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2022年分 64

 

 

 

以下2022/07/05更新分

 


 

「四月だが相変わらずクッソ寒い」

「副反応もようやく収まってきた・・・かな?」

「まだ一日くらい寝ていたい・・・」

 




水分とカロリー取るものは用意しておけよ!


 

「春アニメ第一弾、『処刑少女の生きる道』」

「異世界に召喚された! 俺が主人公だラッキー! でも無能力者だから追放するね!」

「と思ってたら優しい美少女神官が拾ってくれたよ!やっぱり俺にはチートがあったんだ!」

「あっそう、じゃあ死んで。こうして少年は死にました、ナムアミダブツ!」

「いや、ひっでぇオープニングだなあ・・・」

「勝手に異世界召喚してポイ捨てして、危険だから殺す!
エゴ極まれり!」

「主人公は実際にはいい人ですよアピールしてるんだが、
だとしても胸糞悪いのは変わらんのだよなあ」

 




最初は完全に悪にしておいた方がまだマシだった。


 

「藤子不二雄(A)先生ご逝去」

「今だと一番有名なのは笑うせぇるすまんかな」

「帰って来たQ太郎とか色々あるけど、個人的にはやっぱりまんが道だなあ。
創作始めてから読むと目から鱗。桜玉吉の気持ちがよくわかった」

「しあわせのかたちなんて今時どれだけ知ってるねん」

「まあ一応ファミ通やし・・・」

 




ご冥福をお祈りいたします。


 

「春アニメ第二弾、『ミラキュラス』」

「青春ビィィィィィムッ!」

「ぐわあああああああああーっ!」

「フランス日本韓国共同製作のCGアニメ」

「人々が突然アクマタイズされて怪人になってしまう世界!
一人の少女と少年がヒロイン・ヒーローとなってそれを解決する!」

「少女は少年に片思い、ヒーローはヒロインに片思いというこのすれ違い!」

「まあ普通に面白いんだがラヴすぎてだめ、死ぬ」

「ヒロインがナナホシテントウの力で変身する赤黒水玉ぴっちりスーツなのはともかくとして、
男の方が黒猫変身ぴっちり黒スーツなのは向こうのセンスだなあと思った。
黒猫ぴっちりスーツなら普通女の子に着せるでしょ!」

「いや男が着ちゃいけないって法もないけどさあ」

 

 




文化が違ーう! でも青春は違わない!


 

「春アニメ第三弾、『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』」

「女尊男卑社会らしいのだが、家を継ぐのは男だし妾も持てるし、どこが?って感はある」

「原作かアニメスタッフか知らんが明らかに説明不足」

「いろいろ雑なのは凡作の証だわ」

 

 




一応二話くらいは見るけどどうかな。


 

「春アニメ第四弾、『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』」

「機械が反乱起こして文明崩壊した世界」

「ブラックロックシューターは人類側の戦闘アンドロイドかこれ」

「ストーリーはそこそこだがドンパチが楽しいので十分及第点」

 

 




ドンパチが楽しければ大体の事は許せる!


 

「春アニメ第五弾、『ヒーラー・ガール』」

「現代社会に近いけど歌で人を癒せる世界」

「ミュージカルヒーリングアニメらしいが・・・
ミュージカルとしては駄作だな」

「踊りが一緒じゃなきゃミュージカルじゃないんだよ!
ただの会話に節回しつけたってミュージカルにはならんのだ!」

 




まあ微妙っすなー。


 

「春アニメ第六弾、『パリピ孔明』」

「諸葛孔明が渋谷に転生!」

「歌手志望の女の子と組んで頂点を目指す感じのアニメだが、何か乗れなかった」

「センスがあわないだけなのか出来自体が凡庸なのか、
こう言う時は判断つかなくて困る」

「まあ私にとっては凡作という事で」

 




歌はいいし、ヒロインのキャラもいんだけどねえ。


 

