NADESICO
-COOL-






 アキト失踪の第一発見者は例に漏れずユリカ、ではなくルリだった。朝食の場に姿をあらわさない彼を呼びに来た彼女が目にしたものはがらんとした荷物の無い部屋、そしてその中央にある一枚の紙。僅かに動揺して震える手で拾い上げたその紙に書いてあったのは離別の言葉だった。それからは大騒ぎだった。当然ユリカは妄想混じりで大暴走し、スバルリョーコのような短絡的な性格のものは混乱から怒声を張り上げる。そんな雰囲気を鎮めたのは大人組、リュウホウメイやウリバタケセイヤ、そしてハルカミナトだった。

「テンカワだって色々考えたい事もあるだろ。とりあえずは放っておいてやりな」

 との尤もな意見表明に皆は取りあえず落ち着く事にした。ネルガルには一報を入れたもののそれ以外の行動には出なかった。ナデシコクルーにしてみたところで、やはりこの戦争で思うところはあったのだ。アキトは火星出身ジャンパーとしてまさにその中心に巻き込まれた者でもあり、人一倍悩みがあったところで不思議は無い。そっとしてやるのが一番だろうと判断したのだった。











 その頃、アキトは公園のベンチで寝ていたところを警官の職質で叩き起こされていた。怪しい者ではないと説得は出来たものの朝も早くからばっちり目が醒めてしまった。しょうがなく水飲み場で顔を洗い歯を磨く。体の節々が痛むので柔軟運動をして、一休みしながらこれからどうするかを考えた。ネルガルに行くのは午後である。昼食を取りながら今後の打ち合わせなどを行う予定なのだ。タダ飯にありつけるのがありがたい。今まできっちり朝飯を食べていたので腹が空いているのだが、ここは我慢と言い聞かせる。さしあたってはすることもないので空腹をやり過ごすために木陰で寝ることにした。昨晩硬いベンチで寝たおかげであまりよく寝れなかったせいかすぐに眠りに落ちていった。

「・・・・・・あ」

 そんな声が聞こえたような気がしてアキトは目を覚ました。時間を確認すればまだ10時。なんだろうと思って辺りを見回せばそこにミナトがいた。

「あ」

 同じ台詞が口から漏れた。

「びっくりした。散歩に来てみたら居なくなったはずのアキト君が寝てるんだから」
「はは、俺もびっくりしましたよ」

 二人で木に寄りかかって座りながら会話をかわす。ミナトは近くの自販で紅茶缶を買ってきて飲んでいるが、アキトは節約のため何も飲んでいない。

「ねえ、どうして急に出て行くことにしたの?」
「色々とね、あるんですよ、事情が」
「色々、ねえ」
「色々、です」
「これからどうするの?」
「とりあえずの当てはあるんでこの街を出ます」
「ふーん、そうなんだ」

 訥々と言葉のキャッチボールを続ける。アキトは思っていた、ミナトには話してもいいような、いや、ダメだ。おそらくミナトは可愛がってるルリに尋ねられたら自分が秘密にしてくれと頼んでも話してしまうだろう、と。ルリがアキトのことを気にかけるかどうかは別問題としてそのような危険は冒せなかった。

「艦長の事はどうするの?」
「ユリカのことは関係、なくもないかな。その事も含めて考えてみたいんですよ」
「そう」

 ミナト自身も心に深い傷を負っており、あまり他人の事情に踏み込む余裕が無かった。それでもこうやってやんわりとお節介を焼いてしまうところがナデシコクルーであるということかもしれない。だが、実は彼女はユリカに対して多少の違和感を感じていた。確かにユリカは大騒ぎしていたが、どうも恋人が失踪したとも言える状況にあまりそぐわない物があった気がした。なんというか、お気に入りのペットに逃げられた子供のような、しばらくしたらさっぱり忘れてそうな、そんな感じである。そういう意味では、自分で気が付いてはいないものの恋に恋する年齢であるルリのほうが、その淡い気持ちから心配していたように見える。だが、そのルリにしたところで本当にアキトを求めているのかどうかは疑問が残る。急激に心が成長し思春期に突入した彼女が、はっきり言って多くない選択肢から手近に居る適当な男、すなわちアキトを慕っているように見えたからである。まさに恋に恋している。だからミナトはそんなにアキトがいなくなった後のクルー達の事を心配してはいない。むしろアキトの方を心配していた。

