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以下2011/02/08更新分


 

「今期の新番組その1、バクマン」

「実は原作読んでないんだが・・・」

「第1話として掴みは良かった。
漫画家の現実をほどよく描写しつつ、漫画家を目指す青春物語・・・か?」

「まぁ、ジャンプで連載して多少ヒットを飛ばしても、
漫画家なんていずれどこかに消えていくもんだしなぁ。
そうでないのは本当の本当に一握りだ」

「出来がいいのは間違いないな」

 

わざわざ作中作用にOPをもう一つ用意するのが気合いが入ってるw


 

「今期の新番組その2、パンティ&ストッキングwithガーターベルト」

「『グレンラガン』の今石監督の作品だが・・・これはいい!」

「ビッチな天使パンティ&ストッキングの二人が
天使追放を免れるために善行?を積む話なんだが、
すぐに男を引っ張り込むわ、甘い物以外興味はないわ、実に見事なビッチである。
ここまで来るといっそ清々しい」

「『続殺戮のジャンゴ』だな、ノリはw
絵は『パワーパフガールズ』だが」

「エロシーンはないが、第1話からウンコまみれになるしなwww」

「合う合わないはあるだろうが、間違いなくこれはいい作品」

「絵が単純なだけにバリバリ動くしな!」

「しーっ!」

 

今期一つ目の『当たり』だっ!w


 

「今期の新番組その3、スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター」

「監督がオオバリ、しかもメカデザインまでバリバリしてるだけに
期待と不安が半々だったが・・・グラヴィオンのオオバリだな。
これはそこそこの当たりだ」

「脚本と言い演出と言い、少なくとも前シリーズよりはよっぽど面白いけんのー」

「これでキャラまでバリバリしてなければ良かったのに・・・」

「原作と違いすぎて、流石に少々萎える・・・が、
ロボットがガッツンガッツン動いてくれれば文句は言わん!」

「うむうむ」

「後SRXが活躍してくれれば・・・」

「それはない」

「いいじゃねぇかよう! SRX好きなんだよう!
今回アインストキョウスケの噛ませにされてたけど!」

「はいはい、分かったからそろそろお薬の時間ですよ」

 

まぁ、元から見ないという選択肢はなかったのだが、面白いに越したことはないw


 

「今期の新番組その4、スタードライバー 輝きのタクト」

「・・・・・・・・・・これって、狙ってるのかな?」

「『銀河美少年』をはじめとした厨二臭い展開と単語の羅列連発。
ここまで来るとわざとやってるんじゃないかとしか思えん。
・・・わざとだよな?」

「この厨二力(ちゅうにちから)はただ事じゃないぜ・・・
やめておけ、お前には無理だ・・・」

「天津飯乙。あいつもパワー自体はそれほどでもないくせに、
色々特殊な技持ってるせいで最後まで見せ場あったよな」

「取りあえず『格好いい』と思ってやってるなら盛大に滑っている。
そこまで見越してわざとやってるなら評価に値するが、
ついて行けるかどうかは別だ」

「ロボットアニメだけど、ロボがモーターヘッドの出来損ないみたいな感じで
余り格好よくないしねぇ・・動きも今一だし」

 

まー、3話目以降の継続視聴はたぶんすまいなw


 

「今期の新番組その5、百花繚乱サムライガールズ」

「良くある剣豪武将女体化物かと思ったら・・・」

「いきなり日本に侵攻するB-29相手に
下半身ふんどしの小娘が生身で立ち向かってるのは吹いた」

「本当に『良くあるお色気物』なんだが、
割とひねって工夫してあるのはいいな」

「後タイトルが吹いた。『初めての忠』に『裸体転生』か。
・・・意外に面白くなるかもしれん」

「世の中何がどうなるかわからんからねぇ」

 

まぁ、それらを抜けば本当に凡百の女体化物なんだがw


 

「今期の新番組その6、乙女妖怪ざくろ」

「我慢して一話見たが・・・」

「正直これのどこが面白いのかわからん」

「話自体は女の子を使った妖怪退治、
それに取って付けたような人間と妖怪との共存」

「・・・なんだけど、話の運びも含めて、
小さな女の子なら喜びそうだなぁ、ってレベルでしかないな」

「男の読めない少女漫画、だな」

「と言う訳で斬り」

「あでゅー」

 

少女漫画的な物が肌に合わないと厳しいだろうなあ、って気はする。


 

「今期の新番組その7、侵略!イカ娘」

「内容がないよー」

「そらまぁ元々4コマだしな」

「たらーっと流し見るにはいい感じ」

 

人に勧める程かと言ったら微妙だがw


 

「今期の新番組その8、えむえむっ!」

「よくある深夜ギャルアニメかと思ったが、ちょっと面白かった」

「主人公がドMで、ヒロインAが暴力主義の神様(つるぺた)で、
ヒロインBが男性恐怖症の暴力娘、ヒロインCは女装趣味の男」

「変人集合のラブ米、か」

「少なくともテンポは良かったね」

 

どこもかしこも、色々工夫してるもんだねぇ。


 

「今期の新番組その9、神のみぞ知るセカイ」

「恋愛ゲームの達人が、心の隙間に潜む悪霊を捕らえるために
リアルの女性を口説き落として心の隙間を埋めていく話」

「すげー設定ではあるが、こんな設定で良く作品が長続きするな。
すぐにマンネリになって打ち切られそうなもんだが」

「驚くところはそこかよ」

「まぁ、これもラブ米の類としては出来がいいのか?
ただ、『落とした女性は悪霊が抜けた時点で全ての記憶を失う』だから
落とした時点で恋人関係も終わりなんだよな」

「・・・えれーきっつい設定じゃね?」

「想像して気分悪くなった。
昨日まで恋人寸前の関係だった女の子と、
今日は全くの他人に逆戻りとか言われたら、多分俺だったら精神病む」

「ちょっと継続視聴はきついかなぁ・・・」

 

正直この設定は鬼だw


 

「さて、一月経ったけど、継続視聴してる番組はどれとどれ?」

「スーパーロボット大戦OGと、パンティ&ストッキングだけだなぁ」

「前者はおまいさんなら鉄板だろうが、パンストもか」

「何のかんの言いつつ面白いもん。下品だけど」

「確かにテンポも乗りも動きもいいよね。下品だけど」

「まあ、ここ二話は多少パワーダウンしてきてるが・・・」

「その内またやらかしてくれるさ、絶対に」

 

 


 

「『探偵オペラミルキィホームズ』がギャラクシーエンジェルっぽく
面白くなっているというので見てみた」

「・・・うーん、脚本はいいが、ギャグのテンポが」

「演出がしっかりしてないと、ギャグはおもろくならんからねぇ・・・」

「大体にして、キャラが区別が付きにくいんだよ!

