりあえず、今日のところはゆっくり休みなさい

明日、検査をしよう、もう大丈夫だとは思うがね」

そう言うと、白衣の男は部屋を出て行った


「助かった・・・のか・・・」

アキトは安堵のため息とともに再びベッドに倒れ込む

「(まだ木星トカゲの脅威が及んでいない場所があったなんて・・・)」

軍はとっくに火星を放棄してたはず

そこでアキトは違和感を感じた

・・・極東方面軍?

・・・極東?

そんな名前聞いた事がない

「ここはどこだ?」

『地球よ』

「うわぁ!?」

いきなり耳元で声が聞こえた

アキトは驚いて飛び上がり

キョロキョロと周囲を見回すが人の姿はない

「・・・イツキさん?」

『そうよ、あなたも無事だったのね』

「イツキさんこそ・・・それより地球って?」

アキトの記憶に間違いがなければ

地球とは人類の故郷とも言える太陽系の第3惑星

今まで住んでいた火星から見れば遥か彼方の星である

『私も驚いてるとこ、さっきの白衣の人の話を聞く限りではここは地球よ』

「そんな・・・って こっちの話が聞こえてるのか!?」

『どうも まだ繋がってるみたいね』

あっけらかんと衝撃的な事を言うイツキ

「あ、そういえばイツキさんはまだ目を覚ましてないって・・・」

『それなんだけど、どうも体が動かないのよ金縛りにあったみたいに』

「そんな・・・」

元はといえば自分がエステに乗り込んだからだ

アキトは自分のせいのような気がして黙り込んでしまう

『前にも 言ったけど、あなたの考えてる事 全部わかってるのよ』

「でも・・・」

『それに、私が どう考えてるかもわかるでしょ?』

イツキはアキトを恨んでなどいない

むしろ こうして今 無事にいられるのは

アキトの胸元から発せられていたあの青い光のおかげだと思っている

「でも・・・イツキさんの方は まだ意識が・・・」

そうイツキはまだ意識不明の状態なのだ

『・・・そうねぇ、それじゃひとつお願いしちゃおうかしら?』

顔は見えないが イツキはおそらく猫のような顔をしていただろう



シュッ・・・

目の前の扉が開き アキトはおそるおそる部屋に入る

「いくら頼まれたとは言え・・・」

イツキは いったい何を頼んだのか?


『やっぱりね、眠れるお姫様って王子様の・・・キ、キスで目覚めるものだと思うの』

「それじゃ、俺は王子様を探してくればいいんだね

『いや、そうじゃなくてね・・・』

顔が見えないのに、何故かイツキがうなだれているような気がした

『その・・・アキトさんが王子様やってくれないかなーって・・・』

顔を真っ赤にするぐらいなら言わなければいいのに・・・などとは言ってはいけない

「えっと・・・」

『キスしてくれないと 私 2度と目覚めないかも・・・』

「う・・・」

こうしてアキトは自分の入院する部屋を抜け出し

イツキの眠る部屋へと忍び込む事になったのだ

「・・・まだ目覚めてないのか」

イツキは脳波を見ているのだろうか?

頭に色々と貼り付けている

点滴も受けているようだ

これも人助けだ

自分にそう言い聞かせてイツキの唇を目標に定め顔を近付ける


30cm




20cm




10cm



8cm



6cm


5cm


4cm


3cm


2cm


1cm

「あら、何やってるの?」

突然、背後から声をかけられた

「!!?」

アキトが振り返ると そこには1人の女性が立っていた

白衣を着ている、医者だろうか?

「あら、あなたは確か墜落したエステバリスに乗っていた・・・」

「あ、はい・・・そうらしいです」

「それで 彼女の様子を見にきたのね」

「え〜と・・・」

「でも、お互い病み上がりだってのに夜這いとは感心しないわねぇ」

「ち、違いますよ! 俺はイツキさんに目覚めてもらおうと・・・」

「まだ意識が戻ってないから明日になさい・・・って目覚める?」

女性はベッドの脇にあるモニターに目を向ける

そして

「あらホント、脳波が覚醒しているわ・・・イツキさん 寝たフリね?

