機動戦艦ナデシコ if  

<その想いのゆきつく先は・・・>             

 

 

第一話

「落ちてきた流星」

 

 

 

 

人類の夢であた外宇宙進出は2100年代その足跡を火星まですすめていた。   

しかし・・・2195年 突如としてあらわれた謎の機動艦隊の侵略により火星は陥落。 戦争状態に陥る。

その行動、侵略目的は不明だが木星方面より現れることから、

この機動兵器群を人は「木星蜥蜴」とよんでいた 後に記される、「蜥蜴戦争」の勃発である。  

 

 

 

 

 

 

 

 

火星陥落より一年後・・・     

 

2196年 地球絶対防衛線ビクバリア付近  

ドン!      

 

 

「ぐう!」

 

自分を襲ってくる大気圏突入の衝撃に青年は歯を噛みていた。

そして次の瞬間叫んでいた、自ら意志を目的を確認するかのように

 

「くそ、俺は、俺は!」                

 

 

 

「まだ死ねないんだあああああ!!!!」

 

 

 

地球に落ちていく。白い機体  

そしてそれを見つめる機動兵器群が、7つ    

 

機動兵器群の一つより通信が入る。    

 

「いいんですか?隊長」        

 

「かまわん、きゃつを捕まえるのは我らの任ではない。それに・・・」    

 

「それに?」        

 

「取り逃がしてもよい。との命もあの方よりうけている。」 

 

そう言い、男は笑みを浮かべる。    

 

「しかし、それでは我々の存在が地球側に知られることになりますが?」        

 

「かまわん、あの方にはあの方の考えがあるのだろう。我らはただ従うのみ全ては・・・」      

 

 

「「「「「「全ては新たなる秩序のため!!」」」」」」          

 

 

「では、我らのこの後の任は?」        

 

 

「高みの見物・・・・・」      

 

 

「我らは我ら本来の任に戻るまで。」          

 

 

「我らは歴史の陰、今はまだ表舞台にたつときではない。」            

 

 

「帰還する。」

 

その宙域を離れていく機動兵器群。      

加速する機体の中で隊長と思われる男が落ちていく機体。

さながら白い流星と化したそれを観ながらつぶやいていた。      

 

 

 

「またあおう・・・」            

 

 

 

時に西暦2196年1月。 運命は静かにその歯車を回し始めていた...                                                                                              

 

 

第2話に続く。

 

 

 

 

管理人の感想

 

 

豆腐さんからの初投稿です!!

プロローグ的なお話みたいですね。

さてさて、今後はどうなるのでしょうか?

一つ予測出来るのが、地球に落ちちゃったのはアキトでしょう(爆)

で、追いかけてる隊長が―――北辰かな?

ここで他のキャラを入れるとした誰かな?

まあ、後は続きを待ちましょうか。

 

では、豆腐さん!! 投稿有難うございました!!

 

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