はじまった後


 3
 
 
 曇り空の隙間から星が見える。
 アイコの運転する車は、夜を切る様にして走る。
 バックミラーに映るアキトは怒ったような表情を作っていた。車に乗る前はどこか憮然とした風だったが、今のように眉を寄せてはいなかったはずだ。
 おそらく運転が下手なことを見抜かれたのだろう。お節介なことに心配しているのだ。
 ただでさえ運転下手なのに、運転している車は代行屋に頼んで運ばせたレンタカーだったから、全く操りづらい。オートパイロットにすればいいのだろうが、今は時間が無い。
 急いでいるせいもあってか、カーブに差し掛かるとブレーキが遅れて膨らみそうになってしまう。その度に細かくハンドルを動かして修正する羽目になってしまい、車内は気味悪く揺れた。
 運転手は酔わないものだし、パイロットだった彼も酔う事などないだろう。そう、都合のいい事を考えた。
 水族館を抜け出して随分と車を走らせたが、アキトはこちらの目的を聞こうともせず、大人しくリアシートに座っている。内心ひやひやとしてはいるだろうが。
 しかし、そんな態度にアイコは考えさせられた。自分の場合、運転中に考え事をすると言うのは、自分から虎バサミに引っ掛かかりに行くようなものだ。それでも考えずにはいられない。
 何故こうも落ち着いて座っていられるのだろうか。
 決して信頼されているわけではない。自分が誰であるのかを知られていて、わざわざ罠をはってを連れ出した。そこまでしての用事。
 アイコは復讐という言葉を放ったはずだが、それが自身に対してのものだとは全く考えていないように見える。心あたりは十分にあるはずだろうに。復讐と言えば、興味を持って付いてきてくれるだろうと見越してのことだったが、可能性は低いように思われていた。口にした瞬間、殺されるかもしれないとも考えたが、相手はこうして座っている。
 カーナビが電子音を鳴らして渋滞を知らせてきたので、アイコはハンドルを右に回してヘッドライトを旋回させた。空いている道を目指す。
(ううん、違う)
 バックミラーに目をやる。
 相手は裏の世界に生きる人間だ。考えないわけがない。復讐されることぐらい覚悟しているのだろうが、目の前にいる人間に殺されると思ったならば、身構えるぐらいはするものではないだろうか。しかし、それがない。
 ――――死に体、なのだろうか。
 信号は赤。
「そんなに急ぐと事故になるぞ」
 アキトは車が止まったのを計ってか、初めて口を動かした。
「訳があるんですよ、訳が」
「訳ね……。ところでさ、研究者だったよな。ソーダってそんなにいいものなのか」
「そりゃあ、そうですよ」アイコの分野だ。「鮮明な興奮と濃密な陶酔感を、肉体が欲する時、ストレスを感じた時に得られるんです。もともとは……。そう、もともとは従来のトランキシライザに変わる画期的な躁鬱病・分裂症の治療手段だったんです。ストレスを感じると自動的に作動性神経路に対処してくれるますから。本当に、大切なものだった。それなのに完成直前に」
 脳裡には散乱した体液が浮かび、ハンドルを握る手に力が篭った。
「私はネルガルの研究員でした。潜入していたんです。開発を担当していたカーナー先生は、彼らに、木連共栄協同団の手で殺されてしまいました。誰も、殺さないって言っていたのに」
 アキトは木連共栄協同団と聞いて何か心あたりがあるらしく溜め息を漏らした。
「草壁を釈放させようと息巻いてた、あそこか。あんたもその口か?」
「お金よ。でも何でこうなっちゃったんだろ。ホント、うまい話とかちょっとヤバイ話とか、首突っ込んじゃダメだ」
「聞いておく」
 愛する人、心の許せた人。父親ほどに歳は離れていたが、真っ直ぐな人だった。
「まさか、復讐を手伝えってんじゃないだろうな」
 いつの間にか、信号は変わっていた。
「いいえ、今してるんです。だから……」
 アクセルペダルを踏んだ時、アキトは、今、と呟いて黙った。その顔に影が深く落ちていて表情はわからなかった。
 急がなければならない。きっと今ごろ――――
 