「春アニメ第七弾、『勇者、辞めます』」

「破壊神を破壊した男になって人間社会から追放されたので
魔王軍に入りますというコメディアニメ」

「元祖破壊神を破壊した男と違って性格はかなり悪い。
これ魔王倒した後一般人から疎まれたのって、割と自業自得じゃない?」

「日頃の行いが重要なんだよなあ・・・」

「まあ二話目までは見てみようかと思える程度ではある」

 




ところどころに雑さが見えるのは気になる。


 

「春アニメ第八弾、『BIRDIE WING -Golf Girls' Story-』」

「あーハイハイ良くある女の子+ゴルフな萌えアニメね」

「・・・と、思ったらギッチョン、普通に面白いゴルフアニメ」

「確かにかわいい女の子メインで話が進むが、
視聴者に媚びる事も萌えに走る事もなく、
まっとうにゴルフ勝負します」

「キャラをかわいい女の子に差し替えただけのプロゴルファー猿かもしれんこれ」

「いやさすがにそこまでは・・・ゴルフで世界征服する悪の組織とか(たぶん)出てこないし」

「一話見て思い出したのが、『猿』の猿丸vs剣崎なんだよね。
賞金稼ぎの賭けゴルファーvs正統派のプロゴルファー!
王道ですわこれは」

 

 




黒田洋介だしそりゃ面白いか。

って事はむしろ女体化スクライド?

それはそれとして藤子不二雄(A)先生のご冥福を改めてお祈りいたします。


 

「春アニメ第九弾、『史上最強の大魔王、村人Aに転生する』」

「うーん・・・?」

「タイトル通りの作品だが、まあ微妙やなあと」

「原作知ってる人に聞いたところ、冒頭部分がごっそり省略されてるらしい」

「アニメスタッフの腕の問題かあ」

 

 




まあ原作の方も面白いとは思えないけどw


 

「春アニメ第十弾、『RPG不動産』」

「漫画タイムきらら。以上」

 

 




ギャグ成分強いからまだ見れるけど・・・まあ切り。


 

「春アニメ第十一弾、『であいもん』」

「青春をギターに賭けて挫折した和菓子職人のにいちゃんと、
親に捨てられた幼女のハートフルストーリー」

「まあ見るかも知れないし見ないかも知れない」

 




小さな女の子はある意味鉄板よねw


 

「春アニメ第十二弾、『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』」

「プレートアーマー着た骸骨ってどっかで見たなあ」

「オーバーロードか」

「いや、ヴェルバーサーガ」

「古いわ! あれ続巻出て完結してたのね・・・」

「真鍋譲治のドラクゥーンと同じパターンか。
なおちょっとググったら私と同じくヴェルバーサーガ連想した人もいた模様」

「まあそれはともかく、中身髑髏だがコメディタッチで飯も食えるし腹も減る。
変にダークにしてないから見てて楽しいな」

「やっぱ気楽に見られる奴がええのう」

 




凄く面白いと言うほどではないが結構見れるので案外視聴継続するかも。


 

「春アニメ第十三弾、『魔法使い黎明期』」

「ゼロから始まる魔法の書と同じ世界の作品だが、あんま関係はない模様」

「あっちは一話で投げたが、こちらは一話はそこそこ見れる」

「魔法学校のおちこぼれが実は・・・って話だと思うが、
キャラがあざといながらちゃんと立っててよい」

「あざといのか」

「あざといな」

 




やっぱりメインキャラより脇キャラの魅力の方がとっつきは大事なのかもしれないなあ。

・・・と、思ったが肝心の二話がおもろなかった。


 

「春アニメ第十四弾、『恋は世界征服のあとで』」

「ラブコメビィィィィィィィムッ!」

「ぐわああああーーーーッ!!」

「戦隊レッドと悪の女幹部が恋に落ちてという話だが、
普通にラブコメなので視聴継続は死にます。以上」

 




特にアクション面で凄いとかそう言う事もないしねー。


 

「春アニメ第十五弾、『ダンス・ダンス・ダンスール』」

「バレエアニメだが主人公のキャラが合わない」

「そこ以外は面白そうな感じではあったが・・・ちょっと無理」

 

 




我ながら了見が狭くなったなあと思う。これが歳を取るという事か・・・


 