「ねえ、アキト君。一人で考えて整理をつける、っていうのも確かに重要なんだけどね」
「だけど、なんですか?」
「アキト君はなんでも一人で抱え込んじゃうところがあるから」

 ヤマダが死んだときにせよ、ヨコスカで艦を降りようとしたときにせよ、アキトは一人で考えて煮詰まって無茶をしていた。少なくともミナトはそう見ていた。そしてそれは大方はずれていない。

「アキト君には何でも相談できる人、って居るかなあ」
「何でも相談できる人、ですか?」
「うん、信用できる大人でも親友でもいいんだけどさ。そういう人って大事よ?」
「そう、ですね」

 実はアキトには今までの人生経験から言って、そういう存在は皆無だった。火星で友人は全て失った。ナデシコのクルーはお互いに命を預けた戦友ではあるが親友、とはちょっと違う気がする。そして両親や孤児院職員を見て大人とは信用できないものだと心に刻み込んでいた。両親は生むだけ生んで彼の事を放り出していた。孤児院職員は・・・・・・思い出したくも無い。火星における孤児院のような施設の特殊性とも言えるのだが、友好的な場所とはとても言えなかったのだ。火星では産めよ増やせよで一大人口増加政策を取っていたのだが、入植初期ほどではないにせよやはり危険な職業が多かったせいか、片親の死亡などで施設に預けられる子供は後を絶たず、福利厚生面は税制・予算においても冷遇されていたこともあり、劣悪な環境だったのだ。職員も超過勤務が続く毎日に疲れきったその心は磨り減っており、とうてい優しいとは言い難かった。そんな事情を子供であったアキトが知るわけも無く、その幼い心に大人とは怖い信用できない存在だと刻み込んでいたのである。

「俺、ちょっとこれから約束があるんでもう行きます」
「そう。何かあったら連絡ちょうだいね。何か力になれることもあるかもしれないから」
「ありがとうございます」

 二人は立ち上がり向かい合う。

「それじゃ」
「元気でね」
「ミナトさんもお元気で」

 ミナトは歩み去るアキトをじっと見送った。











 ネルガルはこの度の戦争において地球連合に公然と反旗を翻したも同然であり、なんとか粘り強い交渉によって軟着陸には成功したものの、その関係には溝があった。木連関係者を取り込んで新設される地球連合統合平和維持軍との溝はとりわけ深い。縮小される連合宇宙軍はミスマルコウイチロウやムネタケヨシサダといった比較的親ネルガル派が重鎮となっているのでまだマシだが、縮小されるだけに予算は減る一方であり契約額もまた減少する。そして統合軍の新規装備納入はクリムゾンや明日香インダストリにいいように取られている。依然として遺跡技術は独占状態なので、エステバリス、相転移エンジン、そしてグラビティブラストの契約は取れるのだが、これらは大型契約ではあっても数が稼げない。そこで次世代型機動兵器を開発してエステバリスの後継機の座も戴こうとたくらんでいた。
 ジャンプ技術においてもネルガルは現在トップを独走中だがその座も危ない。遺跡技術同様、木連の技術が地球側に流れてくる可能性が高いからである。当然、木連はプラントを地球に引き渡す気は微塵も無いし、技術も簡単に渡す気は無い。だが、ネルガル憎さにクリムゾンなどへ売り込む可能性は高かった。地下に潜伏した草壁率いる強硬派がどう出るかは分からなかった。
 そのような状況において、先の戦争において常に最前線で戦いつづけた歴戦のパイロットであり、なおかつジャンパーであり、建前上は依然としてネルガルの契約社員であるアキトの存在を放っておくわけがない。そんなわけで現在、アキトはプロスとネルガル系列のホテル内レストランにおいて差し向かいで昼飯を食べているのだった。