探偵・怪盗・警察の三つ巴コメディだが、
主役の探偵四人は体格が殆ど同じだから
髪とインバネスコートの色でしか区別付かないし、
警察も娘ッ子四人で区別が付きにくい(体格が違うのでまだマシではある)、
怪盗はボスの女一人とイケメン三人で、
結局の所ピンでキャラが立ってるのはドロンジョ様(違)だけという」

「・・・継続視聴は?」

「無理じゃね?」


 

「さて、スーパーロボット大戦Lまで後一月を切ったわけですが」

「新規参戦組がいまいち食指が動かないのが多いんだよなぁ・・・」

「その点Kとは正反対だなぁ。あっちはガイキングLODに鋼鉄神ジーグ、
GUNxSWORDにゾイドジェネシス、他の参戦作品も悪くなかった」

「今期はガイキングとジーグが続投して、新規参戦が・・・」

「マクロスFにイクサー、ラインバレルにダンクーガノヴァ、
エヴァンゲリオン新劇場版と来たもんだ」

「イクサーは微妙、ラインバレルは主人公に感情移入できない、
新劇場版は未完だし、ノヴァは空気なんだよな・・・」

「オオバリはどうして話に絡むと面白みのない作品になるのか・・・」

「実をいうとマクロスもメカの方はそんな好きじゃないんだよな。
まぁ、ケーニッヒモンスターは確実に使えるだろうからいいが」

「そこかよ」

 

大きい事はいい事だ。


 

『レェェェッッツ! コォォォォンバイィィィィンッ!』

 

「やはりいいのう、コンバトラーの合体シーン」

「『おもちゃ上で再現できる最初の合体ロボ』と言われてはいるけど、
実際の所『合体』と言ってもゲッターとはまるで別物なんだよな」

「ん、どゆ意味?」

「ゲッターロボの『合体』って、結局『変身』じゃない。
009の007とか、不定形生物のそれなイメージがある訳よ。
対してモーフィング変形しないコンバトラーは、
正しく『巨大ロボットの合体』な訳だ。
ブロックが積み上がって人型になるような確かさ、と言ってもいい」

「んー、ふにゃふにゃ変形するゲッターは
その辺いまいち『巨大ロボット』っぽくないと?」

「うむ。ゲッターはゲッターで好きなんだけどもね。
というかそこがいいわけだが、やっぱりコンバトラーの合体とは根本的に別物な訳だ」

「わかるよーなわからんよーな」

「まぁ、こう言う見方もあるって事で一つ」

 

超電磁ロボコンバトラーV 1976〜1977年放映 全54話

ロボットアニメの金字塔にして、長浜ロマンロボ第一弾。
ロボットアニメにガッチャマンやゴレンジャーの五人組パターンを導入、
また、後の『ガンダム』に繋がるような数々のリアリティを導入した番組で、
マジンガーからガンダムへの進化の過程としても重要な作品とも言える。

「コンバトラー一機じゃ地球を守れないから、二台目を作ろう」
「パイロットばかりが目立つが、メカニックがいなければ、あるいは補給物資がなければマシンは動かない」
「コンバトラーだけではキャンベル星人と戦えない。世界中の国が力を合わせて戦おう」
「その為に国連でアピールしよう」

ガンダム放映当時は、「巨人の星」ばりのオーバーアクションで演出過剰とも思える画面作りが良くおちょくられていたが、
こうした長浜監督一流のリアリティを無視するのは公平な見方ではないと思う。

リアリティと言えば、超電磁ヨーヨー初登場の回も面白かった。
全身を溶解液で覆っているため、ミサイルも打撃武器も溶けてしまい、ビームも通用しない強敵で、
超電磁スピンで突っ込もう物ならコンバトラーも一緒に溶けてしまうという厄介な敵。
その溶解液でも溶けない特殊な金属が手に入ったものの、量が少なく、コンバトラーを装甲するには全然足りない。
表面だけ覆えばいいじゃないかという豹馬に対し、四谷博士が「そんな事をしたら関節部から溶液がしみこんでくる」と返したり、
結局その金属で超電磁ヨーヨーを作って戦う事になるけど、最後までヨーヨーでとどめを刺して、超電磁スピンがなかったりと、
70年代スーパーロボットなりのリアリティに唸ったものである。

そして忘れちゃならない南原ちずるとガルーダ。
ヒロインとしてのちずるの存在感は今更言うまでもないし、
『美形悪役』という存在を確立したガルーダの偉業はロボットアニメ史的に特筆されるレベルだが、
(ん? シャーキン? あれは美形じゃないので(ぉ)
当時の人気はどっちも凄かった。
殺したらテレビ局に女性ファンから抗議の手紙が殺到した、なんてのはおそらく彼が最初だろうw
単に美形であるだけでなく(いや、それも大きいが)、
アンドロイドであるという悲劇、ミーアとの悲恋、そうしたまるで悲劇の主人公みたいなドラマを負った悪役というのが
当時は斬新過ぎるほど斬新だったのも大きい。
本当に、長浜監督がいなかったらロボットアニメのみならず、日本のアニメ自体も大きく変わっていたかも知れない。

もちろん、ロボットアニメとして抜群に面白かったのも事実。
サンライズのスタッフが作ってるだけあって、アクションは実に見応えがある。
特に寺田和男さんのコンテ回は絶品で、第十七話「冷凍獣よ君の星に帰れ」は凄まじい。
寺田さんはボルテスV最終回のコンテも切っているが、それはまた次回に。


 

PV視聴中

 

「あ、あれ? ボルテスの合体シーンが入ってる?」

「合体ムービーあるのか、今回?」

「どうだろ・・・。むしろ武装の一つと考えた方がありそうだが」

「ゲッターロボならともかく、ボルテスに合体絡めた攻撃なんか無いけどなぁ」

「あれじゃね? 左近寺博士(二代目司令官)の出て来た次の回あたりの、
分離状態のボルトマシンによる竜巻攻撃フォーメーション」

「あー・・・。IMPACTダンクーガのアグレッシブビーストモードみたいなノリか」

「そんで、とどめ演出なり何なりとして再合体すると」

「うーん、あるようなないような。
あのシーンが入ってるのはそれだけでも嬉しいけどねぇ」

 

超電磁マシーン ボルテスV 1977〜1978年放映 全40話

長浜ロマンロボ第二弾。
ある意味、この作品こそがこのシリーズが「ロマンロボ」と名付けられるようになった最大の理由とも言える。
それまでのロボットアニメは「侵略者たる敵がいて、それに正義のスーパーロボットが対抗する」だけの作品であり、
作品全体を貫くストーリーは存在しなかったし、あったとしても背景以上の物ではなかった。
そこに「父と子の大河ドラマ」(発想元は「母を訪ねて三千里」だったそうな)を組み込み、
人種差別・階級差別を打破するドラマを組み込み、
更にガルーダを発展させたキャラクターとしてプリンス・ハイネルを登場させる事によって
作劇に華を持たせたのは当時としてはできすぎにも程があったと思う。