 
 
「主任、全員エントリーポイントに配置完了しました」
 繁華街の片隅にあるパーキングに停まった深緑のバンに4人の男達が乗っていた。
 それを聞くと、主任と呼ばれた男は口元に在るインカムのマイクを寄せる。
「こちらカムロット、全員聞け。作戦は話したとおりの皆殺し。光源を落としたらやれるだけやれ、以上だ」
 そう言って助手席にいた男に合図すると、その男は無線機を操作してコード入力する。
 最後に発信ボタンを押すと、レストランの窓から漏れていた光は消えた。。
 
 主任と呼ばれた黒いスーツを着た男は、店が闇に落ちると同時に無線のラインを車内のスピーカーにつないだ。
 スピーカーから流れだしたのは聞き慣れた音だった。
 サイレンサー付きの9o拳銃が適確に音を上げるたびに悲鳴がスピーカーを割る。
 他に聞こえるのは金属音と食器か何かが割れる音だ。
 だが、限りなく音の遮断された店内から悲鳴が漏れるはずもなく、表の通行人達は何も知らずに休業状態になったレストランの前を通り過ぎていった。
 そうして喧騒は、5分ほどでやんだ。
 背広の男は一瞬残念そうな顔を浮かべたが、「作戦終了」の一言が聞こえるとドアを開けてバンから降り立ち、硝煙が立ち込めているだろうレストランの裏手へと急いだ。裏口から店内に入ると自分も皆がしているような暗視スコープを掛ける。浮かび上がる店内。あちこちに部下達の背中が見え、しっかりと仕事をしている事に感心した。
 やはり硝煙が鼻をつき、空薬莢が散乱していた。所々にある水溜りに足を取られそうになる。
 部下が青い顔をして近寄ってきた。
「見つかりません」
 ん、と答えると、室内の隅から自分を呼ぶ声がした。
 水溜まりを踏み散らしてそちらへ向かうと、二人の部下に銃を向けられた小柄な男が、壁に背を預けてやっと立ちながら震える呼吸を続けていた。
 背広の鼓動が跳ねる。
「ははは、やっと見つけた、生きてた生きてた。大尉殿。今はテログループ幹部の鞘原弥平、か」
 背広は大尉殿と呼んだ男の足を払った。
 彼は水溜りに尻から落ち、横に倒れそうになった。しかし、背広は肩を蹴りつけて壁に押し当て、それを許さなかった。
 煙草を咥え、視線を宙に漂わせている男の前にしゃがむ。小柄な男の焦点がこちらに合うと、相手の瞳にうっすらと感情が戻ってきた。
「思い出しましたか、大尉」
「おまえ……」
 男が喋ると口の端から血をこぼれた。背広の男は、相手の顔を鷲掴みする。
 さらに口から血が流れ出し、苦しげな呻き声が広がった。
「北上。おまえだったか……っ」
「まだ逝かないで、まだだ、まだ聞きたいことがあるんで。よーく、聞け」
「……貴っ」
「元気があっていいですね。余力のあるうちに質問ですが……、アレはどこだ?」
 鞘原は表情に表すほどの余命も残っていないらしい。
 質問を理解するまで時間があり、理解して唇をゆがめた途端、視線が宙を泳ぎそうになる。
 北上は嬉しそうに慌ててみせて、懐から銃を抜いて腹の銃創に押し当てる。すると絶望的な悲鳴とともに瞳に光が戻ってきた。
「痛みと共に在れ、か。さて大尉、もう一度聞きますが、どこにやったのか教えてもらえますかね?」
「……裏切り者がっ」
「はあ? オジサンは口を開くとすぐそれだ。木連の面汚しはそっちでしょう、木連何とかって言うどうでもいい物にひっついて、ノスタルジーでしょ。付いて行く奴いませんよ。致命的に切り替えが遅いんだよ。まぁ、時間がないんでこうしようじゃないですか。いいですかー、質問しますからイェスかノゥで答えてください」
 そう言って血溜まりに煙草を捨てると、虫の息の鞘原の右耳を引っ張り上げて顔を近づけ、両目を逃さないように釘付けにした。
 震える瞳に問い掛ける。
「さあ、答えろ。アレは、女のところか?」
 やはり女の事まで掴まれているとは思っていなかったようだ。見開いた瞳に困惑が走る。
 北上は残念そうに溜め息をつき、立ち上がった。
「わかりました。ありがとうございます、大尉」
 何故知っている、という消えそうな声には答えずに入り口へ向かう。指を見詰めて、鳴らしてみた。すると、後ろからサイレンサーが銃声を殺す聞き慣れた音がする。北上は振り向いた。
「勘ですよ、大尉」
 