「テンカワさんにはこれから月へと向かっていただきます」
「月、ですか?」
「はい、我社の研究施設がそこにありますので」
「わかりました」
「もうテンカワさんのご準備はよろしいので?」

 暗にナデシコクルー達との別れは済ませてきたのかと問うプロスにアキトは頷いて見せた。プロスはそれを見届けるとアキトをつれてさっそく空港へと向かい、社用シャトルで月面へと旅立つアキトを見送った。月軌道に乗ると連絡を取り、月面都市の宙港ではなくネルガルのドックに直接降りる。降り立ったアキトを出迎えたのはイネスフレサンジュだった。

「来ちゃったのね、アキト君」
「イネスさん、お久しぶりです。これからよろしく」

 ネルガルでジャンプ実験といったらイネス、それはアキトも予想していたので戸惑うことなく挨拶を交わした。一方、イネスのほうは心境複雑だった。火星の極冠遺跡において自分が「アイ」であり、アキトが憧れの「お兄ちゃん」であることが判明したのは記憶に新しい。火星時代から研究に追われてろくに恋愛もしていなかった自分に突如として現れた恋愛対象。諸事情により年下となってしまったがその想いに変わりは無かった。これまたやはり諸事情によってそのアキトがここにやってきたということは、とりあえずの間誰にも邪魔される事無くアプローチできるという事だった。とすると今すべき事は・・・・・・

「待ってたわ、アキト君」

 にっこりと微笑んで出迎える事だった。











 アキトはIDカードを支給され特別研究ブロックへと案内された。次世代型機動兵器開発は未だその緒についたばかりであり、コンセプトデザインの段階である。テストパイロットの仕事は当分無く、ボゾンジャンプの研究に専念する事が求められていた。ジャンプ研究は一応極秘プロジェクトなのでこの区画の保安体制は特別厳しく、部外者が来る事もまず無い。イネスにとってはすこぶる都合がいい。よってイネスは嬉々としてアキトにこの区画で住むに当って必要な保安手順を教えたり、食堂などの施設の案内を行った後、アキトに割り当てられた個室へとやってきた。IDカードと指紋・掌紋・虹彩・声紋をチェックしてドアを開ける。そこは8畳一間、一通りの家具とバストイレ付きの部屋だった。窓は無い。アキトは電気代を気にして部屋に荷物を放り込むとイネスと一緒に食堂へ向かった。

 アキトは貧乏ったらしく食堂備え付けの飲料水コーナーから水(月の地下に埋まっていた巨大な氷塊を溶かしたもの、タダ)をコップに一杯、イネスはコーヒーを飲んだ。

「これからの予定ってどうなってるんですか?」
「今日のところは何も入っていないわね。部屋の整理でもしていて。明日は朝から普通にあるわね。第三ラボに午前9時に集合。遅刻は厳禁よ?」
「はい。それで実験て具体的には何をやるんですか?」
「私と同じ事をやることになるんだけれど、基本的には同じ室内とか隣の部屋とかへの短距離ジャンプね。それでジャンプフィールドとかジャンプ精度についてのデータ取りをすることになるわ。そのうちCCを使わないジャンプフィールド発生器の開発をするための準備段階というところね。せっかく二人いるんだから同時ジャンプとかジャンプへの干渉とかもやる予定よ」

 あいかわらず求めている以上に色々な情報を付け加えて答えるイネスに対してアキトは苦笑を浮かべた。それを見てイネスは何を笑っているかと不思議に思ったが、自分からも質問する事にした。