ボルテスの必殺技が当初の銃から放映直前にいきなり剣になって、
大混乱すると思いきや、キャラクターの設定(主人公の健一は銃が得意)を変えず、
逆に作中で剣の特訓を積ませる事によってその矛盾をドラマに昇華するという離れ業といい、
長浜監督って富野さんとは別方面でブッ飛んだ才能の持ち主だった。

ロボットアニメとしてはやはり殺陣が見事。
特に最終回の守護神ゴードルとの戦いはロボットアニメの歴史に残る名バトルだった。
まぁ、デザインがいまいち君だったせいか、「かっこわるい」「烏天狗みたい」とスタッフには言われてたみたいだけどw
それでも対鎧獣士のための超電磁ボール開発の話は盛り上がったし、
大河ドラマ的展開だけでなく、一話一話がロボットアニメとして面白かったのもまた事実。
・・・おりからのスーパーカーブームのせいでおもちゃは余り売れなかったみたいだけどねw

そしてある意味もう一人の主人公ですらあるプリンス・ハイネル。
本来の嫡流として皇帝に疎まれつつも、貴族として誇り高く生きようとするその生き様、
不器用であるが故に男の胸を打ち、美しいが故に女の胸を打つ。
前作のガルーダにもミーアという悲恋の恋人がいたが、
ハイネルにも幼なじみ(乳兄弟)のカザリーンと言う貴婦人が配されており、
これがまた古風でいじらしい「尽くす女」なもんだから、もう大好きなのである。
主人公側がロマンスめいた話が殆ど無かっただけに、ボルテスで色恋というと殆どこの人がになっていた様な気もしないではない。
ハイネル自身はカザリーンの気持ちに全然気付いてくれないしねw

そしてボルテスで一二を争う強烈な印象を残したのが、
偽ボルテスを作って剛兄弟の父親剛博士を騙そうとしたエピソード。
獣士と相打ちになったボルテスを装って、新しいボルテスを作らせようとする作戦なのだが、
その見破り方が凄まじい。
大破したボルテスから脱出したパイロット達(うち三人は自分の息子)を見て、喜ぶどころか
「私がボルテスに脱出装置など付けると思うか! 死と隣り合わせでこそ活路は開ける!
それを理解できない物が本物のボルテスパイロットであるはずがない!(意訳)」と堂々と言い放つのだから、
もうね、あんたは鬼だとw


 

コンゴ、ガボン、赤道ギニアの国家元首が公金横領をして
フランスに大量の資産を隠しているらしいというニュース。
「フンタ」はいまだに古びてないゲームなんだなあとふと思ったw

 

※フンタ・・・架空の国「バナナ共和国」の政治家・官僚となって、私腹を肥やすゲーム。
国家予算から金をちょろまかし、政争や陰謀や暗殺やクーデターをくぐり抜け、
ちょろまかした金を国外の銀行に預けて国外脱出すれば勝利w


 

「イクサー1かぁ・・・一応見てはいるんだが」

「印象薄いよな」

「リアルタイムで見てなかったからかもしれないなぁ。
なにしろ、OVA黎明期の作品だし。
可愛い女の子出してバトルして、って結局のところそれだけの作品のような」

「クトゥルフっぽいホラー物の色を足そうとしてはいるんだけど、
正直・・・って感じではあるなあ」

「あの時代のOVAっぽくはある。
ただ、現在の目で見るとかなりきついかな」

 

戦え!!イクサー1 1985〜1987年 OVA全3巻

OVA黎明期らしい、試行錯誤の伺える作品。
「ロボ」「バトル」「女の子」といういわゆるOVAの三題噺に忠実、という点では先駆者的作品かも知れないw

後に「ダンガイオー」「ゼオライマー」「鋼の鬼」を監督する平野俊弘(現・平野俊貴)の初監督作品で、
この人は目を引く要素を取り入れて目立つ作品を作るのは上手いんだが、
どうも話をまとめるのが苦手な傾向がある。
説明不足だったり、盛り上がりに欠けたり、型をなぞるだけの話が多かったり・・・。
このイクサー1も売れたは売れたらしいが、現在の目で見るとアクション以外は見るべき所がないなぁ、ってのが正直な感想。
いや、女の子は可愛い・・・多分可愛いんだろうと思うんだけどね。
平野さんのデザインしたロミナ姫(忍者戦士飛影)とか好きだったし。


 

「イクサー3」

「実をいうとこっちは見てないんだよねー」

「平野だからなぁ、ってとこで敬遠してたよーな」

「前作がアレだったから、もう話とかロボとかには期待できないし」

「ロボのデザイン、ぶっちゃけ手抜きじゃね?」

「そりゃ女の子の方がメインだしねぇ・・・」

 

冒険!イクサー3 1990年 OVA全6巻

前作とは打って変わったアクション路線・・らしい。
なにぶん見てないものでw

ただ、6巻も出た辺り、それなりには売れてたのかな?


 

「さて、マジンカイザーですが」

「2001年の作品だろ? 1990年のイクサー3から随分飛んだな」

「まー、1990年代はスパロボ出れるロボットアニメ少ないしねぇ・・・。
残ってるのはゲッター號とかデュアル、ヴァンドレッドくらいか?」

「深夜アニメになると、もうギャルアニメにロボットが出ています、
みたいなノリだからねぇ。一概に悪いとは言わんが」

「まー、最近もロボットアニメは年一作とかのレベルで絶滅寸前だけどな」

「寒い時代と思わんか・・・」

「そのネタ使うの何度目だ?」

 

マジンカイザー 2001年 OVA全7巻
マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍 2003年 OVA全1巻

「真!ゲッターロボ世界最後の日」「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」に続く、ダイナミックOVA第三弾。

「真対ネオ」のおまけ画像「ダイナミック総進撃」で満を持して予告された(というのも変な表現だが)
スパロボ初出である魔神皇帝の初アニメ化である。

まぁ話自体は「マジンガーZ」のリメイクみたいな感じなんだけどねw
Zがやられて、甲児が行方不明のところに攻めてくるあしゅら軍団、
そこに突如登場した魔神皇帝!って感じで、王道なスーパーロボットアニメである。

まぁ、演出とか微妙に間延びしてたり、脚本が「見せてやっている」感が強かったりという欠点はあるが、
スパロボ好きの人にとっては概ね佳作と言っていい。
ただ、目新しさがなかったのがどうも個人的評価が高くない一因であろうか。
意表を突かれる展開ってのがなかったのよねー、どうも。


 

 

「玩具で再現できない合体だねー」

「胴体がぱかっと開いて、その中にほぼ同じサイズのロボが収納されるという、
まるで70年代スーパーロボット並みの無茶合体。
それ自体はまぁ悪くないんだが、男女のロボが合体するってのがなんつーか・・・」