「え?」

「バレちゃいました?」

イツキがペロリと舌を出して起き上がる

「$*○▲%☆ッ!?」

アキトは驚いて目を見開く

「ドクターも人が悪いですよ、どうせなら もう少しほっといてくれたら・・・」

27の独身女が放っておくと考える方が間違いよ」

「・・・・・・・・・・・・」

「えっ!? ゴ・・・ゴメンナサイ、キレイな方だからてっきり既婚者だと」

「フフッ誉め言葉だけ頂いておくわ、科学一筋で生きてるとどうしてもね・・・」

「・・・・・・・・・・・・」


ゴトッ


「アキトさん!?」

イツキが驚いてアキトの方を振り向くと

アキトは真っ白になって倒れていた・・・

「ちょっと、いぢめすぎちゃったかしら・・・」

心が繋がっていたとは言え

このあたりの事はアキトには読めなかったらしい



結局、アキトが目覚めたのは翌日の事だった

「あの、アキトさんゴメンなさいね」

アキトが朝早く・・・いや遅く目覚めた時

イツキがアキトの顔をのぞき込んでいた

「イツキ・・・さん?」

『あの・・・ホントにゴメンナサイ』

頭の中にイツキの声が響く

「まだ、繋がっているのか・・・」

「アキトさんが起きたら検査をするってドクター達待ってるから、その時に聞いてみましょ」

「そうだな・・・」

「きっと、なんとかしてくれるわよ」

イツキは元気のないアキトの手をひきドクター達の素へ急いだ




「非科学的ね」

検査の方が無事終了し、アキトの担当医は別の仕事があると退室したので

イツキの担当医の方に話をしてみたが

話を聞き終えたドクターの第1声がそれだった

「でも、ホントの事なんです」

「なんとかなりませんか?」

2人の表情を見比べ、フゥッとため息ひとつつき、ドクターは言葉を続ける

「それじゃ説明するわ、まず第1にあなた達のその症状、それは病気なんかじゃないわ」

複雑な数式の書かれたホワイトボードを背に説明を始めるドクター

その数式が今の自分達の状況に全く関係ない事を表しているように思える

「第2に原因は2人同時にエステに同調したせいではって言うけど・・・」

そう、原因はそれ以外に考えられない

「これを否定する材料はないわね、だからと言って肯定もしないわよ」

「そんな・・・」

「だって、根拠が無い、前例が無い、データが無いのナイナイ尽くしなんだから」

ようは、まったくわからないという事らしい

それにしても、説明をするドクターの顔が楽しそうなのは気のせいだろうか?

「でも、実験すれば根拠は手に入るわ」

「実験・・・ですか?」

少し不安そうな顔をしていたイツキだが


がしっ


突如振り返り、無言で逃げ出そうとしていたアキトの襟首を掴む

「アキトさん? 実験って聞いた途端に逃げ出そうとしなくてもいいじゃないですか」

絶妙のタイミングだ

それもそのはず

イツキはアキトが「実験」という単語を聞いてから

逃げ出すという行動に至るまでの

すべての思考を感じていたのだから

「これは根拠になりませんか?」

イツキはアキトの襟首を掴んだままドクターに問う

「息の合ったコントとも見れるわね、実験と言っても幾つか質問するだけだから」

そう言いながら2人に腰掛けるよう勧める

「ではアキトくん、イツキさんの家族構成を教えてくれるかしら?」

「え〜と、父親、母親、兄弟姉妹なしの3人家族・・・です」

もちろんイツキはアキトに家族構成など教えていない

「イツキさんの仕事は?」

「ネルガルの人型機動兵器開発室のテストパイロットです」

すらすらと答える

「イツキさんの今日の下着の色は?」

「白のシルク・・・ハッ!」

イツキは真っ赤な顔でうつむいてしまっていた

「ゴメン・・・」

「あらあら、どうやらホントみたいね興味深いわ」

アキトの方も真っ赤になってうつむく

「イツキさん、アキトくんの今日の下着は?」

「・・・・・・青と白のストライプの・・・トランクス・・・です」

うつむいたまま小声で答えるイツキ

「う〜ん、こんな事ってあるのねぇ・・・確かにあなた達の思考は同調してるみたいね」

「「こっこんな確かめ方しないでください!」」

2人そろって抗議する

「とりあえず納得はできたわ」

ドクターはあっさりと流す

「でも・・・悪いけど科学の分野とはかけ離れているわ」

「それじゃ・・・」

「力にはなれないわね」

「そう・・・ですか」

2人はがっくりとした様子で部屋を出て行く

「ま、愛の奇跡って事もあるんじゃない?」

科学一筋に生きてきたドクターの口からその言葉が発せられたのは

2人のが部屋を出て行き、ドアの閉じきった直後の事だった


その後、検査にも異常は無く

これといってトラブルを起こす事なく

巻き込まれる事もなく

実験される事もなく

2人が無事退院できたのはそれから3日後の事だった




後編へ続く



あとがき


え〜〜まずは

不自然に太字になってる部分が幾つかあります

でもって名前の明かされてない人物の正体


・・・おそらく、皆さんが思っている通りです

なにせ、アキトがああいう状況で地球へ来たもんで

「彼女はちゃんと生きてるんだよ〜」っていう

私なりのフォローだったりします

多少、設定はいじっていますから


それと、もうひとつ

このSSは「アキトが本来の歴史とは違う状況で地球に行き

違う状況でナデシコに乗り込むまで」のSSです

おかしな状況からはじまったので

「何これ?」

って思った方もいるでしょうから念のため


後、今回実験的にフォントを小さくしてみました

読みにくかったらゴメンなさいね

その時は、表示のフォントサイズを

大きくして読んでください


でわでわ

 

 

 

管理人の感想

 

 

別人28号さんからの投稿です!!

なんと!! アキト×イツキです!!

しかも、ラピス状態の(爆)

そりゃあ、仲も良くなりますって。

しかし前編という事は、後編があるはず!!(当たり前だ)

でも、この話って・・・ナデシコ出てくるのかな?(苦笑)

 

それでは、別人28号さん投稿有難うございました!!