「春アニメ第十六弾、『SPY×FAMILY』」

「スパイの父と殺し屋の母が一般人の幼女(実は超能力者)とホームコメディやる話」

「裏世界の住人が一般人として生活するコメディって
たまにあるが、これはベタながら面白い」

「これはジャンプラだけどジャンプ本誌でも今サカモトデイズやってるしな」

「主人公はベタな敏腕スパイだが、
やっぱりこう言うのは子供の方のリアクションが重要だなあ」

「そこがいいんだなこの作品は」

 




きゃーきゃー騒ぎつつ不愉快にならない、そう言う案配が難しいのだ。


 

「春アニメ第十七弾、『くノ一ツバキの胸の内』」

「女だけで育てられた純粋培養のくのいちが男にドキドキする話?」

「まあ・・・そう言うのに興味がなければ見てて面白い話じゃないな」

 




ジャイアント・さらば!


 

「春アニメ第十八弾、『このヒーラー、めんどくさい』」

「このアニメ、めんどくさい」

「間延びしてるなあと思ったら、
ショートコメディを無理くり一話に伸ばしてたらしい」

「まあ期待は出来ないな」

 

 

 




普通につまらない。


 

「春アニメ第十九弾、『サマータイムレンダ』」

「幼なじみの死を聞いて、故郷の島に帰ってきた少年」

「怪しげな言い伝えと事件、そしてもう一人の幼なじみそっくりの少女に射殺される」

「気がついたら島へ帰る船の中だった!」

「伝奇物+死に戻りかな」

「どっかのエージェントみたいなのも出て来てるんで、
ふいんきはひぐらしみたいな感じ」

 

 

 




取りあえず一話は面白かった。


 

「春アニメ第二十弾、『ディープインサニティ』」

「これもゲームのアニメ化」

「主人公の『ヒーローになりたいんです!』ってキャラが滑ってるのと、
一話のクライマックスへの流れが演出も脚本も凡庸すぎる」

「まあ切って心が痛む作品ではない」

 

 

 




年内に感想終わらなかったw

これもスパロボが悪いんやw

それではみなさま良いお年を。


 

「春アニメ第二十一弾、『シキザクラ』」

「鬼と呼ばれるクリーチャーを相手に戦う、パワードスーツもの」

「何となくゲットライド!アムドライバー!って単語が脳裏に」

「似てる様な似てない様な・・・
こっちも主人公がヒーロー願望あって
一般人巻き込まれ型だが、一般人のままでも男を見せたり、
封印された危険物に手を出してピンチを切り抜けたり、
一話最後は危険物扱いで連行されたりと、まあ中々まとまってる」

「取りあえず二話を見ようと思うだけのものはあった」

 

 

 




つくづく一話で掴むって難しいよな・・・

脚本は凡庸だが話が王道なのでまだ見れる。


 

「春アニメ第二十二弾、『逆転世界ノ電池少女』」

「20XX年、日本は異世界の真日本に侵略され、あらゆるオタク文化を封印されていた!」

「オタク文化を守るべく、アキバレジスタンスは巨大ロボを駆って進駐軍に立ち向かう!」

「たまたまロボに乗り込んでしまったやる気のない借金持ちホストの運命やいかに!」

「まあ大体そんな話。
主人公のメカは動力源として女の子が内蔵されている。
これが電池少女というわけだ」

「女の子の方は特撮ヒーローマニアでイケイケどんどんなんだよなあ」

 

 




まあまあ程度かなあ。

やりたいことは判るんだが。


 

「春アニメ第二十三弾、『闘神機ジーズフレーム』」

「異星人が侵略しに来て、十代の女の子しか乗れない遺失兵器で迎え撃つアレ」

「第一話でロボットに乗って敵を撃退した(町もシンゴジラ並みにぶっ壊した)主人公が、
『やばい、おとうさんにばれる! 逃げよう!』で本当に逃げちゃうの笑った」

「車で人をはねて明日の講義の心配してる女子大生かよ・・・」

「まあ人死にはないみたいだし、
ガチの非常事態だからパニック起こすのはしゃーないけど」

 




ロボット戦も余り面白くはなさそうなんだよなあ・・・


 