「この世界のスーパーロボットって何故か
男女のパイロットの乗る二体が合体する奴ばかりだからねぇ・・・」

「正直、話が爽快感やカタルシスに欠けるのが痛い。
全編通して直接間接に男女間のもめ事を描いてるから、
そう言うのが苦手な私には厳しい作品だった」

「人間関係がgdgd過ぎるのよなー」

「ぐだぐだな関係だけ見せられても、楽しめないというか」

「それだもんだからロボット戦も燃えないんだよねぇ、いまいち」

 

 

神魂合体ゴーダンナー!! 2003年 全13話
神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON 2004年 全13話

主題歌に串田アキラと水木一郎&堀江美都子を起用、音楽は渡辺宙明御大という、
これでもかなスーパーロボットアニメ。の体裁を取った鬱アニメ。
キャラデザインがキムタカなので、お色気にも事欠かない。

・・・・が、そんな事は問題じゃないほどの大問題が一つあった。
主役メカであるゴーダンナーのデザインである。

いくらなんでも地味にも程がないか?
マジンガー辺りを意識したような、単色で起伏のない西洋甲冑めいたデザイン。
フルパワーになれば連獅子よろしく炎の髪を振り乱すようになるが、
それ以外の部分が全く変わらないので正直余りに外連味に欠けすぎる。
スーパーロボットと言いつつも純粋に戦闘兵器であるが故のシンプルさなのかも知れないが、
それだったら最初からスーパーロボットっぽく演出するなってもんである。
端的に言えばアレだ、今回同時に参戦するガイキングの外連味溢れる外見と、
リメイクであるLODにおける新兵器・必殺技の見栄えと比べてみれば一目瞭然ってなもんで。
正直、「70年代なら許されるメカデザイン」でしかないんじゃないかなぁ。

加えて戦闘が地味。ものすごい地味。
殴る蹴ると必殺技のライダーキック以外に何もないから、
合体しちまうと戦闘が単調きわまりないんだ、これが。
ガオガイガーのラインを狙ったのかも知れないが、
ガオガイガーだってロケットパンチにドリル、バリアと見栄えする要素は沢山持ってたぞ?

結論としては、付加部分は人によって賛否が分かれると思うが、ロボットアニメとしては凡作。
ヒロインに萌えないギャルゲに価値がないように、
ロボットが格好良くない(あるいはそれに変わる「何か」を感じさせない)ロボットアニメは価値がないのである。


 

「さて、本日発売日だが・・・」

「見事にkonozamaだよ!」

「ですよねー」

「さて、『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』ですが」

「最終回でルルが肌が黒くなってたかと思ったが、あれ単に照明の問題だったのな」

「え、そうなの!?」

「髪型や顔のペインティング? はそうなんだが、
照明が明るいシーンではちゃんと肌は肌色なんだよね」

「・・・ああっ、何か救われた気がした!」

「わかるわかる」

「当時ショックだったもんなー」

 

ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU 2005-2006年 全39話

この手のリメイク作品の中では、ぶっちぎりで出来がいい。
『真ゲッターロボ 世界最後の日』すら上回ると思う。
ダイ大の三条陸がその実力を遺憾なく発揮した傑作である。

1クール目は準備に時間が足りなかったとか色々あって
作画が厳しかったが・・・話だけでもぐいぐい引き込まれた。
ベタというかオーソドックスなロボットアニメなんだが、
一つ間違えば陳腐な、良くあるようなエピソードを丁寧に描くだけで
これだけ面白くなるのか!と唸らされる。

そして、化けたのが第十三話。フェイスオープン本格使用時。
三条陸だから、脚本的にもえらい盛り上がるんだが、作画がハンパじゃなかった。
戦闘シーンで魂の震えを感じたなんて、いつ以来だったか!
継続視聴してて良かったと、あれほど思った事はない。

このフェイスオープンショックのせいか、
中盤以降は作画も安定、豪華なメンツが続々参入してきて、万全の体制になった。
グラヴィオンの大張正己にグレンラガンの今石洋之、
山下高明(『デジモン』『ONEPEACE』劇場版作画監督他多数)、
西田達三(『サマーウォーズ』アクション作画監督他多数)、
大塚健(『金色のガッシュ』総作監他多数)、
愛姫みかん(『マクロスF』キャラデザイン・作監他多数)と言った業界屈指の原画マン、
そしてとどめにオリジナルにも参加していた伝説の人・金田伊功!
腕のいい監督と脚本にこの布陣があって、面白くならなきゃ嘘である。

未見の奴は見れ。


 

「ダンクーガノヴァは・・・」

「オオバリ枠だな」

「正直なんつーか、なぁ・・・」

「オオバリは脚本にいい人を持って来ないといかん、という好例だな」

「先日逝去された故・首藤剛志さん脚本だが・・・
ゴーショーグンみたいなスタイリッシュな会話で押すならまだしも、
燃えとロボットのかっこよさが重要なダンクーガで首藤さん起用は冒険に過ぎた」

「おかげでkonozamaだよ!」

「ダンクーガなのに燃えが足りないって致命的じゃね?」

「三条陸でも呼んでくれば良かったんだが・・・(ぉ」

 

獣装機攻ダンクーガノヴァ 2007年 全12話

最初に言っておく。作画はかーなーりー、凄い!
でもシナリオで心に響く物が残らない。
ロボのパワーアップとかはちゃんと様式美を踏んでるし、
キャラの配置(メインが女、もう一人の女がロリ)とかにはサービス、あるいは媚びを感じる。
それでいて、そう言うオタク向けの燃えor萌え脚本が書けない人に脚本頼んじゃったちぐはぐさが最大の問題かなあ?

まぁロボットそのものに余り魅力を感じなかった事も大きいと思うけど。
思うにバリメカというのは、バリバリしてないデザインをバリバリさせるから格好よく見えるのであって、
デザイン自体バリバリしてるとくどいのではなかろうかw

結論としてはガイキングLODと違い、総じて二次創作的な内容。
ガイキングと違って「オリジナルを越えた」と言える部分が見あたらないという意味で、ね。
単なる二次創作に終わらないクォリティがあれば、それらの要素もオマージュ、くすぐりとして好意的に受け取って貰えるんだろうけど、
オリジナルの影から抜け出せていないのはやはり独立した作品として厳しい。
作画はねぇ、もう本当に凄いんだけど。
これで脚本と演出も伴っていれば良かったんだけど。
現在放映中のスパロボOG・ジ・インスペクターみたいに。


 

