ナデシコ2次創作
つっちゃんげんちゃんのコミュニケショッピング
その弐
白鳥「皆さんこんにちは。
”つっちゃんげんちゃん”のお時間です。
司会はわたくし元木連優人部隊大佐白鳥九十九と・・」
月臣「元同軍中佐月臣元一朗でお送りする。」
白鳥「それにしても前回のゲキガンは売れに売れましたね。(軍部にだけだけど。)」
月臣「ああ。おかげで一発終了かと噂していた連中の鼻を明かしてやる事ができたぞ。
今回も期待している。」
白鳥「まっかせなさい!
今回もすごいぞ!!今回は・・コレだぁぁ!!」
月臣「何!!こ、これは・・・。」
『瓜畑作1/1ルリルリフィギュア 11歳vor16歳vor 2体1セット』
月臣「なんとも萌え萌えな品か・・
ナナコさんに勝るとも劣らぬ。」
白鳥「ふふふ。
”日光を見ずして結構と言うな”。
外見だけでは驚くのは早ですよ。
見よ!この服のバリエーション!!」
月臣「まさか・・着せ変えができるのか!?」
白鳥「おう!しかも稼働箇所は某警官人形と同じく40箇所に及び、
某婦警人形と同じく胸部はシリコン製です。3サイズは〇〇〇だ。」
月臣「ん?ホシノの胸はもっと小さいとマキビから聞いたが。」
ジリリリリリ!!ジリリリリリ!!
月臣「!?・・なんだ!?」
白鳥「・・お前が余計な事言うから全国のホシノのファンから
マキビへの詳細求むの電話だろう。
ま、放置してすすめよう。」
月臣「お・・おう。」
白鳥「話がズレたな。何処まで行ったっけ・・
・・えーそれでです、今ではこの2つにプラスして
ラピラピ(12歳)版もお付けします。」
月臣「萌えだな・・。九十九。私にも1つ。」
白鳥「いいけど。変な気起こすなよ。1/1でも人形なんだから。」
月臣「(むっ)お前こそ。」
白鳥「ふふ〜〜ん。
私には愛するミナトさんが居るからそんな物必要ないのだ。
ついでだから全国のホシノファンに一言。
・・ルリルリの笑顔は確かにかわいい。
しかし!彼女の笑顔も”バカばっか”のセリフもナデシコクルーに
向けられた物であり、諸君等に向けられてはいない!
所詮ルリルリは2次元の存在なのだ!!
(ぼかぼかぼかぼかぼか!!)
うぎゃああああああああああ!?」
月臣「・・こんな大量のコンクリートブロック、一体何処から・・。
まぁホシノファンが投げたものには間違いないか。
九十九、以前の私同様ファン相手に”それ”は禁句だぞまったく。」
白鳥「・・・・(ばた。)」
月臣「気絶してしまったか。
相棒がいなくては番組ができんな。途中だがここで終わる。
残り時間はCMにでも使うが良い。
人形が欲しい者はここに電話しろ。
価格は2体+1体で八万円と少々高いがな。
・・おっと。見本もらうの忘れてた。では。」
−−
某学校(昼休み)
職員室で番組を観ていた一人の教師といつの間にか傍らに来ていた生徒二人。
「お兄ちゃんが・・お兄ちゃんが〜〜!!」
「九十九さん・・あなたは何も間違っていないハズなのに・・どうして!?」
叫ぶ生徒の一人と嘆く教師。
そして一言呟く最後の一人。
「バカばっか。」
司会者の片方はボコボコにされたものの、
結局人形は受付開始から3分で完売。
彼の払った犠牲は実を結び、番組は続く事となった。
−−−
あとがき
九十九さん、何も間違った事言ってませんよねぇ・・。たぶん。