「ねえアキト君、艦長とかにはなんて言って来たの?」
「別に何も。一人でいろいろ考えたいって置手紙してきただけ」
「あら、案外冷たいのね」

 イネスは意外そうな声を上げた。それを聞いてアキトはまた苦笑する。

「今回は借金背負うって事だけど、俺の人生ってなんかずっとそういう感じなんですよね」
「そういうってどんな?」
「状況に流されてしょうがなく少ない選択肢から選ぶしかないってことになってるんですよ、いつのまにか。ユリカの事もそうだけど。それで自分なりに色々と悩んでこれからは自分で決めた道を歩もうと思ったんです」
「それがネルガルに取り込まれることなの?」
「いえ。もうその事はしょうがないとして、それからの事です。これからは体鍛えて沢山勉強して色んな人と知り合いになろうと思ったんですよ」
「あら、じゃあ私が教えてあげましょうか?」
「いいんですか? じゃあお願いします。本当は俺の方からお願いしようと思ってたんですけど」
「喜んで。で、何を教えればいいのかしら?」
「俺は中卒なんで基礎からはじめて出来ればジャンプとか遺跡関連について学びたいと思ってます」
「それは・・・・・・ご両親の跡を継ぐってこと?」
「どっちかって言うと、俺が今こんな状況になってる原因について知りたいって感じですね」
「なるほど。じゃあ、お互い都合がついた時でいいかしら?」
「お願いします、イネス先生」
「ふふっ」
「ははっ」

 アキトとイネスは顔を見合わせて笑いあった。イネスは怖いほど自分に都合よく進む話に気を良くして。アキトは自分で己の生きる道を選んでいるという満足感で。











 ナデシコクルーはようやく長屋暮らしから開放されると皆それぞれの生活に戻っていった。ユリカは実家に戻って連合宇宙軍に奉職した。ルリはミスマル家に養女として引き取られ、ユリカの義妹となり学生生活を送っている。ジュンもまた連合宇宙軍に奉職。ミナトはユキナを引き取り数ある資格を生かして学校教師になった。ネルガル関係者はもとより会社に戻ってそれぞれの仕事。メグミレイナードはホウメイガールズを連れて芸能界へ復帰、アイドルデビューを目論んでいる。リョーコは統合軍に奉職。アマノヒカルは漫画家。マキイズミは放浪の漫才師。ウリバタケは改造屋に復帰、ホウメイは日々平穏という小さな店を開いた。

 そんな具合に皆それぞれの生活を取り戻すと、アキトの事を思い出す事も少なくなっていった。たまに思い出しても、まあ元気にやっているのだろう、と考えるだけだった。それぞれ物理的な距離に比例して連絡も間遠になり、付き合いも段々疎遠になっていくものだ。音信不通状態のアキトならなおさら、という訳だった。そんなアキトは相変わらず月面暮らし、月に居を定めてから半年が経とうとしていた。

 ボゾンジャンプ実験の合間を縫って、多忙なイネスの空き時間にこつこつと勉強をした結果、アキトは高卒程度の学力は身につけていた。言語については読み書き会話ができるので全面カット(同時通訳機が発達しているので他言語を学ぶ必要も無かった)、文学もカット、歴史は大雑把に、数学と理系科目を中心にやった結果である。両親の血のおかげか、アキトが学ぶ速度はかなり速かった。

「そろそろアキト君も大学レベルの勉強をする時期ね。やっぱり遺跡技術方面をやりたいの?」

 ある日の昼休み、イネスの執務室で二人でお弁当を食べながらの会話だった。ちなみにアキトが食べているのもイネスお手製のお弁当である。これはアキトの貧しい食生活を知ったイネスの提案によるものだった。アキトはタダ飯を断る気は全く無かったので負担をかけることを気にしながらもありがたく戴いていた。イネスは自分が作った料理をアキトがおいしそうに食べているのを嬉しそうに見ている。

「そうですね。」
「そう、じゃあこれからは数学と物理をかなりみっちりやらないとダメね」
「お願いします。それと」
「何かしら?」
「その、実は機械工学と情報工学の方も勉強したいんですけど」
「あら、向上心旺盛ね。でもどうして?」
「ほら、多分これから俺はパイロットの仕事が増えると思うんですよ。それで機体整備とかオペレートとかもしもの時に自分の面倒くらいみれるようになりたいんで」
「なるほど、ね。これからは多分実験に取られる時間が減るからなんとかなるんじゃないかしら。私は忙しくなるけど」
「どうしてですか?」
「基礎的なデータ取りはもう大体終わったからよ。これからは応用ってことね」