「春アニメ第二十四弾、『王様ランキング』」

「痛い! 心が痛い!」

「耳が不自由で言葉も喋れなくて、みんなに馬鹿にされてる王子様のお話」

「第一話のラストで活躍シーン入れてくれなかったら悲憤慷慨して死ぬところだった」

「主人公の継母がいかにもな悪い継母なんだが、
ネットでは結構人気高いので実はツンデレではなかろうか」

「まあ王子様がガンバルいい話であって欲しい」

 

 

 




そっち方面なら問題ない・・・でも一話はやっぱり心に来るw

なお王妃様は第二話で普通にデレたw


 

「春アニメ第二十五弾、『EDENS ZERO』」

「『FAIRY TAIL』の人の新作」

「まあ普通の少年漫画」

「放映時間が遅すぎてなあ」

 

 

 



ゴールデンタイムに押し込んで貰えないあたりが・・・なんだろうなあ。


 

「春アニメ第二十六弾、『東京リベンジャーズ』」

「駄目人間の主人公は中学の時の彼女が殺されたニュースを耳にする」

「中学の時の自分に戻ってしまった彼は未来を変えるべく、行動を開始する――!」

「って、中学の時のこいつへたれヤンキーだ!?」

「『僕だけがいない街』かと思ったら『代紋TAKE2』かい!」

「考えてみるとマガジンだからへたれヤンキー漫画御用達だな・・・」

「切り」

 

 

 

 




まあ面白そうでもなかった。


 

「春アニメ第二十七弾、『SDガンダムワールド ヒーローズ』」

「三国蒼傑伝の続編」

「今度は舞台を世界に移して世界中のガンダムが結集!」

「三国志やアーサー王は定番だし、信長ガンダムやカエサルガンダムはいいんだが、
ベンジャミンガンダムとエドワードガンダムってなんだ」

「多分ベンジャミン・ホーニゴールドと黒ひげことエドワード・ティーチ」

「黒ひげはともかくホーニゴールドって知らない・・・」

「ティーチが駆け出しの頃の上司だそうな。
まあ黒ひげほど有名ではない」

「で、こいつらに加えてメインが悟空ガンダム。
冒頭二話で巨大獣になって暴れ回っていたのは
西遊記序盤で大暴れしたあれがモチーフだろうな」

「で、作品としては?」

「まあ蒼傑伝と同レベル。つまり見ない」

 

 




蒼傑伝一話で無意味に死んだ趙雲はやっぱり生きてた模様。


 

「春アニメ第二十八弾、『セスタス -The Roman Fighter-』」

「拳奴暗黒伝セスタス、ついにアニメ化イエッヒー!」

「・・・なのだがバキ大擂台祭と同レベルだな」

「めがっさテンポ悪い・・・」

 

 

 




すげえ期待してたんだけど・・・


 

「春アニメ第二十九弾、『マーベル フューチャー・アベンジャーズ』」

「日本向けに新作されたアベンジャーズアニメ。
前のディスクウォーズと違ってメンコはない」

 

 

 




うーむ。


 

「春アニメ第三十弾、『THE REFLECTION』」

「スタンじいさん原作のNHKアニメ」

 

 

 




マイク・ミニョーラって、ヘルボーイの原作の人ね。

アメコミ知らないと何がなにやらだろうけど。


 

「春アニメ第三十一弾、『スターウォーズ反乱者たち シーズン3』」

「あれ? 主人公成長した上に坊主頭になってる?」

 

 

 




何故ジェダイは飛び道具を使わないのか?

かっこわるいからだ!