「鋼鉄神ジィィィィグッ!!」

「そう言えば今回リメイク作品多いな」

「マジンカイザーにガイキングLODにダンクーガノヴァにこれか。
ご時世かね」

「一応『続編』扱いではあるけどな」

「アニメ版じゃなくてコミカライズ版の、と言うのがややこしいが。
後ダンクーガノヴァも設定は一応旧ダンクーガと同じ世界設定だな」

「それはともかく、そーゆー『二世物』みたいな作品ばかり集めた
スパロボというのはどうだろう」

「それだと、マジンガーやゲッターや鉄人28号が何体も出てこないか?」

「そこはまぁ、適当に一作品選んでチョイスって事で。
後はGダンガイオーにラムネ炎、テッカマンブレード、
バクシンガーとサスライガー、ガンバルガー、ゴウザウラー・・・」

「・・・やっぱり、第一作抜きだと微妙なのが多くね?」

「かもしらん」

 

鋼鉄神ジーグ2007年 全13話

上述の如くのリメイク作品だが、こちらは「古き良きダイナミックプロ作品」のノリで手堅くまとめた佳作。
目新しい物は余りないのだが、見せ方やシナリオが丁寧で、素直に楽しめる。
展開や台詞回しに素直に燃え、泣き、笑えるのは大切な事だと思う。
マッハドリル特訓の回とか精神攻撃の回とかは大笑いできるし、
旧主人公である宙の復活からダブルジーグへの流れは素晴らしい燃え展開だった。

ヒミカ達の正体が宇宙人の生体兵器だったり、銅鐸が宇宙人の残したエネルギーデバイスだったりと
色々トンデモな設定改変はあるのだが、それが違和感を感じさせないのは、
やはりスタッフがいい仕事をした証拠だろう。

・・・今回はあまり書く事が無いなw


 

「きぃ〜み〜は〜誰とキスをする〜」

「今度はマクロスFか」

「わ〜たし〜それともわたし〜♪」

「トライアングラー fight on stageバージョンか」

「マクロスFで最も燃える曲って、実はこれだと思うんだ」

「・・・・どういう意味で?」

 

マクロス・フロンティア 2008年 全25話

シリーズ第三作・・・でいいのかな?
まぁ少なくともテレビシリーズとしては三作目である。
(マクロスII? 知らないなぁ・・・って、あれはOVAだから元から関係ないか)

マクロス7と同様、超長距離恒星間移民団「マクロスフロンティア」におけるドラマを描いた作品。
マクロス伝統の歌と三角関係は健在だが、三角関係の三人の中で男であるアルトが一番美人というのが時代という物かw
毎回毎回恋のさや当てで逆転劇とかどんでん返しがあって、見ていて飽きなかった。
メインストーリーがビミョーと言う人もいるが、毎回見てて面白ければある程度は気にならないもんである(ぉ

話のメインストリーム的には完全にランカがメインヒロインでシェリルはかませの筈なのだが、
性格は素直で善良、一直線にサクセスストーリーを上り詰め、最初からアルト君大好き、だったのが
終盤で敵に寝返り→他の男と手に手を取って、な展開に持ち込まれてしまったのが痛かった。
対するシェリルは最初高慢ツンデレ、かつ高いプロ意識を持った完璧なスターだったのが実は利用されていた事が判明して零落、
うちひしがれた所から再起&奇跡のカムバック、アルトに対しては完全にデレデレという色々な意味で大逆転劇を演じ、
下克上?を果たしたような印象がある。
まぁ、最後はランカが洗脳を解かれて救出され、クライマックスのデュエット大攻勢から主人公の二股宣言という、
見事なまでに力業の大団円?に持ち込んでくれたわけだが。
ともかく、「普段いい事をする奴が悪い事をすると必要以上に悪く言われ、普段悪い奴が良い事をすると必要以上によく見られる」という
炎の転校生理論が炸裂した好例のような気がするんだよね、うんw

後、この作品で外せないのがランカの兄オズマの不死身ッぷり。
死にそうになかった眼鏡イケメン、ミシェルがあっさり死んだのに対し、
死亡フラグを乗り越える事実に三度!
「お前にラブハァァァトッ!」という死に台詞まで放っておきながらあっさり生き残るのは理不尽を通り越して恐怖さえ感じたw
電童のアルテア兄さんも死亡フラグを四回も乗り越えていたが、あれか、シスコン兄には不死身のテンプレートでもつくのかw


 

「しかし『坂の上の雲』は面白い」

「大河ドラマは相変わらずだが、これはおもろいねぇ」

「去年の今頃、『大河もこんな感じで作れないかな』なんて言ってたが、
案の定そっちは成就しなかったな」

「ところで、私は原作全部読んでて、再放送も飛び飛びだけど見てたんだよ」

「それで?」

「今日の話が終わる間際まで、真之の先輩の広瀬少佐が
『あの』広瀬さんだと言う事をすっかり忘れてた」

「・・・・・・・・・・・・・・いや、それは歴史好きとしてどーなのよ?」

「だって、原作だとその後の扱いひどいんだよ?
『死んだ』って描いてあるだけで、描写全く無し!」

「・・・だっけ?」

「確か」


 

「俺が正義だーっ! お前は悪だーっ!」

「ラインバレルか。いつも思ってたが、浩一ってヒーロー好きなわけだよな。
何をどうやったらこういう偏った正義に染まるんだろう」

「そりゃおまえ、いじめられっ子の鬱屈した自我がだな・・・」

「ヒーロー好きなら多少なりとも違和感を感じないもんかねぇ。
ほれ、あれだ。『仮面ライダーに顔向け出来ない生き方はできない』って奴よ」

「何その男前なセリフ」

「仮面ライダー関連の座談会で読売新聞の女記者が言ってたらしいが詳細不明」

「でもまぁあれだ。浩一の場合はしょうがないんじゃないか?
なんつってもほら・・・厨二病だし」

「厨二病か。それじゃしょうがないな」

「ああ、しょうがない」


 

鉄のラインバレル 2008〜2009年 全24+2話

漫画原作の厨二お色気ロボットバトルアニメ。
原作は面白いは面白いんだが、どうも原作者は暗くてネトネトした展開がお好きのようで、
その辺が個人的にどうも合わない。燃えるんだけどねぇ。
ちなみにお色気なのは『秋田書店の核実験場』ことチャンピオンRED連載のためで、
作者に多分そう言う性向はないと思うw

それはさておきアニメは全般的にはそれなりに手堅い作りになってて、そこそこ面白いと思うんだが・・・欠点が二つ。
一つはロボットのデザインがごちゃごちゃしてていまいち分かりづらい。
まぁ登場ロボットそれぞれでちゃんと個性化してるし、ビジュアル的にもわかりやすいから、
これは割と個人的好みの問題ではある。
そしてもう一つの問題が、「マジンガーZ」みたいな「無敵の力を手に入れた少年」の話の筈なのに、
「森次という高すぎる壁がいるせいで『主人公が最強の力を振るう爽快感』がない」こと。
爽快感と、壁にぶつかる挫折がバランス良く交互にないといかんのよね、やっぱり。


 