 入り口の手前で、二本目の煙草に火をつける。
 最近はガムに切り替えているのだが、やはり煙を吸い込む方が吸った気がするので、忙しい時はどうしても頼っていた。
 思考が澄んでいく快感を感じていると、外からバンに乗っていたはずの部下が入ってきた。
「やはり持ち去ったあとですか」
「ああ……。まったく。くそぉ、そう来るかなー。あの女一体何のつもりだ」
 北上はバンに向かう。
「嵌められましたね、逃げるだろうと予想はしていたんですが」
「だが手に入らないとは思ってなかった。なーに。女ってのはいっぺん死んだほうがいいんだよ、頭がおかしいからな。価値なんかないだろうに、何に使うつもりだ? まさか助けたつもりか? 自分から殺してくださいと言っているようなものだ。……それで、女はまだ馬鹿どもに張られてるのか?」
「どうやら撒かれたようです。今、偽の戸籍を使って作ったカードの会社を辿って、運転代行業者に当たっていますので、居場所はすぐにでも掴めるでしょう」
 北上は吸殻入れを取り出してもみ消した。
「まかせる」
 
 
 
 アキトはアパートのエントランス前からアパートを見上げた。ここは矢矧アイコをマークするために査察部が張ったリストに存在しない。
 二人は駐車場から、やわらかい照明が睡魔を生み出しているエントランスに入った。
 エレベータに乗り込み、アイコが四階のボタンを押す。
 上りだす瞬間、アキトは軽いけだるさを覚えた。この先に何が待っているのかはわからないが、これでバイトに行かなくてもよくなるだろう。
 自分でも笑ってしまうがアイコに誘われた時、抜け出すにはいい機会だと直感した。
 料理人としての生活は、畢竟幻だった。厨房を立ち去ればアキトを包む現実があり、二度とは戻れない疎外感が苦しかった。そして、隣に失った女の気配を感じずにはいられない。終わった事だと決断したはずなのに、女に縋りたくなるような想いがまだ残っていて、打ちのめされ、酷い徒労を感じた。
 高い音がスタッカートよろしく鳴るとともにエレベータの扉は開き、アキトはアイコに続いて長く続く廊下に踏み出した。薄暗いその道は力の弱い蛍光灯に照らされ、新しいアパートを朽ちさせていた。
 彼女はある部屋の前でショルダーバッグを探りだした。おそらく鍵を探しているのだろう。
 その手はせわしない。
 さっきまではリツ達から逃れるためかと思っていたが、どうやら違うようで差し迫った事情(わけ)というものが本当にあるようだった。
 カードを405号室のスリットに通すと、ロックが解除されて、ドアが五分の一ほど開く。
「さ、入って」
「おじゃまします」
 二人とも靴のまま床に上がる。
 入ってみると何となく部屋の空気に生暖かさを感じたので近くにあった空調のパネルを見たが、それは作動していない事を示していた。
 こっち、といってアイコは、おそらく自分の部屋と同じ造りであろう室内を進んでいく。
 電気が来ていないので照明は使えないそうで、やはり空調が作動しているわけではなさそうだ。
 闇の中、二人が歩く音しかしない。
 調度品の類は一切なく誰かが住んでいる形跡は無いが、アキトは何かがいると確信させられていた。
 なんの遠慮もせずにセミオートマチックの拳銃を抜いて遊底を引く。アイコがその音に気付いて、一度振り返ったが何も言わなかった。構えるのは何か違う気がして、銃を持った右手を下げたまま、女の後ろについて行く。
 アイコは玄関からリビングを抜けて一つの部屋のドアを開けた。そこはカーテンが引かれ、外の光も入ってこない真っ暗な部屋だった。
 何かいる。
 そう思ってアキトはドアの近くで銃把を握りなおした。
 アイコは慎重に部屋を進んでベランダ近くまで進み、光を閉ざしているカーテンの片方を引くと、月の青い照明に闇が掃われ、一面の黒から直方体の空間が露になった。
 そのおぼろな部屋のアキトから対角線上の隅、アイコの足元に誰かが寝転がっていた。それはロープで縛られ、轡(くつわ)をされているようだ。髪は長く男の子には見えない。
「この子を連れてって欲しいのよ」
「子供……、女の子じゃないのか。あんたのか?」
「ちがうわ」
 アイコの困った顔を月光が照らしている。
「この子、ネルガルに狙われてるの。それと連合警察も無視できないでしょうね。ただ、あなたなら任せられると思って」
「ネルガル?」
「手っ取り早く言うけど、私は二重スパイやってて、この子盗んで、いいかげんそろそろばれる頃なのよ。ここも危険なの」
「危険って」
 アキトが呆れた様にそう言うと、アイコは苦い顔をして答えた。
「ほっとけなかったのよ。まだ十二歳よ? これから利用されるってわかってて黙って見てられないでしょ。木連の男は女の子に優しいって聞いてたのに、ネルガルは急に態度変えるし。私は、あいつらを殺したら姿を消すはずだったのに」
