月ルート
カイトは、プロスさんの要請で月面基地のパイロット養成所で教官を務めるリョーコを迎えに行く。
ナデシコBへの参加を承諾するリョーコ。そして彼女の生徒であるラビオも加わることになる。
ラビオはカイトを見た瞬間、彼女は驚いた表情を見せる。
そのとき、木星トカゲが月面を襲撃。
リョーコ・ラビオは無人兵器軍を撃退するも、突然現われた、多数のバッタに寄生されたデビルテツジンに襲われた。
両腕を振り上げ、ゲキガンパンチを繰り出してくる!
ラビオ「キャアッ!」
リョーコ「ラビオ、逃げろ!」
リョーコ「ラビ……うわぁぁぁっ!」
リョーコ機とラビオ機を両手に捕えたまま、ゲキガンパンチを本体に戻すデビルテツジン。
カイト「リョーコさん! ラビオさん!」
モニターには、デビルテツジンのマニピュレータに捕えられたリョーコ機とラビオ機が映し出されている。
カイトは月面フレームで出撃しようとするが、プロスに呼び止められる。
プロスに案内され向った格納庫。そこにはネルガルがジンタイプを参考に開発した「ゲキガンフレーム」があった。
武器を使用するのに、大声で叫ばねばならない。カイトは躊躇するが、
プロスさんのノリノリの助言により何とか武器を出す。
ゲキガンソォォォォォォォドで二人を助け、闘うが、突然頭に謎の声が響き、動きが止まってしまう。
その隙に、羽交い絞めにされる。
ゲキガンフレームを羽交い締めにしたまま、胸のグラビティブラストの充填を始めるデビルテツジン!
リョーコ「バカ! 何やってんだ、早く離れろ!」
カイト「そ、そんな事言われなくたって!」
逃れようともがくが、全く身動きが取れないゲキガンフレーム。
その間にも、デビルテツジンの胸の重力波エネルギーはどんどん高まっていく。
リョーコ「カイト!」
ラビオ「カイトさん!」
カイト「くっそお―――――っ!」
ついにデビルテツジンがグラビティブラストを放つ!
その一閃がゲキガンフレームを包み込んだ後、空間を歪めた激しい重力波は収まり、ゲキガンフレームの姿は跡形もなく消えていた。
リョーコ「カイト……」
ラビオ「そんな……」
勝ち誇ったかのようなデビルテツジンの咆哮は、空間を振動させる。
そして、度重なるグラビティブラストの使用で、エネルギーを消耗したデビルテツジンのディストーションフィールドが消滅していく。
プロスペクターの眼鏡がキラリと光る。
デビルテツジンの背後、空間が歪んでゲキガンフレームの姿が現れる!!
「ボソンジャンプ!?」
プロス「今です! ゲキガンフレア――――ッ!」
カイト「グゥエキガンッ、フレアァァァァァァッ!!」
胸よりグラビティブラストを発射するゲキガンフレーム!
重力波に包まれるデビルテツジン!
閃光の中、跡形もなく消滅していく……!
リョーコ 「お、おい! なんかおまえの機体、火ぃ吹いてるぞ!」
ラビオ 「た、大変!」
カイト「え? そ、そんな!」
そのまま体勢を崩して真っ逆さまに落下していく。
カイト 「うわあぁぁぁぁぁ!」
プロス 「すいません。何ぶん、まだ調整段階の試作品でして……」
システムダウンしていくコックピット。
残りの計器も次々とシステムダウンして消えて行く。
そして照明も全て落ち、コックピットは闇に包まれた……。
「やっぱり、こうなるのか……」
『……な…で……私を……れな……で……』
カイト「君は誰だ? 何故、僕に呼びかける!」
『わす……な……で……お願い……早く……私……』
暗闇の中、画面中央から目映い光が差し込む。
目を覚ますとナデシコBのメディカルルームだった。
横数cmにリョーコorラビオの寝顔が・・・手にはやわらかい感覚が・・・。
ヒロイン:リョーコ
途中、リョーコの料理を食べるイベントがおこる。死のうがなんだろうが食べてあげよう。
いい雰囲気の二人を、ラビオ・ヒカルは冷やかす。
ヒロイン:ラビオ
彼女とゲキガンガーのビデオを見る。
女の子なのに珍しいと言うと、「これは私達……とにかく時間つぶしにはなりますよぉ。」っと一寸だけボロを出す。
デートイベントも発生(ゲキガンガーのコスプレ)。
中書き
戦闘シーンがかなり熱いんです!
二人のピンチに駆けつけ、苦戦を強いられながら、ギリギリの勝利をつかむと言う熱いシーンなんです!
プロスペクターがノリノリです。