「『序』『破』と来て、『Q』の予告で眼帯アスカ出て来たじゃない」

「あったね」

「某理想郷で『柳生新世紀 ―使徒両断―』って
エヴァで時代小説やらかすSSがあるんだけどさ。
あれを読むとどうしてもあの予告のアスカを思い出す」

「順番が逆じゃないのか?」

「いやー、新劇のイメージがSSの方のイメージで一時上書きされてたからねぇ」

「んな面白いのか」

「強烈の一言・・・まぁ、それはどうでもいいが」

「なら話すな!」

「時代小説とエヴァの両方が好きな人には堪えられないっすよ〜」

 

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 2007年公開
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 2009年公開

言わずと知れたエヴァンゲリオンのリメイク。
まさか完結前に参戦するとは思ってもみなかった。

正直序は兵装ビルのギミックとラミエル変形以外に見所が無くて、
「まぁ、こんなもんか」だったのだが、破は化けた。
というか、普通に燃える話をやるだけで凄く面白くなるじゃん、エヴァ!(ぉ

何か二次創作系統からネタを拾ってる気配も多々あるので、
Qではアスカが本当に柳生新陰流を使ったりしないかなぁとちょっと期待もしていたりするw


 

「現在22話ですが、マクロス艦長と可変デストロイドモンスターのパイロットが
撃墜数200越えたとです」

「・・・マップ兵器使いか。偏ってるなぁ」

「甲児君とか超電磁組とかダイヤとかアルトとか、
主力でまだエースなってない奴も多々いるってのにねぇ。
はっはっは」

「序盤から出てる奴は、自力で稼がないとエースになれないからな。
にしても、ごうつくばり(マップ兵器で落として資金大量ゲット)にも程があるぞ」

「まぁ、幸運や祝福の手数も増えたんで、ここからはちったぁましになるでしょ。多分」

「イクサー3なんか、いまだに3機しか落としてないからなぁ」

「イクサー3だけに、とかいうなよ」

「・・・・・・・・ぎく」


 

「十二月十四日か」

「月は違えど十四日・・・」

「今時の人が『忠臣蔵』の一節なんぞ知るか」

「昔は『宝捜しと仇討ちはエンターテイメントの二大主題』とか言ったらしいが、
今じゃ仇討ちは、とんとはやらないねぇ」

「GUN×SWORDなんてのもあるけどな」

「後は種死のシン、もうかなり古いがフルメタやナデシコの劇場版か」

「あれらも復讐者って言うとちょっと違うけどな。特に宗介は単なる旧怨だし。
今時復讐者って言うと、ゴーダンナーみたいに脇役or敵役か、
さもなかったら成長フラグか死亡フラグだもんな」

「どーでもいいが、ロボットアニメだけでたとえ出してるな、俺ら」

「それだけ懐の深いジャンルって事さ」


 

「マジンカイザー中々出てこないなー。もう三十話近いのに」

「Wでは前半1/3で翼までついたのに。反動かなー」

「そう言えば翼のガンダムの人もいまだにスポット参戦ばかりだな」

「まぁいいんじゃないの? 嫌いではないんだが、
出撃制限が厳しい昨今では、せいぜいが1.5軍にしかならん。
某グリーンリバーはともかくとして」

「つーてる割にヒルデやノインさんは出ずっぱりじゃないか」

「今回二機編隊がデフォだけど、彼女達はサポート能力が凄く高いんだ。
特にヒルデのトーラスは素でバリアと資金+がつく上に、
本人も幸運と応援持ってるんだぞ!?
戦闘力がスーパー系+リアル系マップ屋だけで足りてる現状、
そこそこの思い入れしかない作品の純戦闘系ユニットなんか出番は無い!」

「ボロットフル改造して同じくフル改造した柳生隊長(空と宇宙双方の適応がSになる、最強の移動サポートユニット)と組ませて前線投入してる奴が言ってもなぁ・・・」

「思い入れの問題なんだよ、結局は」


 

「現在31話。カナリアさん(Kモンスターパイロット)の撃墜数が
遂に500を越えました」

「ドンだけマップ兵器で落としとんねん」

「いやー、マップ攻撃の範囲が

■■■■■■■■
□□□□□□□□
■■■■■■■■
□□□□□□□□☆
■■■■■■■■
□□□□□□□□
■■■■■■■■

※ 星が自機、■が効果範囲、□が効果範囲外

だから、割と使いづらい部類なんだけど、
ヒットアンドアウェイのスキル(攻撃後移動可能)取って、
一歩横に動いた後もう一発撃つとあらびっくり、

■■■■■■■■
■■■■■■■■
■■■■■■■■
■■■■■■■■★
■■■■■■■■☆
■■■■■■■■
■■■■■■■■
■■■■■■■■

※ ☆が最初の自機位置、★が一回撃った後の自機位置、■が効果範囲

この通り、8x8マスの効果範囲を持つ完全殲滅兵器になるわけだ。
はっきり言ってこれは美味しい、美味しすぎる」

「マップ兵器で重要なのが、いかに射線上に敵を追い込むかだからな・・・
これだけ平面的に広いと、敵をただ集めるだけであらかた殲滅できるわな」

「幸運や祝福は貴重だからねー。金を稼ぐためにはやむを得ない」

「ケチくさいなぁ」

「貧乏性なのは認める」


 

「それにしてもレジェンドガンダムは使えるなー。
自機中心に6マスとか、宇宙でしか使えないことを差し引いても
素晴らしい性能だよキミィ!」

「それ地上じゃ使えない・・・あ、地上なり空中なりに適応がある奴と組めばいいのか」

「そう言う事。まぁ、飛んでる敵か地面の敵かのどっちかしか攻撃できないから、
使い所はちょっとむずかしいけどねー」

「なる」

「とか言ってたら部隊抜けて議長の所に行っちゃったー!」

「・・・・いや、原作的に読めるだろ、その展開・・・」






アカツキは強制換装で宇宙でしかMAP使えないしなぁ・・・。

どうにかしてレイをもっぺん仲間にしないと・・・。


 

「レジェンドガンダム復帰ッ! 
レジェンドガンダム復帰ッ!
レジェンドガンダム復帰ッ!
レジェンドガンダム復帰ッ!
レジェンドガンダム復帰ッ!
レジェンドガンダム復帰ッ!」

「バキネタはいーから」

「しかし、今回は種死関連が本当に気持ちいい改変してくれてるなぁ。
原作の気持ち悪さが一掃された、さわやかな改変だ。
つーか素直に燃える」

「シンとレイの対決とか良かったよね。議長の最期も」

「そもそもキラが割に気持ちいい奴になってるからねぇ。
これだけでもLをプレイして良かったとは思う」

「しかしその影でちょっと埋もれがちな主人公・・・」

「あー・・・まぁ、彼に関してはミストさんの反動って事で・・・」

「なむなむ」

 

まぁ、ちょっと地味なんだけど主人公としては悪くない。


 