 苛立たしそうに話すアイコ。
「……よくわからないが、あんた考えてなかったろ」
 アキトが溜め息をつく。トリガーに掛けていた指を外し、銃をしまって帰ろうとすると、アイコが慌てて声をかけてきた。
「ちょっと待って。ここまで来てそれはないでしょ? あなたにも関係があるんだから、だから早く連れて行って」
「保護者じゃないんだよ、俺は。大体この子……」
 突然、部屋を震わせる轟音に身を包んだ物体がベランダに出現し、言いかけたアキトの言葉を打ち消けした。
 闇を切り裂くライトに照らされて、腕で目を覆う。
(ヘリ……! カタチは民間機か?)
 その強烈な光の隙間から、後部デッキのスライディング・ドアが開き何かがせり出してくる光景が見え、その太く大きい物体はこちらに先っぽを向けた。
「伏せろ!!」
 叫んでリビングへ飛び込んだ。
 それを合図にしたように、ガトリング砲らしき火器がアパートをなめるように掃射し、ガラスというガラスを吹き飛ばし、金属も木も全てをささくれ立たせていく。
 通り雨は残響を残してすぐにやみ、風通しの良くなった室内には風が踊り込んできた。
 アキトが張り詰めた体を突っ伏したままで振り返ると、壁という壁はレンコンのように穴があき、先ほどまで覗いていた部屋には黒く滴り始めた、それこそ穴のように飛び散った鮮血が目に入って来た。
 その血の持ち主が原形を留めていないだろうと推測させるのには十分なほどだった。きっとカーテンも穴だらけだろう。
「くっ」
 ヘリはまだホバリングして獲物を探している。相手が誰なのかはわからないが、今姿を見せれば瞬時に消されてしまうだろう。
 こういう場合はとっておきの切り札を使いたいが、まだ使えない。赤い液体がぶち撒かれている部屋にはアイコと子供がいたはずで、もしどちらかでも生きているならおそらくそれは無傷だろうから、助けてやりたい。生きていればいたで、なおさら切り札は使えないが贅沢はいえないだろう。逆に、死んでいればさっさとジョーカーを切れる。
 その選択を決めるためにも、先ず、確かめなければならない。
(助ける? 何のために? ヒトとして? 彼女を笑えないな、俺は……!)
 酷い埃にむせつつ、匍匐前進して部屋を窺う。やはり肉片がちらばっていた。
 だがもう片方、部屋の隅にいたあの子供は奇跡的にも無傷のようだ。
(くそ)
 だからといって、まだアキトは動けない。外壁のおかげで死角になっているから、自分が生きている事は気付いていないだろう。子供も同様だ。だから息を殺して、奴が飛び去るのを待つしかない。
 すると祈りが通じたのか、あっけなくヘリは身を翻し、音は遠くなっていった。
 よし、と女の子のもとへ駆け寄ると軽い体を奪って玄関へ走り、壁に背を預けて周囲の様子を探る。
 騒ぎに気付いた住民達が廊下に出て来ている様で、人の声が多数感知できた。
 そして耳を澄ますまでもなく存在するサイレンの音。
(どう考えても早すぎるな……)
 すぐ近くにあった女の子の顔に目をやると、轡が嵌められたままであるのに気付き、慌てて外してやった。病人に着せるような服の所々に、血が点々とシミになり始めている。こんな格好を見られたらいい訳もできない。
 彼女はぐっすりと眠っている。あんな騒ぎがあったのに眠り続けているところを見ると、どうやら何か薬を使っているようだ。結果としては惨状を目の当たりにしなくて済んだのだから、運がいい。
 全ての束縛を解いてやりジャケットを羽織らせると、彼女を背負って玄関を開いた。
 廊下にいた寝巻きの一群は、突然現われた自分たちに驚きあとずさった。怯えたような顔を浮かべる中をさっさと走り抜けてエレベータホールへ向かった。途中下を覗くと、すでに2台の警察車輌が到着していて、車を降りた警官がエントランスへ駆けているのが見えた。
(本物なら問題ないんだが、どうせ違うんだろ。四階だから、エレベータはすぐに着く。離れないと―――)
 エレベータホールの二つ並んだインジケーターに一瞥をくれて非常階段を目指す。来た時の外観からして入り口の目星はついている。
 やはりそれはホールの奥にあった。観葉植物の鉢を足でどけ、扉をそっと開いて外壁をつたう階段に出る。すると、幸いなことに何人かの住民が避難を始めていたので一緒になって駆け下りた。
 外気は冷たく、ヘリの音もしない。
 何の障害もなく下に着くと、辺りは赤色灯に染まっていて、集まり始めていた野次馬が照らし出されていた。
 何食わぬ顔で人だかりに紛れて、同じようにアパートを見上げて特徴を消した。後は頃合を見計らって消えるだけだ。四階で騒いでいる警官や続々と終結しだしたパトカーを眺めていると、不意に背中の女の子が動いた。
 肩に感じる寝息は未だに安らかだった。
 