 

「春アニメ第三十二弾、『アルティメットスパイダーマン』」

 

 

 




前のスパイダーマンもそれで見るのやめちゃったんだよなあ。


 

「春アニメ、ここまで視聴継続は」

「バーディウィングが素晴らしい。
骸骨騎士様とブラックロックシューター、スパイファミリーが惰性。
BRSは薔薇王の次じゃなかったら見てないかも」

「まあ惰性って切ってもいいけどダラダラ見続けてるってことだからな・・・」

「ネトフリ入ってないから見れないけど、次期のバスタードとスプリガンはどうなるやろなあ・・・
ネトフリアニメってクソが多すぎるから心配」

 




まあ製作スタジオには一切権利は認めないよ!とかやってりゃ残当。

それで最近はアニメ縮小しつつあるんだよな。


 

「ワクチンのクールダウンも終わったので映画をはしご」

「四連チャンとか初めてやったよ・・・」

「一本目は『ファンタスティック・ビースト〜ダンブルドアの秘密』!」

「中国の秘境に霊獣麒麟の出産を見た!」

「向こうの人にも麒麟って知名度あるのかな」

「ともかく麒麟は清い人を見分けられるので、麒麟の子供をさらって殺し、
魔法で操って魔法世界の大統領になっちまおうって計画だぜベイベー!」

「前作までグリンデルバルドを演じてたジョニデが何かもめたらしく、
新しい人に変わってるんだが・・・ファンキーな悪の魔法使いめいてたジョニデじゃなくて、
今回の人は何かリアルで凄くいそうな極右のカリスマ政治家っぽくて怖い」

「時代が戦間期なだけに演技も外見もヒトラー意識してる気がする」

「ただまあ普通レベルには面白いんだが、凄く面白いって映画じゃない。
脚本は雑だし、前回ラストでお前はダンブルドアの弟!って
衝撃のカミングアウトしたクリーデンス君が特に活躍もしないで退場するし」

「麒麟の子供が双子だったことに作中人物がみんなショック受けてるから
重要そうなことはわかるし、話が進むと何となく推測はできるんだが、
物語の核心のストーリーギミックにもかかわらず、ちゃんと説明するシーンが一回もない」

「クリーデンスくんもなあ。
前回ラストのカミングアウトは実は嘘でしたー!して、
一応それに代わる真相は用意されてるんだけど特に作中では意味がないし、
持てあまして雑に処分した感がぬぐえない」

 




面白い凡作って感じ。

各シーンや役者さんの演技は良かったんだけどね。


 

「映画感想二本目:『モービウス』」

「天才医学者が血液の病気を治療するために
コウモリのDNAを組み込んだ抗体だか血清だかを自分に打ったら、
人の血を求める吸血鬼めいたクリーチャーに変化してしまった!
同じ病気を患い、同じく抗体を打った親友は心まで人外になってしまい、
やがて二人は殺し合う事になる・・・!」

「ヴェノムと同じダークヒーローものやね。
元はスパイダーマンのヴィランやったのが人気出たパターン」

「一本のストーリーラインで綺麗にまとまってるし、
変なおまけが入ってないので余り感想書くところがない」

「ヴェノムはコミカルなところもあるクリーチャーものだったが、
モービウスはホラーものなので悲劇的なトーンが濃い、くらいか」

 

 

 






面白かった、面白かったんだが・・・やるせねえ。


 

「映画感想その三、『コーダ あいのうた』」

「アカデミー賞受賞した、聾唖の家族三人と暮らす聴者の娘の話」

「聾唖者の父と兄は漁師で、娘のフォローがないと漁が出来ない。
これまでは良かったんだが漁業組合の改革に踏み出して忙しくなったのと、
娘が音楽の才能を見いだされて音楽大学に進学したいと思うようになったのがきっかけで
家族の間に亀裂が走るようになっていく」

「父はクソ下品で粗野なおっさんだがわりかし娘に理解あるし、
兄も最初はアホっぽく見えて実はいい兄貴だ」

「が、母親がかなりクソアマで、娘に理解がなく、手放したがらない上に
家族の助けになるのは当然だと考えてるかなりの自己中なのがつらい」

「終盤その辺描写はされてないが、ラストに至るまで
あれ本質的には改心してない気がする」

「とはいえ家族が邪魔者扱いかって言うとそんなことはなく、
聾唖者と健常者の違いが鮮やかに描かれてるのが強烈に印象に残る」

「友達と飲みに言っても回りの言うことが聞こえないから会話に混ざれないし、
みんなが涙ぐむような歌を聞いていても
周囲の人間の反応からしかそれを知ることが出来ない」