「無限増殖美味しいです」

「お前ホント、経験値稼ぎとか好きだよな」

「単純作業が苦にならないタイプだからねー。
まぁ、限度はあるけど」

「ここで稼ぎまくって強化→大暴れするんだから、そりゃ楽しかろう」

「いえいえ、資金稼ぎはそれ自体が目的です。
それ以上の物を求めてはいけないのです」

「・・・本末転倒じゃないかそれは?」

 

稼ぐ事自体が楽しくなってたりするんだ、これがw


 

「無限増殖美味しいです」

「まだやってるのかよ!
あやまれ! イクサー1にあやまれ!」

「イベント上、延々とターン数を重ねるごとに
イクサー1がイクサー2にやられては復活するからな。

『教えてくれ渚、俺は後何回イクサー2にやられて復活すればいいんだ!』

とか言い出しそうだな」

「・・・そうさせてるのはお前だがなー」

「もしくはこっちかも知れないな。

『お前はもう、面クリアにも死にもたどり着けない・・・
終わりがないのが終わり、それがゴールドエクスペリエンス・レクイエム!』

とか」

「ディアボロかよ!?
・・・まー、確かに黄金(資金)の為の経験ではあるな・・・」

 

 

すまぬ、イクサー1w


 

「毎度ながらスパロボの戦闘セリフは遊んでるのー」

「テッカマンオメガ(CV若本)が『ぶるぅぁぁぁぁぁぁぁっ!』と叫んだりとかなぁw」

「今回吹いたのはオズマ兄ちゃんの『俺を誰だと思っていやがる!』だな」

「カミナの兄貴かよ。声優ネタとは言え・・・」

「元ネタおよび過去の同ポジションキャラと違って、
山のような死亡フラグ全部叩き折って最後まで生き延びるからなぁ」

「まぁ、ゴセイジャーでも似たような事やってたし、えんでね?
あの声は確かに頼りになる感がパねぇ」

「とは言え、ショタコン盗撮ストーカー超AIの人でもあるんだがな」

「いい加減忘れてやれよ」

「許さない、絶対にだ(ぉ」

 

普通にヒーロー声もやれれば、くたびれたオッサンも出来るからねぇ。
中々芸達者な人ではあるw


 

「あけましておめでとうございます」

「今年もよろしくお願いします」

「いつもより余計に回しております!」

「・・・・もう見れないんだよなぁ」

「本当に惜しいかたを亡くしたものだ」

 





本日更新無し。

 

本年もよろしくお願いします。


 

「スパロボL、一周目クリアー!」

「いやー、クライマックスが盛り上がる盛り上がる。
やっぱり戦闘前セリフってのはセンスが問われるよね」

「まぁそれだけでもないけどな」

「直前のマクロスFのラストバトルが盛り上がりまくったんでちょっと不安だったが、
ラスボスも悪くなかったし、最近では中々のヒットだった」

「何を言うにも前のKがなぁ・・・」

「その補正を抜いても、悪くはなかったな。
今回は特に種死関連の改変が気持ちよかったし」

「うむ、あれでこそスパロボよ! 原作なんざガン無視でいいんだ!
面白ければ!」

「面白くないとKみたいになるけどな」

「・・・オチつけるなよ・・・」

 





本日更新無し。


 

「二周目ー。今回の序盤はラインバレルルートである」

「・・・わかっちゃいたけど痛いなぁ、ラインバレル主人公」

「序盤はねー。もう片っ方のメインがゴーダンナーだから、話が重い重い」

「まぁ、ここからひっくり返してこそのカタルシスではあるんだが・・・」

「アニメのラインバレル本編ではひっくり返せたかどうか微妙だからな」

「救いはないのか救いは」

「2,3話先で最強だった上司が裏切ったあげく、
主人公がぼこられて彼女に仇を取って貰いますがなにか」

「・・・・救いがねぇ!」

 

正直ひどい展開だと思ったw


 

「今期の新アニメ第一弾、インフィニット・ストラトス」

「えーと、女だけのパワードスーツ操縦者育成学園で
男が一人だけってライトノベルだな」

「シナリオはそこそこ、空戦シーンもそこそこ。
まぁ、内容はともかく質は割と安定しているか」

「内容は?」

「すげーテンプレ」

「うーむ」

 

何で世の中のライトノベルはあんなに学園物ばかりなんだw

やっぱり受けるんだろうなぁ・・・・。

 

 


 

「今期の新アニメ第二弾、夢喰いメリー」

「夢の世界からの侵略云々と記憶をなくした夢魔の少女、
夢の世界と通じる少年、て話だが・・・」

「素直なアクション物かねぇ、これは?」

「まぁ、掴みとしてはそこそこ」

「多分続き物になって、続編は監督とスタッフが交代するんだ」

「・・・前例がありすぎるなぁ」

 

J.C.STAFFお馴染みの現象だけど、アレは悪い癖だと思うw


 

「今期の新アニメ第三弾、魔法少女まどか☆マギカ」

「人呼んで『血だまりスケッチ』だな」

「絶望先生の新房監督、ファントムの虚淵玄脚本・・・なんだが。
取りあえずマスコット生物の声がなのはのユーノなのと、
センパイ魔法少女の必殺技が王の財宝というか
ソードバレルフルオープンなのに吹いた」

「敵魔法少女?の
『普通に生きなさい。でなければ大切な全てを失うわよ』というセリフといい、
彼女に対する『見逃して上げるって言ってるのよ』という
センパイ魔法少女の脅しといい、
マスコット動物の『魔法少女になって欲しい』という提案が
凄まじく黒く聞こえるのは幻覚ではあるまい」

「取りあえずアレだな、キャラクターデザインは
広江礼威(ブラクラの人)にすべきだった」

「ただ、この系統の魔法少女はもうやってるんだよねー。
今更って感じはなくもない。
それにほら、あれだ。監督が」

「新房だからね」

「新房だからねぇ」

 

真っ黒な方向に突き進むんだとは思うが、このキャラデザでどこまで見続けられるかw

ちなみに下はどこぞで拾った第一話の内容。実に的確w

http://blog-imgs-47-origin.fc2.com/a/n/i/animenews21ch/wwg1348735.jpg

 


 

「今期の新アニメ第四弾、べるぜバブ」

「とりあえずあれだ、つまらん」

「ギャグなのにテンポがねぇ・・・」

「と言う訳で即切り」

「あでゅー」

 

原作が大したことなくてもアニメで化ける作品はあるし、
原作の出来に拘わらずアニメが残念な作品もあるが、
残念ながらこれは後者だったw


 