 次世代機開発の方は設計が既に始まっていた。アキトはコンセプトデザインの段階では現場のユーザとしての立場から何回か発言しただけである。だが設計案が固まり、シミュレーションやモックアップ作成が終わり、実機試験の段階になればアキトの出番は格段に増えるはずだった。ジャンプ実験に関してはジャンパーが二人に増えた事によりデータ取りの効率が非常に上がった。機械的なジャンプフィールドの生成についても大体の目処が立っている。これからはアキトが関わるような実験は減り、実際の装置作成などに時間が割かれることになる。つまり、しばらくアキトは自由な時間が増えるわけである。
 ちなみにアキトの肉体的鍛錬のほうもかなり進んでいる。最初はストレッチとランニングでひたすら体力をつけた。細身だった体も今や筋肉で厚みを増している。これからはより実践的な方向にすすむ予定だった。

 現在アキトは心身ともに満ち足りていた。落ち着いた環境で自分がやると決めた事をやり、なおかつ成果を上げている。勉強も鍛錬もそうであり、また高い危険手当がついてくるジャンプ実験に長時間携わったおかげで借金も順調に減ってきているのだ。機密区画に缶詰になっており、コネを作るのはまだ出来ていないが、それはこれからの課題だ。
 アキトはいまや、半年前の決断は間違いではなかったと確信していた。







 はじめまして、Keisと申します。こんな感じで一話A,Bパートに分かれて全部で5,6話になる予定です。週刊予定(は未定)。パートに区切るのに深い意味はありません。大きいファイルだと回線細い場合読み込みにストレスを感じると思ったまでです。わざとデフォルトフォントのサイズを2にしてますが、読みにくいという方はCtrl+ホイール等の手法でサイズ変えてください。800×600以上の解像度なら私の意図どおりのデザインで見れるはずです。
 さて、私は今回座談会を見て何か書きたいという欲望を刺激され、ちょっとした差がどんな変化を生むかという実験としてある劇場版準拠の話を考えてみました。「こんな変化があったらどうだろう」と考え始めた結果、とんでもなくダークで救いようのない話(仮称NADESICO -DEATH-、富野ばりに全滅エンドw)になって凹みました。こんなもん投稿したら読んだ人を不快にさせるだけの嫌がらせじゃないか、と。で、順番を変更してどんな話を書くか決めて、それからそれを書くためにどんな「ささいな変化」をつけるかを考える事に。(続きは次回の後書きで)

ご意見等



代理人の感想

なんだかイネスさんの舌なめずりする様子が目に見える様に浮かびますねぇ(爆)。

例えるなら月に巣をはるイネス蜘蛛の罠に真正面から飛びこんできたアキト蝶と言うか。

マンツーマンの御勉強で過ごす二人っきりの時間に愛妻弁当で餌付けと恋人コース一直線です(笑)。



一方でユリカがなんか薄情と言うかアレですが・・・・TV版終了直後だったらこんなものかもしれません。

TV版のラスト、アキトは状況に流されただけという雰囲気が濃厚ですし、

あの時点ではユリカの恋愛感情も小学生レベルだったように思えます。(笑)

(つまり、ユリカがアキトと別れてからのアキトへの感情はそのままパック保存されていて、再会してからもユリカは小学生レベルの恋愛感情を保持し続けていたと。本当の意味での「恋愛感情」が二人の間に生まれたのはB3Yでだったと私は思っています)

史実では横槍を入れてくるのがいなかったのでそのままアキト×ユリカが定着し、

やがて年月を経て本当の愛情に発展して行きましたが、

こういう形でその流れが途切れてしまった今、果たしてどう相成ります事やら?