「私も軽い聴覚障害があるからそのへんかなり響いたわ」

「もちろん重度の人に比べれば大したもんじゃないが、
他人の言ってることが聞こえない、話しても聞いて貰えないってつらいのよ」

 

 

 






まあ最後はハッピーエンドで良かったわ。本当に良かったわ。

なおそのハッピーエンドに一点の染みを落とすお相手役のボーイフレンドw


 

「映画感想その4、『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』」

「一言で言うと・・・アメコミ要素を抜いたデッドプールだな」

「ただしひどい目に会うのは主にデッドプールの中の人(ライアン・レイノルズ)」

「世界最強の殺し屋とその嫁の暴君女詐欺師に振り回されまくる話だが、
殺し屋を演じるのがアベンジャーズのニック・フューリーなのが笑える。
嫁さんはエターナルズで殺害される先代リーダーをつとめてるし」

「これ日本では公開されてないけど一作目があったのね。
一作目は殺し屋の方を護衛する話で、やっぱりライアンがひどい目に会うらしい」

「まああらゆる意味でひどい映画(ほめ言葉)だった。
一番ひどいのはラストのあれだがな!
囮に使われて爆死したけどまあフェイクで多分生きてるだろうなーと思ってたが、
お前らマジで死んでたのかよ!?」

「それでいけしゃあしゃあと『二人に捧ぐ』ってクレジット出されたら笑うしかねえよwww」

 

 






あらゆる意味で最っ低www


 

「映画感想その5」

「連続だな」

「実際には一月くらい間が空いてるんだが、
ネタバレ防止で間を開けようと思ったら感想の間隔が詰まった。
まあどれも公開してから結構時間経ってるしええやろ」

「さて二周目一本目は『シン・ウルトラマン』!」

「凄く面白い映画ではあるんだが、
シン・ゴジラ見た時ほどのインパクトはさすがにない」

「シンゴジみたく、いわゆる特撮ヒーローのお約束を
リアルに落とし込んだらって感じの芸風だからな」

「でも面白かった」

 




一度見ただけじゃわからないくらいウルトラマン・特撮へのオマージュがブチ込まれてて、そのへんはさすがに庵野だ。

不満点はバルタンが出てこないことくらいよ。


 

「映画感想その6、『犬王』」

「室町時代に実在した能楽師犬王を描いたアニメ映画」

「能楽師の父親に魔神に捧げられた百鬼丸が芸を磨くごとに本来の体を取り戻していき、
プレスリーやバレエやスーパー歌舞伎やった後、最終的にデーモン小暮閣下になる話」

「わけわからんぞ!」

「まあ能楽師で成り上がる過程をロックスターっぽく描いてると考えろ。
相方の琵琶法師も琵琶語り→ロッカー→ヘヴィメタルとジョグレス進化してるし」

「思ってたのとはちょっと違ったし、
魂のロックンロールが権力に潰される悲しい話でもあるんだが
まあ面白かった」

「監督がピンポンtheアニメーションとか四畳半神話体系の人だからな」

「今回もピンポンの原作者がキャラクターデザインしてたりするし」






犬王の兄貴二人(本来の能楽座の跡取り)が、
犬王に将軍から出演オファーが来た時に
我が事のように喜んでるのが何かほっこりした。


 

「映画感想その7、『ドクターストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』」

「ドクターストレンジってどの世界でも性格悪いよねって話」

「そして電子レンジにまたがっても子供は生まれないだろって話」

「今回はその性格の悪さとそれが生みだした結果を
突きつけられる話でもあるな」

「サノスにタイムストーン渡して指パッチンさせて、
全宇宙の人を半分消した上で再生しよう(その際犠牲になった人々はしゃーない)、
って事をやらかしたひとだからなあ。
その間自分も消えてたからそこまで非難はされてないが」

「スパイダーマン・ノーウェイホームでも
それでやらかした/やらかしかけたんだよな」

「それでもあんまり反省してないからこんな風になるんだよ・・・」






別世界とはいえイルミナティが出てくるとは思わなかった。

マジでFFとX−MEN融合させる気か。