「今期の新アニメ第五弾、フリージング」

「女の子が戦って、野郎がそれをサポート名目で後ろで見てる奴」

「・・・身も蓋もないな・・・」

「まぁぶっちゃけた話、ちちしりふともも、ついでにぱんつアニメだ」

「それだけかい」

「血しぶきも舞うぞ。深夜だけに」

「確かに残虐描写で黒塗りになるとか珍しいな」

「しかしいきなりヒロイン押し倒して、胸に顔こすりつけるとか、
姉と勘違いしたにしてもセクハラだろう、故意の」

「元がエロ一歩手前のお色気雑誌連載作品らしいしなー」

 


まぁ、ふつうにつまらんw


 

「今期の新アニメ第六弾、ドラゴンクライシス」

「釘宮声のぺたん娘ドラゴンが主人公の所に転がり込んできて、
主人公たちと敵組織がロストプレシャスとか言う
超技術だか魔法だかで作られたお宝を奪い合う話」

「スプリガンかはたまたボウケンジャーか」

「主人公達が個人経営なんで、九龍妖魔學園紀か
菊池秀行のエイリアンシリーズが近いかも。
第一話は・・・まぁ可もなく不可もなく?
演出は丁寧でそこそこ光る物があった。
面白いかと言われると微妙だが」

「脚本の方がわりと微妙だからなぁ・・・」

 

いまいち惹かれる物がない? と思ってたが、第二話で出て来た敵役が実に嫌な奴&無茶苦茶強かったんで、
その辺のキャラを活かせば面白くなるかもとは思った。


 

「今期の新アニメ第七弾、『これはゾンビですか?〜いいえ魔装少女です〜』」

「タイトル長いよ」

「俺に言うな。ともかく、連続殺人犯に殺されて、
ネクロマンサーの手によってゾンビとして蘇った男子高校生の話。
ネクロマンサーの格好がどう見てもFateのセイバーだったり、
チェーンソー構えた魔『装』少女もどっかで見たよーな格好だったり、
パロディ色の強い作品だな。
ちなみに番宣では服のカラーリングとかがまんまセイバーにしか見えん」

「ゾンビにしては活きがいいな、主人公」

「別に腐ってはいないし、メシも普通に食えるからな。
いわゆるゾンビと言うよりは、血を吸わない吸血鬼辺りが近い・・・
って、自分たちでネタにしてるよ」

「ファンキーだねぇ」

「まぁ、セリフまわしとか、演出のタイミングやテンポが上手いので、
実は何気に当たりかも知れない。
一話で三回も声出して大笑いした作品なんて、最近ではそうそう無いぞ」

「今のところ、今期一番の当たりかねぇ」

 

まぁ、一本当たりがあれば御の字だろうてw


 

「今期の新アニメ第八弾、フラクタル」

「さんざんジブリだの何だの言われてるが・・・確かにそんな感じだな」

「個人のふれあいが無くなった時代、
ボーイミーツガールから始まる冒険・・・って所か?」

「メカもどうにも宮崎スメルがするんだよなー」

「ただ、ある意味安心感はあるな。
化けるかどうかは分からないが、安定して見られる感じ?」

「だといいんだけどね。どうにも『格好良く作ってやるぜ』臭がするのが何とも」

「どういう意味?」

「ぐだぐだ考えてたらろくなものは出来ないって事だよ。
『思わざれば花なり、思えば花ならざりき』って奴だ」

 

取りあえず敵側の三悪のボスが幼女だったりするのは新しいかも。
だがOPが妙なパターンの羅列でしかないのは激しくマイナス!



 

「今期の新アニメ第九弾、GOSICK」

「戦前の欧州を舞台に、日本人留学生の少年と
天才ゴスロリ幼女のコンビが繰り広げる推理活劇」

「テンポが良くて面白いな」

「幼女の演技が微妙にこなれてない感じだが、
これは回を重ねれば解決するかな」

「ビビっと来る物はなかったが、安定して見られそうな作品ではある」

「脚本が安定してるのも好感度高いね!」

 

脚本の腕に関しては今期No.1かもしれん。作風が合うかどうかは微妙だが。


 

「今期の新アニメ第十弾、放蕩息子」

「性同一性障害?を扱った作品みたいだが・・・」

「なんか面白くない」

「一話切り余裕でした」


 

「今期の新アニメもこれで一段落かねぇ」

「三月に『段ボール戦機』って言うメダロットライクなのがあるが、
これはまぁ春アニメだな」

「今のところ面白いのはどれよ?」

「再放送始まった∀ガンダム・・・は冗談として」

「冗談に聞こえないが」

「切り確定がべるぜバブ、フリージング、放蕩息子。
多分切るだろうなってのがフラクタル。
ボーダーライン以上がこれはゾンビですか、ドラゴンクライシス、夢喰いメリー。
面白いのがGOSICKとインフィニット・ストラトス」

「ISはロボットアニメ補正か、そうなんだな」

「いやぁ、話はアレだが脚本が上手いからすっと見れるんだよね。
最近はその手のアニメが好きになってきた。
GOSICKもそうだがやっぱり何より重要なのは脚本だね!」

「それは完全に同意だな。
あれ? 血だまりスケッチは?」

「まどかマギカな。あれは見てないけど取りあえず録画だけしてる。
虚淵だけにどこで化けるか分からん」

「・・・化けそうにないと思うけどなぁ」


 

「今期の新アニメ・番外編。再放送アニメ!」

「結構多いんだよな、MXや埼玉だと」

「埼玉はホンマアニメファンの神やでぇ」

「今見てるのだと、創聖のアクエリオン、マクロスF、∀ガンダム、灼眼のシャナか」

「割と豪華なラインナップだな」

「ブルーレイとか出るからねー。
再放送ならスポンサー料も安くて済む」

「シャナは食わず嫌いしてたが、アニメは面白いな。
流石小林靖子脚本だけはある」

「改変が激しいみたいだし、原作を読む気にはあまりならないけどなー」

「そして再放送と言えば許せない事が一つ」

「ん?」

「東京MXでやってた『宝島』が先週から地デジ放送のみになっちまった!
何その鬼畜の所行!」

「・・・・途中までやっといていきなり地デジに移行ってのはひでぇな・・・」

「最初からならまだ諦めもつくが、これは露骨すぎるだろう」

「まーねー」

「許さない、絶対にだ!」

「にわかっぽいからそのネタはそろそろやめれ」


 

「スーパー戦隊、次週からゴーカイジャーか」

「ディケイドみたいな失敗に終わらないといいが・・・」

「監督が中澤祥次郎で、脚本が荒川さんだから、
早々変な事にはならんと思うが・・・」

「期待したいところではあるなぁ」

 


 

「さて、日曜日に『ネタを思いついたので』と言っていたが」

「うむ」

「すまん、書くはずだったネタを忘れた」

「をい」

「正確に言えばどこにメモったか忘れた」

「老化の第一歩は固有名詞を思い出せない事から始まると言うが」

「老化だと!? 俺はまだ・・・・・まだ・・・・」

「ホレ見ろ」

 

 

いつの間にかヤンより年上になってた自分を発見して少し鬱(爆)。