 
 
 
 


※推奨コーナー
 おすすめのhtmlのお勉強ページはここです。かなり解かり易いですし、DLファイルになってるんでオフラインでも使えますよ。

※注意と警報 <修正しました>
 あ〜、もうなんかすっごい勘違いしていたところが散見されて恥ずかしいなー、もう。やっぱりね、ねかさなあかん。正直人に読ませられるレベルじゃなかった、反省。アイコのラストだからちょっとしまったこと書こうとして、てんでバラバラになっていました。全然、キャラの心情も話も見えてなかったのね。嫌すぎる。死にたい。…ちょっとでも良くなっているといいのですが。
 内容は我が処女作にして後悔の愚作『虚空〜』のパラレルなのか何なのか解からない、いやそれを設定集にしたような、いやあれは設定集だが、ぞろっぺえことをSSにしてます。書いては削除の繰り返し。こんな調子だから次回は当分お預けですから待たないでボクのこと忘れてくd…、ではざっくりとさよなら。

 

 

 

代理人の感想

む・・・むむむ。続きもの?

キャラクターは共通しているようですが・・・。

まぁそれはどうでもいいですが。

 

危ないジャンキー北上さんも再登場ですね。

そのうち、吸った瞬間にころっと逝ったりしないか一寸心配(笑)。